ぎふジュニアボートクラブ(Gifu Jr. Boat Club)

川辺ダム湖の美しい湖面で心身を鍛え、将来 日本代表選手を目指す。

第39回全日本中学選手権競漕大会 準決勝・決勝

2019-07-22 04:39:28 | 日記
ついに決戦の日です。
今年の中学生の頂点を目指して、激しい戦いが行われます。
がっ、、、
レース開始前より、コースにはもやがかかり視界不良。
よって1時間半スタートを遅らせての開始ということになりました。
それまでの間、それぞれリラックスして過ごします。
そして、1時間半後。
もやも晴れてきて、ようやく本日のレースが開催となりました。
男子シングル準決勝
6組あり、各組1位のみがが決勝戦へ進出となるシビアな戦いとなります。
なお各組2位は順位決定戦進出です。
最初は永井選手。
まだもやの影響が残り、かすんで見えていましたが、蛍光色のキャップのおかげで何とか永井選手と認識できます。
で、レースのほうは、
予選同様、追ってくる2位以下を振り切り1位でゴール。
決勝戦進出です。
続いて、斎藤選手と徳永選手は同組で。
手前が斎藤選手、奥に徳永選手。
スタートは両クルーともいい感じ。
そこから斎藤選手は激しいデッドヒートを繰り広げ、結果1位で決勝進出。
一方徳永選手は徐々に後れをとり、6位でゴール。
決勝戦および順位決定戦への進出はなりませんでしたが、ナイスファイトでした
続いて女子シングル
3組あり、各組2位までが決勝進出、3位と4位が順位決定戦となります。
まずは可児選手。
ほどよい緊張感をもってスタート。
必死に食い下がりますが及ばず、5位でゴール。
わずかが順位決定戦を逃すこととなりました。
しかし1年生で準決勝までレースできたことは価値あることと思います。
次は兼松選手。
スタートがわずかに出遅れたか、その差を縮めることができず2位でゴール。
何とか決勝進出を果たしましたが、今回500mのレースということでわずかなミスが結果に大きく影響するということを改めて認識することとなりました。
女子ダブル
こちらは女子シングルと同様3組のため、各組2位までが決勝進出、3位と4位が順位決定戦となります。
まずは中島選手と纐纈選手。
まさにデッドヒート。
最後の最後でわずかに出て、1位でゴール。
決勝進出です。
次は鈴木選手と森川選手。
このレースから、ピンクのサンバイザーを装着。
これが幸運を呼ぶピンクとなるか。
予選同様にスタートから抜け出し1位でゴール、決勝進出です。
結果、決勝戦には永井選手、斎藤選手、兼松選手、中島・纐纈組、鈴木・森川組の5クルーが出場です。
そして決勝戦。
男子シングル
斎藤選手は気合十分で出艇。
一方永井選手は普段通りにクールに。
1レーンが斎藤選手、5レーンが永井選手です。
スタートはともにまずまず。
父兄も祈りながら戦況を見守ります。
永井選手は中盤でトップの選手に少し差をつけられるものの、必死に追い上げを図ります。
しかし届かず2位でゴール。
選抜との全国2冠は惜しくも果たせませんでした。
一方斎藤選手も食い下がりますが、終盤他の選手に引き離され6位でゴール。
次に女子シングル決勝戦。
緊張感を漂わせながらもリラックスした表情で出艇していきます。
レースでは、逆風のコンディションに苦しんだか、いつもの力強い漕ぎが影を潜めていたようでした。
結果は5位。
本人にとっても思いもよらぬ結果だったことでしょう。
他チームの選手が駆け寄り、ねぎらいの言葉をかけてくれました。
最後に女子ダブル
レーンは2クルーが隣同士になるという組み合わせ。
そしてスタート。
鈴木・森川組は抜群のスタートをみせ、一気に飛び出します。
中島・纐纈組もついていきます。
結果は出だしの差を終始キープした鈴木・森川組が1位、中島・纐纈組は5位となりました。
全レースが終了となり、表彰式。
入賞した選手に賞状やメダル、また優勝した鈴木・森川組には優勝カップが授与されました。
また女子は総合で2位ということで、こちらも賞状をいただきました。
これをもって、今年の全中は幕を閉じました。
川辺に戻って、片づけを行いミーティング。
今回の大会の振り返り、そして夏休みの練習計画等確認を行い、次なる目標に向かって進んでいきます。
そして選手たちより挨拶があり、この遠征そして3年生にとっては最後の大会が終わりました。
まずは一区切り。
入賞できた選手はそれを励みに更なる高みへ、そうでなかった選手は今回得た悔しさや課題をバネに大きくジャンプしよう。
最後に、応援や差し入れをしていただいた皆様、いつもありがとうございます。
皆様のおかげで選手たちはそれぞれの持てる力を発揮できたと思います。
今後も応援よろしくお願い致します。

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