バナナは房から外してしまうたちなので、初日に分けた。その時、握りしめすぎたかしらと思った瞬間があったのは事実。元からくぼんでいたのかもしれないけれども、今となってはわからない。
くぼんでいるけど皮は傷んでないし、大したことないだろう、打ち身と思って開けた。
……あ、うん、でろでろだった……食べられるとはいえ、うん……部分的に食べて、部分的にアリにあげてみた。
三か所に置いた。
一か所はバナナが手についたから、こすりつけた棒。
棒だから置いたというわけでもないか。
正しく言うなら二か所において、一か所くっつけた。
しばらくしてから見ると、下記のような状態に。
他のところも土運んでた。
また、棒のところも往復していたけど、なんか、土が……？
そこから時間が経ち、アリすごい……。
なわばりの植木鉢から陸地がつながっていた。床の上の別の一か所は、土持ってかれると吹っ飛ぶ位置だったので、バナナ毎なわばりに放り込んだ……けど。
ちなみに、あの陸地みると、土以外にローズマリーの枯葉も入っている。
植木鉢の周りの土だと虫の羽も入ってる。キラキラ光る……。
翌日、植木鉢の上の、枝につけた方は下記のようになっていた。
翌日見ると……。
棒の周りに盛り盛り。
床の方はかなり立体。
……アリ、すごいなぁ……。
