東北地方太平洋沖地震により被災された皆さまに謹んでお見舞い申し上げます。この地震・津波により大きな被害を被りました大洗町ですが、里海邸(ホテル金波楼)におきましては家族・開業準備室勤務のスタッフ共に全員無事で、現在建築中の建物や弊社事務所に損傷等は全くございません。開業に向けた建築工事は地震以後中断しておりますが、工事再開予定が決まりましたら改めてご報告させて頂きたく思います。
いつも当ブログをご覧下さり誠にありがとうございます。
このたび新規計画の準備に専念するため、8月末より宿の営業を一定期間休業することになりました。
築34年経過した当館建物について、現代的な居住快適性の確保や立地条件を生かした魅力ある施設づくりについて、数年間慎重に検討を重ねてまいりましたが、方向性がまとまりました。
今後は新計画においてお世話になります地域の関係者様のご支援、ご理解、ご協力をいただきながら、準備を進めていきたいと思います。
このたび新規計画の準備に専念するため、8月末より宿の営業を一定期間休業することになりました。
築34年経過した当館建物について、現代的な居住快適性の確保や立地条件を生かした魅力ある施設づくりについて、数年間慎重に検討を重ねてまいりましたが、方向性がまとまりました。
今後は新計画においてお世話になります地域の関係者様のご支援、ご理解、ご協力をいただきながら、準備を進めていきたいと思います。
お食事のコンセプトが大きく変わることになりましたので、あわせて久々にホームページを全面刷新しました。
余計なものをそぎ落とし、随分すっきりしました・・・
従来の当館のイメージが残っていると、なんだこれは??
と、お叱りをうけるかもしれませんが、ホームページでお伝えしたいことはつまり、
1.なんにもない宿ですが、心落ち着く良いところです。
2.ゆっくり休んでいただこうと考えています。
3.海辺のロケーションは抜群で、自然が豊か。
4.旅の思い出に残るように、里海の物産を用いた楽しい食事を提案。
というところでしょうか。。
特に食事は相当な変化があり、
●従来の大洗の宿の食事イメージ・・・「おもてなし・贅沢・会席・海の幸」
豪華な海の幸、郷土磯料理、宴席料理、ビール、日本酒、焼酎
これがこのように↓
●新しく考案した大洗の宿の食事イメージ・・・・・「癒し・リラックス・保養・里と海の幸」
海と里の食卓、存在感ある旬の地魚、伝統家庭料理(スローフード)
ワイン、吟醸酒
「里海料理」というコンセプトで今後も食事開発を続けたいと思います。
6月11日よりご提供することとなりました。
是非、今後ともよろしくお願い申し上げます。
新しい料理の開発に明け暮れています。
大洗の風土に素直な、海と里のコラボレーション料理を目指しております。
素朴なスローフードを会席料理の手法、洋風料理など様々な視点から見直し、お客様に良い思い出となる料理を目指して、研究熱心な料理長が日夜考えています。
現在の状況はこんな感じです(上記写真)
a・・・里海のサラダ(前菜5種)
b・・・夏の刺身の見立て
c・・・ハマボウフウと北寄貝、落花生酢
d・・・納豆そば、南瓜、トマト、胡瓜
e・・・岩牡蠣浜焼、するめいかのし串
f・・・薩摩芋、レーズン、パプリカの和え物
g・・・刺身。鰹たたき、水蛸、活平目昆布〆
h・・・海老味噌豆腐田楽など。(鯛味噌、鮟肝なども検討)
i・・・県産のメロン、イチゴ
j・・・そら豆のポタージュ
この料理の研究成果は6月中旬より「里海の食卓プラン」として販売する予定です。また同時に「漁師の食卓プラン」も計画しております。お楽しみに。
今日は暑いですね!
GWの道路状況とは異なる、当館前の大洗の穏やかな春の海です。
午後は潮も引いており、磯遊びをのんびり楽しんでいるお客様が多くいらっしゃいました。
心地よい時間が流れています。
今日の大洗海岸では渋滞と呼べる状況にはならなかったのですが、例年の傾向ですと明日・明後日は大洗町内で大渋滞が予想されます。
大洗にお越しになる皆様は、なるべく午前中に大洗入りされることをおすすめします。
また明日は大洗サンビーチにて観光地引網が予定されています。
詳しくは「よかっぺ大洗」にてご確認頂けます。
こちらも混雑が予想されますので、お早めにお出かけ下さい。
また、日焼け対策・水分補給もお忘れずに。
今日は風の日。素晴らしい晴天!
これぞ春の海。
お部屋から眺める海は、次々と波が打ち寄せてきます。
陽光にキラキラ輝く波があちこちで見られ、綺麗。
躍動感ある春を伝えてくれます。
今日も「笠間焼in ギャラリー大洗」の素敵な作品があちこちに飾られています。
上は、中村富夫さんのとっても涼しげな水盤です。
こちらは大津廣司さんの一輪差し。
花器が土そのものという感じで、素朴な雰囲気が魅力です。
佐藤一正さんの「大洗の月」には爽やかなグリーン
日本の美意識って素晴らしい。
菊池弘さんの粉引面取花生は、ちょっと華やかに。
躍動感を感じますか?
もう春はやってきましたよ。
写真は昨日井上先生が生けたものです。
花器は、菊地弘氏(左上)、志賀出氏(右上)、佐藤一正氏(左下)、畠山文寿氏(右下)です。
雪が降ったり、急に暖かくなったり
先週から数日間の天気は無茶苦茶でしたね。
偕楽園は現在満開とのことです。
ピークを楽しむなら早めに見に行ったほうが良いでしょう。
今年は「笠間焼inギャラリー大洗」を企画したせいか、なんとなく春の季節感に敏感になっています。
「笠間焼 in ギャラリー大洗」 宿屋の花生け日記
「笠間焼in ギャラリー大洗」が始まって一週間となりましたが、実際取り組んでみると実感できるものがありました。
例えば、今回笠間焼花器の提供を取りまとめて頂いた大津廣司さんの一輪挿しと井上先生の古流の生け花は、笠間焼作家の静かな情熱と大洗の宿屋のもてなす気持ち、そしてストイックな感性― 慎ましく凛とした水戸の精神が感じられる心地良さを引き出してくれたように思います。
左の写真は大津廣司さんの一輪挿しに花を生けた画、右は偕楽園・好文亭の奥御殿です。並べてみてどうでしょうか。水戸の空気が少しでも感じられるでしょうか。
常陸国は土の薫りがする土地。花器は素朴な土を象徴するアートです。
豊かさ、力強さが本質としてあるけれど、それを誇示せず、気取らず、颯爽としているのがこの土地の美学なのかなあと考えています。
地方風土の魅力づくりの探究はまだまだ続きます。。。
「笠間焼 in ギャラリー大洗」 宿屋の花生け日記
ご宿泊のお問合せは・・・
波打ち際で「ひとやすみ」| 五感を洗う海辺の別邸
里海邸 金波楼本邸
〒311-1301 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6883
電話|029-267-2101(受付9時~21時)
ホームページ|www.satoumitei.jp