1月の〔香椎さだ研新年初茶会〕でいでぐちさんからご説明いただいた、さだ研周年記念とさださん50周年をお祝いするパーティの準備に微力ながら協力している。
6/8:いでぐちさんとhammerさんに同行させていただきTVQ九州放送さんへ行き、テレQラヂオ【ヒゲゴジとゆうきのさだでダラダラいかせて】のおふたりにご挨拶。
元西日本新聞記者さんで「さだ番楽屋話」の著者傍示文昭さんと、テレQアナウンサー結城亮二さんにサインいただき感謝!
6/8:いでぐちさんとhammerさんに同行させていただきTVQ九州放送さんへ行き、テレQラヂオ【ヒゲゴジとゆうきのさだでダラダラいかせて】のおふたりにご挨拶。
元西日本新聞記者さんで「さだ番楽屋話」の著者傍示文昭さんと、テレQアナウンサー結城亮二さんにサインいただき感謝!
福岡香椎さだまさし研究会
発足20+2年周年記念パーティー&さだまさし様デビュー50周年勝手に祝賀会
日時:2023.10.14(土)正午~
場所:福岡サンパレスホテル2階『パレスA』
さださんファンのみなさま、どうぞご参加くださいませ。
詳細は【福岡香椎さだまさし研究会サイト】をご覧ください。
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<6月購入雑誌>
※「月刊 ザテレビジョン」2023年8月号(6/22・年間購読)
連載「お気楽大好き!」
※「JUNON」2023年8月号(九州遅れ発売)
アナログ達人・草なぎ剛 さんの豊かな毎日
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'23.6月読書記録
初読(6)+再読(1):7冊
読書メーター
6/25【ウェルカム・ホーム!/丸山 正樹】
特別養護老人ホームが舞台。
既読の丸山作品と違ってライトな語り口だけど深い内容。高齢化で身近な介護問題をこのテイストで描くのはなるほど合ってると感じた。
とりあえずの職場のつもりだったのが仕事をする喜びを感じていく康介の変化に納得感ありその成長が頼もしい。でも本当に大変な仕事。
我が家は義母の介護をデイサービス利用しながら10年、今はグループホームに入所、介護従事者さんたちへの感謝いっぱいで、待遇がもっと良くなるべきと思っている。
6/21【月曜日の抹茶カフェ(宝島社文庫)/青山 美智子】
(再読)文庫化('23.6/20第1刷発行)購入で読み返し。
「木曜日にはココアを」の続編。前作は12色、本作は睦月から師走まで1年での12篇、短い物語にギュッと温かさが詰まっている感じ。
縁は種みたいなもの、繋がってる手、マスターの考え方が素敵。青山作品のテーマだろうな、と思う。
睦月の寒牡丹と雪うさぎ、夏越しの祓の日に食べる水無月、季節にちなんだ和菓子が美味しそう。おうす(薄茶)にすべきだろうけど濃茶も飲んでみたい気もする。
6/19【ワンダフル・ライフ/丸山 正樹】
パソコン通信、携帯電話を持ってない人がいる、携帯電話からiPhoneへの切り替え、過去エピそれぞれの時代がだいたいわかる部分になるほどと思う。
ひとりの女性を描いていると感じて読んでいたからラストの年譜に驚きはないけれど、一志について思っていたことと少し違う。無力の王(2)は一志のネット用文章ということだろうか?
障がい者に関して綺麗ごとではないと思い知らされる重い内容だけれど、「生きていれば、必ずいいことがあるから」という柴田さんの言葉を信じたい。
6/16【刑事何森 孤高の相貌/丸山 正樹】
デフ・ヴォイスシリーズから派生したスピン・オフ作品、人気キャラ何森稔刑事を主人公とした3編収録(短編2中編1)の連作ミステリ。
何森(いずもり)の魅力を改めて感じ、みゆきの活躍も興味深い。
ミステリとして満足感あるし、切なさ辛さが大きいけれど弱者への優しさを感じる部分が多く胸に響く。
みゆきが何森のことを瞳美ちゃんに『お父さんのお友達』と説明したことにジーンとする。本作で明かされた何森の過去はとても辛いけれど、明るいラストが嬉しい。
デフ・ヴォイスと刑事何森シリーズ、リンクしながらずっと続いて欲しい。
6/14【わたしのいないテーブルで:デフ・ヴォイス /丸山 正樹】
シリーズ4作目。 コロナ禍が描かれリアル感大きい。
ディナーテーブル症候群を表しているタイトルの切なさ。
家庭でのろう者の孤独、作中に記されているリサーチ結果が辛い。
トキ子さんの言葉〔人として生きていくのに一番必要なものは 「自尊心」だと思う〕が印象的。
荒井が母親の寄稿文(感涙)を読み、かつての自分をかえりみるシーンに胸を締めつけられた。
心を揺さぶられるデフ・ヴォイスシリーズ、是非続編お願いしたい。
6/12【27000冊ガーデン/大崎 梢】
「舞台は県立高校の図書館で、主人公は司書。バディ役は出入りの書店員です。」大崎さんご本人のツイートほっこり。
内容に満足はもちろん、実はもっと嬉しく感じるのは、作中に出てくる実在の作家名と作品名が多くて、その殆どが私も好きだから凄くワクワクする。
最終話での本探しの答え、別名義を持っている作家さん懐かしい。
6/8【月の立つ林で (一般書)/青山美智子】
青山作品の温かさ堪能。
