私は上森三郎さんのBlog
『かごめかごめの真実』を愛読させていただいている。
先日、その記事の中に、分杭峠という言葉があって興味を持った。
それでネットで検索すると上の写真のような本が見つかったから買った。
なんでも日本にはゼロ磁場の場所があって、その土地にいると、心身が整えられて健康になるのだそう。
アトピーなども治ってしまうと書かれてある。
人によっては、というより、大半の人は信じないと思うが、私には信じられる。
この世にはパワースポットという場があることを信じているせいだ。
神社の建っている場所はパワースポットらしい。
私が、この川西市に引っ越してきて、初めて氏神様の小戸神社を参拝したとき、非常に気持ちがよかったことを覚えている。たぶん小戸神社の神様が歓迎してくれたのだと思う。
それ以来、私は小戸神社の神様を崇拝している。
以前から私はパワースポットと聞くと、できるだけ足を運ぶようにしている。
宗像大社に行ったのは改元のあった一昨年の春だった。
その年のお盆は奈良県天川村に行った。
昨年の3月は三嶋大社に行く予定だった。
が、昨年3月からコロナが蔓延したから、現在は、どこへも行けないが、コロナが終息をしたら、この分杭峠に行ってみたい。
分杭峠がどこにあるかということだが、その場所は、中央構造線と静岡糸魚川構造線の合わさった信州伊那谷の近くであるらしい。
だいたい日本の主要な神社は、中央構造線上に建っているらしい。
北から、諏訪大社、伊勢神宮、吉野天川村、高野山、四国の剣山、石鎚山、九州の高千穂、幣立神宮などなど。
それは最近フォローさせていただいた、あきさんのBlogで詳しく知ることができた。
高知県大豊町には日本一の大杉がある。
その大杉には美空ひばりの逸話が残されている。
なんでも美空ひばりは9歳の時、巡業で高知県に来ての帰途、この大豊町で、乗っていたバスが転落して九死に一生を得たらしい。
その時、この大杉に願掛けをして、その後の活躍は周知の通りだ。
この大杉から大きなパワーがいただけたようだ。
大杉のある場所は、地名も大杉と名付けられているが、この地名はパワースポットと言ってもいいであろう。
私の持っている山は、この大杉の近くである。
先日はじめて自分の持山の土地を踏みしめたが、巨大な岩がいくつもあった。
その土地の横の道路には目印になる立石があることも勘案すると、案外、パワースポットなのかもしれないなどと思ったりもする。
四国のパワースポット剣山からも遠くない。
この山を買ったのは今から50年も昔のことだが、神様は私に、そういう土地を買わせたのかもしれないと思ったりもする。
分杭峠からは逸れてしまったが、そういうわけで、私は、普通の人以上に、こういうパワースポットに関心があるのである。