9.11・・・5年の節目に改めて思う

さて、ライブの話も大事だが
こちらも。

9.11同時多発テロから5年。
夜のニュースや特集番組で
当時の様子や現在の追悼式典の模様を
しきりに報じている。

5年前のあの時
オレは今と同じパソコンの前の椅子をテレビの方に向けて
ずーっとニュースを見ていた。
海の向こうのこの悲惨な出来事は
日本のテレビではなんだか作り物の
非現実的な合成映像のように映っていた。
しかし、しばらく見ているうちに
何とも言えない不安な気持ちでいっぱいになった。
戦争が起きるのだろうか・・・
日本や世界中が巻き込まれてしまうのだろうか・・・

そしてアメリカは戦争という選択をした。
躊躇なくアフガンを攻撃し
更に2年後イラクを攻撃した。
世界規模の戦争ではなかったが
多くの国が、そして日本が
アメリカを全面的に支持し戦争に協力した。

この5年で世界はどうなったのか。
アメリカはテロに打ち勝ち
世界に「自由」を与えたのか？

9.11テロで何の罪もない2,973人の尊い命が失われた。
そしてその後の戦争でアメリカは
何の罪もない一般市民を含め41,041人の尊い命を奪った。
内、テロの犠牲者を超える3,005人のアメリカ兵が亡くなっている。
そしてこの数字は毎日増え続ける。

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結局自分の宣伝みたいになってしまうが許してくれ。
イラク戦争のことを歌にした「砂漠の銃声」公開中。
くどいようだが・・・
http://peace.rgr.jp/coziro/main/sabaku.htm