まちであった
かあさんと子ども
ちらと聞いたは 「あした」
まちのはては 夕やけ小やけ、
春の近さも 知れる日。
なぜかわたしもうれしくなって
思ってきたは 「あした」
―金子みすず―
花生けて己れ一人の座に悟る 村田周魚
今までに頂戴したイメージ《閃光、希望、天への階段、宇宙基地、縦のライン、光り、天への梯子、UFO,ご来光、朝焼け、目覚め、勇気、元気、矢印、夜明け、静か、憩い、癒しの時》
果て無しの晨(あした)に託す
大空に皺(しほ)打散らす晨(あした)かな
夕《ゆうべ》にも朝《あした》にもつかず瓜のはな―芭蕉―
枕辺や星別れんとする晨
ー夏目漱石ー
盛年不重來,一日難再晨。及時當勉勵,歳月不待人。
盛年重ねては来らず 一日再び晨(あした)なり難し時に及んで当に勉励すべし 歳月人を待たず
明日の 明日に 明日へ
向かって
ー風を心に 宙を飛び交う
ところてん逆しまに銀河三千尺
― 与謝蕪村 ―
どの辺からが天であるか 鳶の飛んでいるところは天であるか 人の眼から隠れて ここに 静かに熟れてゆく果実がある おお、その果実の周囲は既に天に属している
― 高見順 ―
今月の貴祥庵(オープンハウス)
26日(土曜日)~29日(火曜日)の4日間 A:M11:00~P:M5:30
貴祥庵HP http://www3.ocn.ne.jp/~samkishi/
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天馬空を行く