
永い言い訳(2016)
あらすじ
人気小説家の津村啓こと衣笠幸夫(本木雅弘)の妻で美容院を経営している夏子(深津絵里)は、バスの事故によりこの世を去ってしまう。しかし夫婦には愛情はなく、幸夫は悲しむことができない。そんなある日、幸夫は夏子の親友で旅行中の事故で共に命を落としたゆき(堀内敬子)の夫・大宮陽一(竹原ピストル)に会う。その後幸夫は、大宮の家に通い、幼い子供たちの面倒を見ることになる。
西川美和さん
原作・脚本・監督
西川作品は大好きなのですが
これが1番よかったです。
わたし、ダメ男なんで😅
ゆったり作品なんですが
時間を感じず見れましたね
ダメ男なんで、わたし😅
本木雅弘さん演じる
ダメ男、幸夫が
お父さんに暴言を吐いてしまった男の子に
いった言葉です。
自分を大事にしてくれる人を、
簡単に手放しちゃ行けない。
見くびったり、貶めちゃいけない。
でないと、僕みたいになる。
僕みたいに、
愛していいはずの人は誰もいない人生になる。
これは、ヤバいわ。
自分に刺さりすぎて本当た痛いです。
まだ、間に合いますかね、、、(-。-;
ひとりになった幸夫が
涙を流しながらノートに文字を書き付けます。
「人生は他者だ」
うん?
ごめん、ちょっとよくわからんけど
なんか、いい。
ダメ男が
〝永い言い訳〟をやめた瞬間なのでしょう。
とても、いい映画でした。
ありがとうございました。
ほな。