深夜の脳内

どうして深夜から朝にかけて、人間の心は冷静さを保たなくなるんだろう。

何だか凄く不安になって、心臓がキュッとなる。

ポエムのような文章が脳裏に次々と現れ、SNSに書こうとしては消して、結局は痛々しい文章を書いてしまい、後で恥ずかしくなる。

寝ようと思っても眠れないまま数時間。

｢誰かとの別れ｣を勝手に想像し、涙を流す事さえある。

今この瞬間に書いてるこの記事だって、後で見れば黒歴史になるのかもしれない。

眠れそうで眠れない夜。

朝が来るのは意外と早くて、梟のような声は雀の声に変わる。

どんなに質の良い睡眠を取っても、昼はつい眠ってしまったりする。

昼に寝ても寝なくても、眠れない夜が来たりする。

それならせめて｢眠らなくても生活できる生き物｣にして欲しかった。

勉強やゲーム、趣味に使える時間を多くして欲しい。

そんなこと言ったって仕方ないのにな。