先日、作業療法士さんの施術の様子を少しだけ見た。肉親が入院中の病院の相部屋である。
4人部屋だが室内は比較的広く、対角の方向のベッドの横側に女性作業療法士さんが立ち、ベッドの上の高齢女性患者にしきりと話しかけたり起こしかけたりしていた。傍に車椅子が置いてある。
担当看護師さんに、毎日行っているというリハビリのことを聞いた時、「作業療法士さんがあんなふうに」と手で示して教えてくれたので、その方向を見て作業療法士によるリハビリ中と知った。
看護師さんの説明によると、私の肉親の患者が自ら手足を動かすというやり方ではなく、作業療法士さんが患者の手足を取って動かすというやり方のリハビリで、1日20~30分ぐらいということだった。
しばらくして対角の方向のベッドの作業療法士さんと、ベッドからゆっくり移った車椅子に乗った患者さんが病室を出て行って、なかなか戻って来なかった。その病院内にリハビリテーション・ルームはない。離れた場所にある同じ経営者のリハビリテーション病院まで行ったのかもしれないと想像した。 面会時間中に戻らなかったので、その日は肉親のリハビリの様子を見ることはできなかった。看護師さんの話では、その日は入浴した後で身体が疲れていて眠っている様子だった。
作業療法士さんは初めて見たが、理学療法士さんは、母が軽い脳梗塞で入院している時、「リハビリの時間ですよー」と、談話室へ迎えに来て言葉を交わしたり、リハビリ・ルームで母が車椅子から立ち上がり、歩行練習をしている様子を見たりした。12年余り前のことである。当時、〈母のリハビリ〉というタイトルの記事を、このブログに書いたので読み返してみた。
理学療法士と作業療法士の職種の違いを、私は知らなかった。同じような仕事のイメージがあったが、調べて初めて知った。
理学療法士は、立ち上がる、起き上がる、歩くなど、日常生活を送る上での基本動作を担当。作業療法士は、食事や入浴や文字を書く作業などの細やかな日常動作を担当するということである。
ところで最近の私は1日中在宅の日はストレッチをしている時が最も精神衛生に良いので、その時間が次第に増えてきた。毎日、朝食前にテレビ体操10分と独自のストレッチを15分。昼食前に、朝と違う独自のストレッチを15分は以前と同じだが、入浴と夕食前には1時間以上行っている。その1時間以上は、時間を決めてあるのではなく、夢中で楽しんでいて気がつくと1時間以上過ぎてしまっているのは、YouTubeを見ながら行うからである。
ストレッチは、同じのばかりでは飽きてしまう。筋肉や関節に不調があれば同じストレッチをするかもしれないが、何も不調はなく予防のつもりであり、身体を動かすことを楽しむためだから、いろいろな動きをしたくなる。それで、気がつくと1時間余り経ってしまい、顔も身体も汗ばんでくるので、週1のエアロビも省略してしまう。
チャンネル登録してあり、最も頻繁に見てストレッチするのが、毎回、冒頭で、
「健康が一番の財産」
と、爽やかな笑顔と声で口にする理学療法士が発信しているチャンネルで、数年前から見ている。
そのチャンネルだけでは飽きるので、他の理学療法士や作業療法士や整体師などの発信も見て、さまざまなやり方のストレッチを楽しんでいる。趣味はストレッチと言いたいくらいだが、私が最も不調になりやすい精神安定が保たれているような気もする。

4人部屋だが室内は比較的広く、対角の方向のベッドの横側に女性作業療法士さんが立ち、ベッドの上の高齢女性患者にしきりと話しかけたり起こしかけたりしていた。傍に車椅子が置いてある。
担当看護師さんに、毎日行っているというリハビリのことを聞いた時、「作業療法士さんがあんなふうに」と手で示して教えてくれたので、その方向を見て作業療法士によるリハビリ中と知った。
看護師さんの説明によると、私の肉親の患者が自ら手足を動かすというやり方ではなく、作業療法士さんが患者の手足を取って動かすというやり方のリハビリで、1日20~30分ぐらいということだった。
しばらくして対角の方向のベッドの作業療法士さんと、ベッドからゆっくり移った車椅子に乗った患者さんが病室を出て行って、なかなか戻って来なかった。その病院内にリハビリテーション・ルームはない。離れた場所にある同じ経営者のリハビリテーション病院まで行ったのかもしれないと想像した。 面会時間中に戻らなかったので、その日は肉親のリハビリの様子を見ることはできなかった。看護師さんの話では、その日は入浴した後で身体が疲れていて眠っている様子だった。
作業療法士さんは初めて見たが、理学療法士さんは、母が軽い脳梗塞で入院している時、「リハビリの時間ですよー」と、談話室へ迎えに来て言葉を交わしたり、リハビリ・ルームで母が車椅子から立ち上がり、歩行練習をしている様子を見たりした。12年余り前のことである。当時、〈母のリハビリ〉というタイトルの記事を、このブログに書いたので読み返してみた。
理学療法士と作業療法士の職種の違いを、私は知らなかった。同じような仕事のイメージがあったが、調べて初めて知った。
理学療法士は、立ち上がる、起き上がる、歩くなど、日常生活を送る上での基本動作を担当。作業療法士は、食事や入浴や文字を書く作業などの細やかな日常動作を担当するということである。
ところで最近の私は1日中在宅の日はストレッチをしている時が最も精神衛生に良いので、その時間が次第に増えてきた。毎日、朝食前にテレビ体操10分と独自のストレッチを15分。昼食前に、朝と違う独自のストレッチを15分は以前と同じだが、入浴と夕食前には1時間以上行っている。その1時間以上は、時間を決めてあるのではなく、夢中で楽しんでいて気がつくと1時間以上過ぎてしまっているのは、YouTubeを見ながら行うからである。
ストレッチは、同じのばかりでは飽きてしまう。筋肉や関節に不調があれば同じストレッチをするかもしれないが、何も不調はなく予防のつもりであり、身体を動かすことを楽しむためだから、いろいろな動きをしたくなる。それで、気がつくと1時間余り経ってしまい、顔も身体も汗ばんでくるので、週1のエアロビも省略してしまう。
チャンネル登録してあり、最も頻繁に見てストレッチするのが、毎回、冒頭で、
「健康が一番の財産」
と、爽やかな笑顔と声で口にする理学療法士が発信しているチャンネルで、数年前から見ている。
そのチャンネルだけでは飽きるので、他の理学療法士や作業療法士や整体師などの発信も見て、さまざまなやり方のストレッチを楽しんでいる。趣味はストレッチと言いたいくらいだが、私が最も不調になりやすい精神安定が保たれているような気もする。
