全集のなかに見い出す地名

◎：源頼朝・黒田如水…と、この人も書いてたか。でも古めかしいんだよね…面白くないこともないが美談というか、お手本臭い。時代のせいだな。

★：図書館の検索機、全集に入ってることを気づかせてはくれますけれど…。

◎：はりまなぎものがたり…これも全集で探そう、おや、２冊にはみ出している。

★：…いっそ、司書さんの知恵を借りてみましょうか？

◎：［風の如く水の如く］に［乱世が好き］…いや、司書さんだってカウンターの中の検索機を使うだけじゃないかな。

★：タイトルを知って、探してみれば図書館にあるのですけどね…。

◎：文庫化のときにタイトル替えてたりするけど、納得。単行本ならタイトルより帯を見て発見する。

★：…九州四国の図書館なら、集めているかも知れませんな。産まれた地や住まう城の在りかなら。

◎：有馬温泉には行ったことがある……でも、まるで覚えてない。予備知識無く幼くして旅に連れ出されても、何も記憶には残らない(汗)

★：修学旅行のために調べ学習…しかし、小学生に石川啄木に興味持たせようとは無体な話(笑)

◎：ま、両親…てか、父様は名所だ有名だと独り満足だったろうけどね。本当に、思い出せる場所なんてわずかなもんだ…妹ならば、なおさら記憶に無いそうだ。

★：暇があれば金がなく、金があれば時間がない。そういう嘆きに近いものですな。

◎：…写真や記念スタンプ、記念キーホルダーは残ってるんだけど。それだけだ、土産品は日本じゅうどこも違わない事実だけを今に伝えてくれる(泣)

★：子供たちをレジャーに連れ出すなら、だだっ広い原っぱ。それが一番喜ぶかもですな…おおいに奇声を放ち駆け回ることでしょう(笑)

◎：…と、こないだも両親がぼやいてた。私たちが小さい時ここにも寄れば良かった、なんてね。

★：人の親、というものは子ども達と旅行に出ることを…さほどに望み願い叶えようとし、達成感を味わうものなのでしょうか？

◎：さてね…妹や下の弟には、強いられた感ぐらいしか残っていないらしいのだが。