今日も元気さんぽ俳句メシ

散歩は吟行まいにち吟行雨の日はぐるぐる部屋でさんぽ

猛暑日や朝から沸かす大やかん

2022-06-30 13:41:05 | 夏の俳句



             食べながらスマホでニュース夏の朝


             食堂のメニューを見つつ麦茶かな





             膝くずし和尚と語る麦茶かな


             大やかん朝から沸かす麦茶かな





             マカロンのコロンコロンとあいの風





             猛暑日や結びの足りぬゴミ袋



ゴミ袋の結ぶところの長さはどうしてこんなに短いのだろう。
結びにくいでしょう?手の不自由な人は特に。
ロシアの無茶苦茶ぶり。異常なプーチン。民間人でも平気で殺して行く。昨日のニュースのショッピングセンターに撃ち込んだミサイル。そして、軍事施設を狙ったとウソをつく。
このまま、最後まで行くことになるのかもしれない。引くことが出来ないプーチンだから。
恐ろしい時代だ。中国は中国でチベット、ウイグル自治区の強制抑え込みの悪行三昧。
スリランカは中国から借金で困っている。「心配しないでください。お金はうちの方で出しますから。」と、スリランカに必要のない大きな港を作り、出来上がったら「金返せ。返せないなら港を使う。」と軍艦を乗り入れて来る。大きい港にしたのは、そのため。金を出しても、スリランカにはビタ一文何も潤いはない。工事の人も材料も中国から運ぶから。しかも、お金はドルではない。中国の金だ。どんだけズルいやり方だろうか。このやり方で今や借金まみれの貧しい国が増えている。
日本、どうなる?

晩涼やなみなみと注ぐ大吟醸

2022-06-29 17:21:39 | 夏の俳句



             黒板のきれいに消され夕涼し






             晩涼の座布団折りし枕かな


             晩涼の酔って寝転ぶ畳かな





             托鉢の黒衣の凛と鈴涼し





             猛暑日やわんこ節電岩手県



わんこ蕎麦で節電のニュースを昨日見て詠みました。
体調と言うより、神経がどうもおかしくてツライ。頭の神経だろうって?いよいよおかしくなって来たんだろうってか。これも暑さのせいかな。


朝涼や喉を潤す水一杯

2022-06-28 09:17:05 | 夏の俳句



             窓辺の観葉植物涼しかり





             朝涼のガラス戸越しの狭庭かな





             うたた寝の閉じし猫の目涼しかり


             湯上りの老いの後ろや帯涼し





             海底に眠る秘宝の涼しかり


             得意気に三輪車の子ベル涼し


             カリッポリ野菜を齧る音涼し



胸がときめきそうでなかなかときめかない。
気も体調もベストにもう一歩と言ったところかな。
恋をしているんじゃないけど、若い頃はわけもなく胸がときめいた。
思い切って街へ出てみようか。
でも今日も朝からカンカン照りだよ。汗かきは夏はツライ。

一応、目標だった70歳になって、がむしゃらな気持が落ち着いた。
残りの歳月は儲けもの。楽しみながら歩いて行こう。
いつ死んでもいい気分のちくわ。ガオー!べっとら~(^^♪

ヒーローの必須アイテムサングラス

2022-06-27 13:39:34 | 夏の俳句



             サングラス父の真似するベビーかな


             ヒーローに変身する子サングラス





             サングラス外しコーヒー味はひぬ





             突然に別れの電話サングラス


             サングラス別れの涙かくしけり


             ナナハンで海まで飛ばすサングラス


             ポーズ決めゆっくり外すサングラス


             メガホンの黒澤明サングラス


             サングラス太陽フレア警戒す



この異常な暑さは、太陽フレアの影響でしょうか?
最悪の場合、停電やスマホが一定期間使えなくなるとか。カーナビも。真夏の停電はもうパニックだよ。
昔、坂田利夫さんがサングラスして歩いてるのを背後から見ました。本人は変装してるつもりのようで、ズボンのポケットに手を入れてカッコつけて歩いてたけど、丸わかりでした。

中腰の我慢我慢の田植かな

2022-06-26 17:23:53 | 夏の俳句



            丁寧に一苗ずつの田植なり





            苗を手にしっかりと植う田植かな





            慈しみ吾が子のごとく田植かな


            生きる原点のごと手の田植かな



現代では、一般の田植えは、田植機でしょう。田植機で植えてるのをよく見かけます。
でも、棚田など山の狭いカーブした田んぼは今も手作業でしょう。
田植の俳句も田植機の句が多いようです。田植の俳句はなかなか難しく感じました。名句も少ないです。
昨日は雷が鳴って夕立ちめいた雨が降ったけど、今日は曇っても来ません。ほんとに、梅雨明けみたいな太陽です。
右腕の筋を、どうかした拍子に傷めたようで、エースピッチャーとしてはちょっと辛い。とうぶん登板は諦めねばなるまい。連敗はまぬがれない。(どこまで言うか!)