今日NHKで、ETV特集「里山保育が子どもを変える」というドキュメンタリー番組が再放送されていました。
保育園の子供が里山で遊びまわりながら、様々な事を学んでいく様子を1年間にわたり取材してきたもので、いや~これが面白くて見入ってしまいました。
子供がイキイキしているんですよね。感動しました。
男の子に打たれて泣いた女の子を慰める子供や、ガキ大将がその男の子を叱ったり、ゴメンネと謝る男の子、人間関係の基礎を学ぶ子供達。
小さな木の橋を渡る勇気が無くて泣く女の子を、皆で声を揃えて応援する純粋な子供達、無事渡れてひしと抱き合う仲間意識。
小さな生き物を夢中で追う子供。小さな動物や虫の死と向き合って、真剣にいのちと死を学ぶ子供。
そういう環境がTVで取り上げられるほど、現代の子供が外で遊ぶことが少ないのですね。保安上の心配やら、衛生過剰などあるのでしょうが、自分が子供の立場だったら、このTVのような環境で少年時代を過ごしたいですね。