太陽が出てくる前には期待していたのですが、水平線の近くに何かがあり、綺麗な状態のダルマ太陽にはなってくれませんでした。
贅沢なことは言っておられませんけど、綺麗な状態のダルマ太陽を撮りたいです。
この写真は新しいレンズで撮影しました。
今までCarl Zeiss Tele-Tessar 500mm を使っていましたが今度Carl Zeiss Tele-Apotesser 500mmの中古を入手しました。アポクロマートレンズとは可視光線の3波長による収差を補正されたレンズのことです。赤は波長が長く紫は波長が短いのですが、補正が良くないと赤い光は紫に比べて少し大きく写ります。これは望遠レンズで太陽など撮影すると太陽の周りに赤い線が出てくるなどで分かります。今まで普通のレンズで撮影していました。今度の写真と比べて見ましたが殆ど差が分かりません。無駄遣いだったかもしれません。
又、今度のレンズはインナーフォーカスになっているため、焦点合わせの時にレンズの長さが変わらないので、レンズ保持の器具を使っている私にとって少し使いやすくなりました。
2012・02.12 邑久町にて