奇乃堂

老フェレ介護施設小道、閉鎖

 先月、ショートステイ予定でフェレットを預かる。
 結果、一か月いた。

 働き方の問題もあるし、飼い主が新型コロナにかかったり……まぁ、色々あった。
 預かる方もフェレット中心の生活に。
 結果、眠い……老フェレ介護施設小道閉鎖に伴いすることは、私が寝ることだね……。
 あ、閉鎖は、飼い主と帰ったからだよ。

 さて、来た当初はトイレ行くのもつらい、小屋の外ではトイレに間に合わず粗相……そんな状況だった。
 現在は、小屋の中も整備され、トイレに間に合うようになったし、外でも「行きたいぜ」っていうのがはっきりしたので、問題はなくなった。
 フェレット中心ではあったが、とりあえず、安定は見えた。

 ただ、帰る最後の一週間、水を吸い口から飲めなくなった。
 飲むこともあるけど、ハンモックの高さを替えた影響もあるのか、難しくなったらしい。
 餌箱も変えた。若干高さが食べづらいぽくて……まぁ、小屋の中だと、ハンモックの上から食べてたけどね……。

 気圧の影響をもろ受けているという感じ。
 台風の影響が出たころだから。
 飲まず食わずで寝る感じ。

 掃除する際に、水多めで餌ふやかしてあげると食べたので、それでしのいだ感覚。
 もうダメかなぁと本当思ったが、台風が去った後、水と餌置いてもりもり食べてた。
 とはいえ、水は器で飲みつつ、餌一粒ずつ頂戴とかやってたけど。
 うちは甘いので。

 食べたといっても、元気なころに比べて四分の一。
 計って入れてもロストは考えていないので曖昧だけど、40グラムくらい一日食べていたのが、10グラム前後という感じ。

 老いているのは間違いない。

 飼い主も何とか面倒見るだけの力が戻ったのもあるだろうが、最期が近いのも感じている節もある。
 話を聞くと2月の貧血移行、フェレット自身がかなり厳しい状態だったそうだ。
 トイレに行く気力もなく、ハンモックの中で大小どちらもしていたという……だから、うちでトイレで用をたしているのを見て、嬉しかったというのだ。

 誕生日を迎えるかなとか、来年の二月も不安だとか……そうなるといい、もちろん。

 そういえば、新聞の投書でペットの老衰についてがあったんだよね。
 内容はあんまり覚えてないけど、ペットの状況は自分たちが歩む道だって……人間だって老いるのだから……今回の預かり介護はそれを感じた。

 なお、いつもの預かりよりも、帰宅後、気が抜ける。
 なんというか、面倒見なくていい……見ないのね……不安が過るという……。
 通るたびに見てたものね……元気な時は、そこまで見ないようにしてたし。

 まぁ、人間も生きるため、頑張ろう。

今後ともよろしくでございます。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事