もはや内部告発みたいになってきましたが、あまりにおかしいと思ったので書きます。
筆者の勤務地は、東京以西とだけ書いておきます。
それ以上は聞かないで下さい。
本日、出勤すると、他校の生徒がたくさん来ていました。
今日は某屋外スポーツの大会の日であり、本校はその会場でした。
すっかり忘れていました。
というか、テレビでは
「ためらわずにエアコンを」
「命を守るための行動を」
と呼びかけているのに、屋外で試合とか正気か?って感じです。
ちなみに、本校では、内規で9時、12時、14時にWBGTをはかることになっていて、今日、私はその測定当番でした。
その3回の測定は義務ですが、自分の興味で、8時にはかってみました。
8時の時点で、グラウンドの隅っこのWBGTは31を越えていました。
グラウンド中央付近は、もっと高かったことでしょう。
31を越えると、市教委の指令により、運動が禁止されるのですが
なぜか、大会はその例外とされています。
本校の校長に、このことを報告しましたが、本校校長は大会役員では無く
大会は本校の活動では無いため、本校校長は「何もおこらないといいね」と言っただけ。
そうこうしている間に大会の開始時間に。
マジで大会やる気なのこいつら!?と思っていると
もっと恐ろしいことが。
9時になり、開始前に大会役員がWBGTをはかりたいと言うので、私がさっき使った器具を貸し出すと
「WBGTは30.9でした」との大会役員からの報告が職員室にもたらせる。
これが本校のこの日の9時の公式記録になりました。
WBGT測定器は、一種の温度計です。
エアコンの効いた職員室に置いておくので、測定前は機械そのものが冷えています。
よって、測定を開始してからしばらく測定地点にとどまる必要があります。
はじめは28くらいが表示され、徐々に徐々に上昇していき
その変化がなくなったら測定終了なのですが
大会役員、ぜったいに変化の途中でやめただろ。
それかうちわで送風したか。
8時の段階で31以上あったのに、曇ったわけでも無いのに、下がるわけが無い。
学校をサボりたい生徒が体温計をこすってあたためて、不正に検温結果を上げる行為並に残念です。
これを生徒の命を守る立場の大人がやっているのだから、もう狂ってます。
ちなみに、12時に再び私が測定したときは、ほぼ32。
NHKのこのサイトを見ても、
危険、運動は中止しよう
との表示でした。
「~しよう」という推奨を意味する表現では、運動部の大会は強行されることがわかりました。
大会役員というのは、地区の校長や教頭がやります。
豊田市であんなことがあったのに、熱で頭がおかしくなったのでしょうか?
もしこのブログの読者の方の中に、週刊誌の記者の方がいらっしゃいましたら
適当な大会に保護者面して行ってみて、ぜひWBGTをはかってみて下さい。
そして31越えで大会が強行されている証拠を得て、ぜひ記事にして下さい。
「WBGTなんて関係ない!?死者が出ても変わらない殺人教師たち」
なんて見出し、どうでしょうか。
保護者の皆様は、ぜひ質問状という形で教育委員会等に問題提起されてはいかがでしょうか。
大会をたまたま見かけた地域住民からの質問状、という体でも良いと思います。
内側からは、絶対変わりません。
この状況を変えられるのは、外からの力だけです。
結局、本校で行なわれた大会は、死者も搬送者も出ること無く、無事に終わりました。
その結果、この大会役員達は「何もおきなくて良かった」という安堵だけでなく
「ほら、WBGTが31を超えていても、普段から鍛えていて、適切な休息と水分補給を挟めば問題なかった」
という成功体験も得てしまいました。
あと5人くらい子どもが死なないと、変わらないなこれは……
そう思ったのですが、本当にこれ以上死者を出すわけにも行きません。
私に賛同して下さる方は、是非行動して欲しいと思います。
筆者の勤務地は、東京以西とだけ書いておきます。
それ以上は聞かないで下さい。
本日、出勤すると、他校の生徒がたくさん来ていました。
今日は某屋外スポーツの大会の日であり、本校はその会場でした。
