霜柱ゆっくり止まるオルゴール 2022-01-31 12:10:18 | 俳句 霜柱わらべに帰り踏みゆけり 忍者のまきびしの如く霜柱 吠えゐたるティラノサウルス霜柱 霜柱きほひ踏みゆく霜柱 霜柱ふみゆく子らの足の楽 霜柱踏んで駆けゆく遅刻の子 古語はほんとうに難しい。「きほひ」なんて調べなけりゃ間違えるところだった。使いこなせるようになるのは死ぬまで無理だろう。子供の頃、登校して行く道端の畑に見つけて霜柱を競って踏んだものだ。あの、靴で踏む「ザクッ」という感触が子供には楽しい。今朝は8時に起きたけどエンジンがかからずにオセロゲームに時間をムダに使ってしまった。今日も寒い。今日で1月も終わり。
早梅に旅の計画立ててをり 2022-01-30 18:00:02 | 俳句 早梅に鼻ちかづけて嗅ぐ明日 早梅にひたすら前を向きにけり 早梅や老いて愛しく思ふ日々 早梅に古き中国しのぶかな ブログを見てたら、同じように寝つきの悪い人がいた。酒を飲めば眠れるけど、そうすると夜中にトイレに何度も起きてしまう。晩酌の量でさえ起きてしまうのだもの。歳をとると寝つきが悪くなるのかな。その人は、睡眠導入剤を飲んでぐっすり寝れたと書いていた。でも、僕は心配なのだ。クセになるのじゃないかと。素人考えだけど、睡眠導入剤で眠気を誘うということは、神経をイジルことなんじゃないかと。プラスには決してならないはず。 何かで読んで試したものがある。それは、ホットミルクです。牛乳を温めて、ちょっとだけ砂糖を入れて飲みやすくした。するといつしか眠れて朝が来た。ほんとです♪
好きな子にエイッと投げる雪遊び 2022-01-29 10:39:00 | 俳句 にげるにげる投げる投げる雪遊び 雪遊び不意をつく匍匐前進 雪投げの泣かして恋の思ひかな 頼もしきガキ大将雪合戦 先生が我先にと雪合戦 ほこらに人形こしらへ雪遊び 小学校の頃、雪が積もるなど、めったにない九州だったから、降り出して教室の窓からみんなワクワクソワソワ見てたものだ。そして、10センチほども積もると先生も一緒に歓声を上げて運動場に飛び出て遊んだことがある。
魚焼く煙もうもうと寒厨 2022-01-28 10:00:49 | 俳句 寒厨つけて切ったり換気扇 朝の陽に合はせて立ちぬ寒厨 寒くりや窓に雀の影うれし ひと時の朝のコーヒー寒厨 寒厨や君は鼻水すすりつつ 晩冬の季語「寒厨(かんちゅう、かんくりや)で詠んでみました。最後の句は、「寒厨や」で強めました。「鼻水」を弱くするために。 寒厨で詠んだ句を探してみたけど1つだけでした。 寒さが続きますね。寒中だから仕方ない。立春まであと少し
冬りんご皮を切らずに剥く愛よ 2022-01-27 16:22:00 | 俳句 冬りんご「しっけい」と去る忍者の子 冬りんご切り分けられて終る恋 磨きて占ひするごと冬林檎 星ひとつカシカシと食ぶ冬林檎 今朝は一度、早く起きたのだけど、体調がイマイチで二度寝した。やっと起きたらお昼を回っていた。このところの寒さでついつい飲んでしまい、ちょっとおかしくなったのかな。ほどほどにしなけりゃと、わかっているけど。スーダラ節だな。 お昼を食べたのは、もう夕方近く。これじゃ体にいいわきゃないヨ。 今日は運動がてらに少し遠くまで散歩に出かける予定だったけど。