磁気物理学研究室の研究活動記

鹿児島大学理学部物理科学科磁性研究と教育活動、周辺での出来事を中心に紹介しています。

東北大学金属材料研究所に行ってきました

2013年01月26日 00時11分56秒 | 研究
この木ー金で東北大学金属材料研究所に行ってきました。
目的は鹿児島大学K-Labと東北大学金属材料研究所との共同研究会議。
木曜日朝6時のバスに乗り、鹿児島空港へ。
その後、いつもの朝8時の飛行機に乗り、大阪伊丹経由仙台に。
が、いつもの青い色の飛行機なのだが、今回は伊丹空港で乗り継ぎに失敗。
時刻前に搭乗口にいっても、「もうバスが出たのでダメ」だと。
まだ、乗り継ぎの飛行機はエプロンにあり、ちょうどバスから
乗客が出てきているのに、だめだとのこと。
ありえない。
「赤い色の飛行機はギリギリの場合、前便の出口でまっていて間に合うように案内した」といっても
ダメだとのこと。憤慨。
おかげで、東北大学で旅費手続きのとき予定便と半券の便名が異なることについて説明することに。

遅れて仙台到着。仙台は雪が残っていました。


すぐに研究成果会議。
会議内容はある物質の強磁場効果ですが、なかなかいい成果。
午後2時から6時前までかかりました。

その間に、仙台の業者と装置の打合せ。40万のヒーターを購入します。

午後6時からは、場所を移し、昨秋博士をとったM助教との
磁石に関わる鹿児島大ー東北大共同研究打合せ。こちらもなかなかいい成果。びっくりでした。
鹿児島大でも卒論生に卒業研究で進めていたのだが、さすがM助教。
仕事が速いのか運がいいのか、びっくり成果。

午後6時半から9時半までは鹿児島大の仕事。出張先でもどんどん仕事が来る。
夕飯はM博士と東北大金研近くの酒楽で飲んでいました。


金曜日は朝から昼までさらに鹿児島大ー東北大共同研究会議。
やはり、すごい実験結果ということでお昼前に終わりました。
すぐさま仙台空港に向い、中部国際空港経由で鹿児島に帰りました。
仙台空港では津波の到達位置が記されています(青い色の上まで届いたようです約3メートル)。



この飛行機に乗り、途中、富士山が見えました。



移動中は「修士論文」の査読を進めていました。
疲れました。

K-Labは鹿児島大学理学部物理科学科で磁気科学を研究する学生を募集しています。