すっかり忘れていました。
というか、テレビでは
「ためらわずにエアコンを」
「命を守るための行動を」
と呼びかけているのに、屋外で試合とか正気か?って感じです。
ちなみに、本校では、内規で9時、12時、14時にWBGTをはかることになっていて、今日、私はその測定当番でした。
その3回の測定は義務ですが、自分の興味で、8時にはかってみました。
8時の時点で、グラウンドの隅っこのWBGTは31を越えていました。
グラウンド中央付近は、もっと高かったことでしょう。
31を越えると、市教委の指令により、運動が禁止されるのですが
なぜか、大会はその例外とされています。
本校の校長に、このことを報告しましたが、本校校長は大会役員では無く
大会は本校の活動では無いため、本校校長は「何もおこらないといいね」と言っただけ。
そうこうしている間に大会の開始時間に。
マジで大会やる気なのこいつら!?と思っていると
もっと恐ろしいことが。
9時になり、開始前に大会役員がWBGTをはかりたいと言うので、私がさっき使った器具を貸し出すと
「WBGTは30.9でした」との大会役員からの報告が職員室にもたらせる。
これが本校のこの日の9時の公式記録になりました。
WBGT測定器は、一種の温度計です。
エアコンの効いた職員室に置いておくので、測定前は機械そのものが冷えています。
よって、測定を開始してからしばらく測定地点にとどまる必要があります。
はじめは28くらいが表示され、徐々に徐々に上昇していき
その変化がなくなったら測定終了なのですが
大会役員、ぜったいに変化の途中でやめただろ。
それかうちわで送風したか。
8時の段階で31以上あったのに、曇ったわけでも無いのに、下がるわけが無い。
学校をサボりたい生徒が体温計をこすってあたためて、不正に検温結果を上げる行為並に残念です。
これを生徒の命を守る立場の大人がやっているのだから、もう狂ってます。
ちなみに、12時に再び私が測定したときは、ほぼ32。
NHKのこのサイトを見ても、
危険、運動は中止しよう
との表示でした。
「~しよう」という推奨を意味する表現では、運動部の大会は強行されることがわかりました。
大会役員というのは、地区の校長や教頭がやります。
豊田市であんなことがあったのに、熱で頭がおかしくなったのでしょうか?
もしこのブログの読者の方の中に、週刊誌の記者の方がいらっしゃいましたら
適当な大会に保護者面して行ってみて、ぜひWBGTをはかってみて下さい。
そして31越えで大会が強行されている証拠を得て、ぜひ記事にして下さい。
「WBGTなんて関係ない!?死者が出ても変わらない殺人教師たち」
なんて見出し、どうでしょうか。
保護者の皆様は、ぜひ質問状という形で教育委員会等に問題提起されてはいかがでしょうか。
大会をたまたま見かけた地域住民からの質問状、という体でも良いと思います。
内側からは、絶対変わりません。
この状況を変えられるのは、外からの力だけです。
結局、本校で行なわれた大会は、死者も搬送者も出ること無く、無事に終わりました。
その結果、この大会役員達は「何もおきなくて良かった」という安堵だけでなく
「ほら、WBGTが31を超えていても、普段から鍛えていて、適切な休息と水分補給を挟めば問題なかった」
という成功体験も得てしまいました。
あと5人くらい子どもが死なないと、変わらないなこれは……
そう思ったのですが、本当にこれ以上死者を出すわけにも行きません。
私に賛同して下さる方は、是非行動して欲しいと思います。
マラソンやサッカーは冬。
水泳は夏。
部活もシーズンオフ作ってはいかがでしょうか?
吹奏楽や美術部と運動部を季節で掛け持ち。。色々な事にチャレンジする機会にもなりますし、何より
先生の部活の負担問題の解決にも繋がりませんか?
負担問題の解決については、わからないです。
仮に、シーズンオフを作ったら
「それならば、部活数を増やそう」
と主張する者が出ると思います。
その人たちの意見が通った場合、むしろ負担増になると予想されます。