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婚前特急
gyao!タイトル情報から引用させていただきます。
このたび、わたくし池下チエは、5人の彼氏を査定します。
池下チエは時間を有効利用して人生を堪能すべく、5人の彼氏とつきあっている。今を楽しく生きるチエに結婚する気などなかったが、親友の結婚がきっかけで、5人の男たちを査定することに。手始めに最もデメリットの多い男に別れを告げるのだが……。
映画『婚前特急』予告 出演:吉高由里子/浜野謙太 - YouTube
むき出しの自分を
マニアックに愛してくれる人
のことを
自分マニア
という。
(そんな奇特な人に、容易には出会えないが)
「自分マニアの男を見つけて幸せな結婚をしよう」みたいに使う。
映画「婚前特急」は、もてない女が、自分マニアの男と結婚して幸せをつかむ話だ。
※映画と関係ない「自分マニア」の話。
「自分マニア」は別の意味でも使われる言葉だ。
みうらじゅん氏著「飛び出せ!自分マニア」が存在する。
こっちの意味は
「自分だけが理解できて満足できるものを自分勝手に楽しむ人」
らしい。
他の誰よりも、みうらじゅん氏本人のことだ。
興味が、主に自分の外部世界のもろもろに向いてるようだ。
ちなみに広辞苑にも載っている「マイブーム」はみうら氏の造語とのことだが、それに近いイメージだとおもう。
個人的な話になるが、
おれは昔アナパナ・サティ(呼吸瞑想)1Hほどした直後に、ひとつの言葉を思いついた。それも「自分マニア」だった。
普通に言えば、
瞑想好き人間のことになるだろう。禅は己事究明ともいうしね。けして自慰マニアとかいうことじゃない。
興味が、主に自分の内部世界に向いてる。
しかしホントに言えば、
瞑想なんか好きでもなんでもないのに、
独我論をごまかさずに克服する唯一の突破口を瞑想に見出して、
結果的に、
瞑想好き扱いにされてしまう人間
を、おれが勝手に自虐的に自分マニアと命名してるだけだ。
(My Favorite Songs)