出社途中の車中で
R25という雑誌をめくる。
ぱらぱらとめくると、最近メディアからはご無沙汰気味のT.Kの顔が合
った。氏のことはTMファンの私としては、気になるところ。
記事を読むとどうやら主催するトライバルキック社が、今季より大分ト
リニータをスポンサードし、スーパーバイザーとしてプロデュースをす
るのだという。
このところ野球にばかり焦点が当てられていたが、Jリーグ、サッカー
も見所は多い。
このところスポーツネタを続けて書いているが、実は結果をニュースな
どで見聞きする程度でTVや現場に行って観戦する機会はさほど持ち合わ
せてはいない。
しかし、こうした記事を見るに、やはりチームを維持し選手を育成・獲
得し人気チームを作るということは、一見華やかだが、もうひとつの側
面は、<企業経営>だろう。
現実は、これを生業に食べてゆくこと。維持費がかかるのは設備や選手
だけではなく、これにかかわる職員やスタッフも同じこれらすべてが、
満たされなければ成立はしない。
球界オーナーズの一見怠慢に聞こえる見解、リストラに危機を覚える選
手会。どちらも究極をいえば、明日の食い扶持をどう確保するのかに尽
きる。
球界に新時代が必要だと思うのなら、チケットを買ってがむしゃらに応
援をする。案外こんなことでもいいんではないかと思う。
話は戻るが、Jリーグ。一時の勢いは感じなくなったが逆に国、地域に
対する密着感、充実感が感じられる。今の野球とは違い小さいながらも
チーム、ファンと子供たちが同じ距離感にあるからではないかと思う。
イヤラシイ目で見るのではなく、T.Kにはがんばって新しい可能性や
夢を見せてほしい。
夢を売る商売なら、もっと夢を見ないといけないなぁと自分にも言い聞
かせる‥‥。