奇乃堂

新年早々、難を避けた いらだってすまぬ、貴女は神の使い

 1日、私はいつもの道を急いでいた。いつものと言っても時間帯が違うため、人の往来が多く、進行方向が塞がれる。
 こちらは急いでいるから速足。
 あちらはふつう足。
 追い抜くなら、右から回り込むか、左から回り込むか? 通行人は彼女以外にいるか、自転車は突っ込んでくるかなどなど情報を取り込んで行き、脳が判断を下した。
 よし、右から回り込め!

 ――ピチョン。

 不吉な音が左側からした。
 思わず足を止めて上を確認する。
 電線に止まるのは黒い鳥、一言でいえばカラス。このカラスは気分よく?用を足したらしい。
 もし、あの女性が歩いていなかったら私はこのうんちにあたったのかもしれない。
 この瞬間、憎かったあの女が……神が使わしてたモノに見えた。彼女がいなかったら突っ込んでいたはずだ……ちょうど降ってきたときに。
 物事は一度止まって考えよというお告げ! ということにすると、落ち着かないといけないと思った。私の基本スタイル、10分ぐらいパニックを起こす=他人に迷惑をかける→落ち着いて物事を考えるという状況だからなぁ……日々反省。反省してまた、ドタバタする……。

今後ともよろしくでございます。

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