連れずれの記

声なき者の叫びを映す(思い上がりのたわ言)

ほっこり・・・

2023-09-27 21:42:39 | 夢の中の話
 幻想的ほっこり・・・
 小学校一年時 クラスに中学校教頭の娘さんがいた。
 Mちゃんは垢ぬけて笑顔も輝いていた。憧れのような
 ほんわりとした気持ちで見ていた。一年の終業式近く
 Mちゃんの転校が、担任より告げられる。びっくりしたが
 父親の転勤なのでしょうがない事。
 Mちゃんの住んでる処は 町営の宿舎だった。
 そこには親戚付き合いしていたKさん の家もあり。
 休日に母と届け物をしに行った。偶然に
 バス停でMちゃんに会った。今から出発らしい。彼女も
 驚いたようにあ! Neko と私の当時の渾名を呼んだ。
 はにかむ自分から目を離すと、Kさんの娘さんと別れの
 挨拶をしたすぐにバスは動き出しその走り去るバスに
 居合わせた人達と共にてを振る。さっきまでの恥ずかしい
 気持など無かった。もう会えなくなる哀しさが押し寄せ
 知らずバスを追いかける。見られてないかもしれないが、
 どうでもよく。バスを追いかけた・・・この光景?
 ずっと立ってからだが「サルビアの花」という曲がラジオで
 流れたとき、記憶の奥底からほっこり顔を出した。


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