舛添氏「税金で借金返済」疑惑、
元側近議員が怒りの告発!
ゲンダイネットより
公金である政党助成金が(舛添氏らの)
不透明な借金返済に消えた疑いがあります
元側近が暴露した舛添の正体は、
都知事の資質どころか、人間性すら疑われる!
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元側近議員が怒りの告発! 舛添氏
「税金で借金返済」疑惑
日刊ゲンダイ
2014年2月6日 掲載
政治資金を家賃に…/(C)日刊ゲンダイ
「公金である政党助成金が(舛添氏らの)不透明な借金返済に消えた疑いがあります」――。
都知事選に立候補している舛添要一元厚労相(65)の元側近議員が怒りの“告発”だ。
舛添の「政治とカネ」疑惑を日刊ゲンダイ本紙に激白したのは元参院議員の矢野哲朗氏(67)。10年に舛添が立ち上げた「新党改革」の代表代行だった。
元側近が暴露した舛添の正体は、都知事の資質どころか人間性すら疑われる。
新党改革時代の舛添の不透明なカネの動きが発覚したのは1月下旬のこと。大新聞・テレビは一切報じないが、新党改革が銀行から借りた2億5000万円について、いずれも税金が原資の政党助成金や、所属議員の数に応じて支給される「立法事務費」で違法に返済したのではないか、という疑惑だ。
さらに舛添は、代表を務める複数の政治団体事務所を自宅に置き、「家賃」として妻が社長の「舛添政治経済研究所」に3年間で総額約1500万円を支払っていた。
一連の疑惑について、矢野氏はこう憤りを口にするのだ。
「すべて報じられている通りです。もとは国民の税金なのにひど過ぎる。振り返れば、反民主、非自民で国民の期待に応えようと新党立ち上げに協力しましたが、純粋な思いを大きく踏みにじられた感じがします。一体何のために新党をつくったのかという思いですよ」
矢野氏が続ける。
「そもそも新党改革は結党以来、一度も総会を開かなかった。党の活動実態もほとんどありませんでした。(代表代行として)代表の舛添氏に口頭で『党の方針を決めるべき』と何度も総会の開催を求めたのに、まったく聞く耳を持ちませんでした」
■当選しても猪瀬前知事の二の舞い
その後、党役員会の承認もないまま、党が2億5000万円もの巨額のカネを借り入れていたことや、不透明なカネの流れが判明したという。
「堪忍袋の緒が切れましたね。党の私物化ですよ。公金なのだから、きちんとした表の場で使途を明らかにしないといけないと思いました。そこで昨年2月から6月にかけ、複数回にわたって内容証明を送って党大会の開催や会計の公表を求めたのですが、舛添氏は一切応じませんでした」
いやはや、こんな男がかつて「総理に一番近い男」と呼ばれ、都知事の座に「王手」をかけているとは許せない。
「(舛添の都知事選立候補は)何を考えているのかと思いますね。仮に都知事になったら、この疑惑は都議会で必ず追及されますよ。前任者(猪瀬直樹)と同じ事態にまたなるわけです」
舛添事務所に、この問題の見解をあらためて聞いたが、何の回答もなかった。
今からでも遅くない。都民は賢明な判断を下すべきだ。
ゲンダイネット214・2・7より
http://gendai.net/articles/view/news/147778
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