
昨日は鹿島神宮だけにしておいてよかった。


自分の備忘のために説明板も写しておく。




当初の計画通り香取神宮まで回ったら途中で歩けなくなるところだった。
74歳になった私は鹿島神宮だけで十分疲れた。
駅から鹿島神宮まで歩いて行ったが、神宮の鳥居まででも私には遠かった。

が、以前から来たい来たいと思っていた鹿島神宮に来られた幸せに心は満たされていた。


鳥居を潜ると神宮内の地図が掲げられてあった。


楼門↓


ここから神域に入るようだ↓


境内の地図↓

自分の備忘のために説明板も写しておく。


この木々の中に身を置くだけでも清められそうな感じがする。






奥宮に参拝させていただく↓

参拝の作法の書かれたものを写させていただく。

祓ひ給ひ清め給へ守り給ひ幸ひ給へ(三唱)

参拝の作法の書かれたものを写させていただく。

祓ひ給ひ清め給へ守り給ひ幸ひ給へ(三唱)
その後、要石を参拝。

土の中に埋もれたように見えるが、これがとてつもない大きさの石なのだそう。


土の中に埋もれたように見えるが、これがとてつもない大きさの石なのだそう。

この石が、この地方に大きな地震が起きないよう地震のナマズを押さえこんでいるそうだ。
最近日本国中でナマズがうごめいているが、この要石にしっかり押さえていただく必要がある?
最近日本国中でナマズがうごめいているが、この要石にしっかり押さえていただく必要がある?
またこの道を奥宮まで戻って、

今度は御手洗まで降りて行く。




ここまでで疲れ果てた私は御手洗の前の藤棚の下のベンチで長い時間休ませていただく。




ここまでで疲れ果てた私は御手洗の前の藤棚の下のベンチで長い時間休ませていただく。
この道↓を行けば国道に出られて鹿嶋駅にも近道のようだったが、


昼食がまだだった私は、また参道に戻ることにした。
来るときは気づかなかった鹿苑があったから見に行った。


道理で境内に鹿を見なかったはずだ。

この後、社務所で御神籤を引くと半吉であった。
昨年は、明石の人麿神社で引いた御神籤がなんと凶であったから、いろいろあったと思うが、今年は少しはよくなるだろう。
この御神籤を今年の指針にさせていただくつもりだ。
参道に戻った私は遅い昼食を。
ナマズ料理の店もあったが、それは遠慮して無難に天ぷらそばにした。


お腹が空いていたから、とても美味しかった。
また頑張って歩いて鹿島神宮駅に戻ってきた。
駅の観光案内所で今日泊めていただくホテルの行き方を調べてもらうと、バスがあるとのことなので一時間ほどベンチに座って待った。
お天気は良かったのに風がきつくて薄手のダウンを着てきてよかった。関東は関西と比べると春先の風が強いのは昔からだ。
向こうに小山のように見えるのが鹿島神宮の森↓

やっとバスに乗ってハンサムな若い運転手さんにホテル名を言って近くで降ろしてくださいとお願いすると、このバスはそのホテルの側を通りませんと言うではないか。
仕方ないから途中せめて一番近いという停留所で降りることにした。
バスを降りるとバスに乗っていた中年の女性が私のことを心配してくれて停留所の近くのホテルのタクシー乗り場まで案内してくれた。
鹿嶋市の皆さんにはとても親切にしていただいたので、この場を借りてお礼申し上げます。
で、結局、降りたところからも予約していたホテルは遠く、タクシー代が2600円もかかってしまったが、茨城県が広いことがよくわかったからよかったかも?
まあでも皆さん親切にしてくださったから、お金には替えられないものがいただけた。
ホテルでは和室をお願いしてあったけれど、こちらの部屋のほうが何かと便利ということで、洋室に案内してくださった。


もう動けなくなっていた私は、夕食は部屋にカツ丼を届けてもらった。
明日はこのホテル前から東京行きのバスに乗れるらしいから、今日のような苦労は無しで帰れると思う。
明日(今日)の朝食は六時にお願いをしておいた。
ホテルの皆さんもとても親切にしてくださり有り難かった。
★お釈迦様生(あ)れたる日なるこの四月八日にやうやく鹿島に来たり
★ささやかな旅をわたしがしてる間もウクライナでは戦火やまざり
★この国を守る鹿島の神様に祈るより他なきを悲しむ
★テレビには悲嘆にくれる人々の顔が映されウクライナの人々
★何をしてこんな目に遭ふウクライナ母国となせる人達の上に
★世の中に理不尽なこと数多ありわれの受けゐる理不尽もまた
★理不尽を受け入れがたきウクライナ国民のごとわれもありける
★旅に出てひととき心を遊ばせることしかできぬ日もありぬべし
★鹿島まで行き神様に祈りこしわれの災ひ疾く消えるべし
★ウクライナ・キエフの戦火も消えるべし罪なき人を泣かすなロシア
★逃げ惑ふ女子供の姿見て己の姿に重ね見るかも
★プーチンはいつから殺人魔になりし日本の柔道愛しをりしに
★人殺すための剣ではあらざると剣豪塚原卜伝言ひき
★戦はぬための剣術説き強き剣豪塚原卜伝鹿島に生まる
★剣豪を生みし鹿島の神様の神威あまねく届けと祈る
★祓ひ給ひ清め給へ守り給ひ幸ひ給へと三唱すなり