奇乃堂

分冊型百科の良い所と悪いところ

 そういえば、朝日新聞社「シルクロード紀行」を随分昔に買って(2006年ってあるね、うん)、放置していたので捨てることのした。
 のっけから微妙なことを書いているな、私。いえ、売るにうれないので、一応目を通してから市のリサイクルボックスに入れてきたよ。目を通した結果、二冊くらいは置いて置き、気になった本はいまさらながら図書館に頼んだ。パルミラ遺跡やチベットもあり……。
 最近解約した分冊型百科というかムックは何が気持ち悪かったのか、これを読んで一つ気付いた。

 ●何巻で終わりかネット見ないと分からない、そして今はどこか
  朝日のシルクロードは裏表紙裏に一覧があるのでピックアップして買うことも可能。比較的新しい電車基地のムックは、発売日まで一覧に掲載されている(そして、思い入れあるところだけ買った)。
  もちろん、全部集まると使えるようになるという物と主旨が違うので載せようがないのかもしれないが、号数と付録予定、今はここと言うようなことは表示できるはずだ。ネットで発売日も公開してくれないのだから……ネットで「今週だよね」と見ても分からないと言う状況。最初の頃はフェースブック更新していたんだけどね。
  おまけ一覧だけでも結構引き留めるきっかけになる気はする。ネットで眺めながらちょっとそこで悩んだ。

 ●解約が簡単にできない?
  出版社からの定期購読は時期によっては次号来そうだが、一か月もあれば来なくなるだろう。これでできないのなら、どれだけ情報伝達遅いのかってことになるよね。
  しかし、書店だと「買い取りだと解約できません」と言われてしまった。頼もうかと思ったのだが、躊躇した。最後まで購入するつもりが当初よりなく、ファイル買っちゃったしそれが埋まるまでという気持ちだったのだ。
  確認の時に私が例えたのは「受け取った時、次号から解約はできますよね?」だった。「発売日に受け取った」と仮定を入れなかったのがいけなかったのかもしれない。
  以前、そこの出版社の物を書店で定期購読していたとき、出版巻数が2度延長と言ったので、2度目の延長のとき「次回からいらない」で解約できたので、ちょっとびっくり。

 というわけで、定期購読では「書店で頼むから」という理由にしたけれど。
 実は定期購読解約の原因が、郵便受け損壊および配達員に申し訳ないということもあった。集合住宅の郵便受けがどうやら一般のより入口が小さいらしい。
 そのため、無理矢理突っ込むか上がってこないといけないのだ。在宅していないと、不在票置かれるし申し訳ないことこの上ない。
 無理矢理突っ込む結果、郵便受けに青い塗料が付、運が悪いと冊子の角が曲がってくる。
 これも定期購読解約の原因の一部だ。
 でもまあ、解約後、挟むだけで見なかった内容を今一度読むことになった。
 専門書買った方が早いな……(遠い目)。
 良い所もたくさんある。活用や応用、他の専門書買わなくてもいいんだもの。それにおまけ部分も普段自分だったら手にしない物が来るのだ。
 いろんなきっかけになる。
 問題は、項目が飛び散る事かもしれない。例えると……。

 1号 基本5-6ページ 歴史1
 2号 基本7-10ページ 化学

 ……というようにページごとに変わるため、「歴史」を連続してみるには「5」「15」というようなとびとびになるということ。
 いろんな話、切り口が見られて面白かったが、予定号数の半分近くまで来て定期購読という名の惰性に陥っていた私は目が覚めた。考える間ができたので。
 ページの連続があるし、これが気になるって号を買うってことはないよね……。完結までは予定ではあと2年。

今後ともよろしくでございます。

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