ポッドキャスト「ツキない話」で語られる月についての豆知識が興味深く、各章の主人公それぞれの物語にジーンとする。
竹が地中で繋がっているように、登場人物たちの繋がりにワクワク。「鎌倉うずまき案内所」の鮎川茂吉の名前が出てきてツボ。
「ツキない話」の語り手タケトリ・オキナは誰か?普通に予想していた人物ではなかったことになるほど感大きく、「かぐや姫へ。」というタイトルの配信がより感動的だった。
発足20+2年周年記念パーティー&さだまさし様デビュー50周年勝手に祝賀会
日時:2023.10.14(土)正午~
場所:福岡サンパレスホテル2階『パレスA』
さださんファンのみなさま、どうぞご参加くださいませ。
詳細は【福岡香椎さだまさし研究会サイト】をご覧ください。
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<6月購入雑誌>
※「月刊 ザテレビジョン」2023年8月号(6/22・年間購読)
連載「お気楽大好き!」
※「JUNON」2023年8月号(九州遅れ発売)
アナログ達人・草なぎ剛 さんの豊かな毎日
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'23.6月読書記録
初読(6)+再読(1):7冊
読書メーター
6/25【ウェルカム・ホーム!/丸山 正樹】
特別養護老人ホームが舞台。
既読の丸山作品と違ってライトな語り口だけど深い内容。高齢化で身近な介護問題をこのテイストで描くのはなるほど合ってると感じた。
とりあえずの職場のつもりだったのが仕事をする喜びを感じていく康介の変化に納得感ありその成長が頼もしい。でも本当に大変な仕事。
我が家は義母の介護をデイサービス利用しながら10年、今はグループホームに入所、介護従事者さんたちへの感謝いっぱいで、待遇がもっと良くなるべきと思っている。
6/21【月曜日の抹茶カフェ(宝島社文庫)/青山 美智子】
(再読)文庫化('23.6/20第1刷発行)購入で読み返し。
「木曜日にはココアを」の続編。前作は12色、本作は睦月から師走まで1年での12篇、短い物語にギュッと温かさが詰まっている感じ。
縁は種みたいなもの、繋がってる手、マスターの考え方が素敵。青山作品のテーマだろうな、と思う。
睦月の寒牡丹と雪うさぎ、夏越しの祓の日に食べる水無月、季節にちなんだ和菓子が美味しそう。おうす(薄茶)にすべきだろうけど濃茶も飲んでみたい気もする。
6/19【ワンダフル・ライフ/丸山 正樹】
パソコン通信、携帯電話を持ってない人がいる、携帯電話からiPhoneへの切り替え、過去エピそれぞれの時代がだいたいわかる部分になるほどと思う。
ひとりの女性を描いていると感じて読んでいたからラストの年譜に驚きはないけれど、一志について思っていたことと少し違う。無力の王(2)は一志のネット用文章ということだろうか?
障がい者に関して綺麗ごとではないと思い知らされる重い内容だけれど、「生きていれば、必ずいいことがあるから」という柴田さんの言葉を信じたい。
6/16【刑事何森 孤高の相貌/丸山 正樹】
デフ・ヴォイスシリーズから派生したスピン・オフ作品、人気キャラ何森稔刑事を主人公とした3編収録(短編2中編1)の連作ミステリ。
何森(いずもり)の魅力を改めて感じ、みゆきの活躍も興味深い。
ミステリとして満足感あるし、切なさ辛さが大きいけれど弱者への優しさを感じる部分が多く胸に響く。
みゆきが何森のことを瞳美ちゃんに『お父さんのお友達』と説明したことにジーンとする。本作で明かされた何森の過去はとても辛いけれど、明るいラストが嬉しい。
デフ・ヴォイスと刑事何森シリーズ、リンクしながらずっと続いて欲しい。
6/14【わたしのいないテーブルで:デフ・ヴォイス /丸山 正樹】
シリーズ4作目。 コロナ禍が描かれリアル感大きい。
ディナーテーブル症候群を表しているタイトルの切なさ。
家庭でのろう者の孤独、作中に記されているリサーチ結果が辛い。
トキ子さんの言葉〔人として生きていくのに一番必要なものは 「自尊心」だと思う〕が印象的。
荒井が母親の寄稿文(感涙)を読み、かつての自分をかえりみるシーンに胸を締めつけられた。
心を揺さぶられるデフ・ヴォイスシリーズ、是非続編お願いしたい。
6/12【27000冊ガーデン/大崎 梢】
「舞台は県立高校の図書館で、主人公は司書。バディ役は出入りの書店員です。」大崎さんご本人のツイートほっこり。
内容に満足はもちろん、実はもっと嬉しく感じるのは、作中に出てくる実在の作家名と作品名が多くて、その殆どが私も好きだから凄くワクワクする。
最終話での本探しの答え、別名義を持っている作家さん懐かしい。
6/8【月の立つ林で (一般書)/青山美智子】
青山作品の温かさ堪能。
ポッドキャスト「ツキない話」で語られる月についての豆知識が興味深く、各章の主人公それぞれの物語にジーンとする。
竹が地中で繋がっているように、登場人物たちの繋がりにワクワク。「鎌倉うずまき案内所」の鮎川茂吉の名前が出てきてツボ。
「ツキない話」の語り手タケトリ・オキナは誰か?普通に予想していた人物ではなかったことになるほど感大きく、「かぐや姫へ。」というタイトルの配信がより感動的だった。