1日遅れとなりましたが、準決勝以降の内容を。
2日目は霰が舞う寒い朝となりました。
また風も波も強かったことから、競技開始が1時間半遅れとなりました。
準決勝のトップバッターは兼松選手。
他の追随を許すことなくトップでゴールし、決勝進出。
続いて鈴木選手。
ラスト250mくらいからのすさまじいデッドヒートを制し、
こちらも決勝進出でした。
女子ラストは森川選手。
よいスタートダッシュは見せるも、中盤以降からトップの選手との差がつき、2位でゴール。
タイムによっては決勝進出の可能性もあったのですが惜しくも届かず、
7-12位の順位決定戦へ進出となりました。
男子は永井選手と齋藤選手が同組で出艇。
永井選手は終盤にスパートするも、僅かに2位。
こちらはタイムで決勝進出となりましたが、本人に笑顔はありませんでした。
なお齋藤選手は6位で、ここで敗退となりました。
しばしのインターバルの後、ここからそれぞれの順位が決まっていく戦い。
まずは女子の順位決定戦。
1レーンの森川選手、持ち前のスタートダッシュはここでも威力を発揮。
中盤過ぎまでレースをリードするも最後までキープすることができず2位でゴール。
全体の8位となりました。
男子の順位決定戦を挟み、いよいよ女子決勝。
3レーン兼松選手、4レーン鈴木選手です。
父兄の祈りがささげられる中、レースは始まりました。
鈴木選手はロケットスタートで序盤をリード。
しかし中盤から兼松選手がグイグイと出てきて、その差を縮められることなくゴール。
兼松選手が優勝、鈴木選手は4位となりました。
この大会最後のレースとなる男子決勝。
永井選手は1レーンから優勝を狙いました。
ほぼ横一線で始まったレース、中盤過ぎから永井選手が少し抜け出し、
最後は逃げ切ってトップでゴールを切り、悲願の優勝となりました。
準決勝では見られなかった満面の笑顔が最高でした。
結果、今回の選抜大会においてぎふジュニアボートクラブは男女アベック優勝、
また女子選手は全員入賞を果たすことができました。
良い結果を修めることはできましたが、表彰式後はいつもどおり反省。
勝って兜の緒を締めよ、です。
レースの中で感じた課題を明確にし、更なる飛躍を目指します。
最後は永井選手の挨拶にて、久々子湖を後にしました。
今回のこの選抜大会では、昨年の全中以降の努力の成果をいかんなく発揮できたことはよい収穫だったと思います。
また競技外においても、開会式後に行われたレセプションにて各チームの選手と交流を図り、多くの友達を作ることができたことも収穫のひとつです。
今後の大会で出会ったとき、またお互い交流しましょう!
最後に、多くの方からの応援やご声援、またOBの方からの差し入れが選手の力となり、
一漕ぎの強さを後押ししてくれました。
ここに簡単ではございますが、感謝の言葉として添えさせていただきます。
ありがとうございました。