磁気物理学研究室の研究活動記

鹿児島大学理学部物理科学科磁性研究と教育活動、周辺での出来事を中心に紹介しています。

研究室周辺、今週の出来事8/31-9/5

2015年09月05日 18時12分26秒 | 研究
今週、前半、ちょっと東京に研修に出ていました。
私の研究は磁気物理学と強磁場科学を学生とともに進めていますが、
東京の電車でちょっと気になるチラシ広告があったので、
読んだ後、忘れないように、
終着駅についてお客さんが降りた後写真をとりました。
それが、これ。

オリジナルも工学院大学のホームページにありました(ここ)
学部1年生のコメントがあって、読んでしまいました。
「無重力空間は、きっと介護や医療に役立つ。磁気技術で、実現できたらいいな」
「ひと晩で疲れがすっきりとれるようなベッド、磁気技術を応用してつくりたい」
「磁気技術はいろんなことにも活用できるはず。車を空中に浮かすことで渋滞削減も夢じゃない」
「まるで宇宙ステーションで眠っているような感覚、自分の研究している磁気技術で実現したい」
つっこみないところや、話したいこともありますが、
本当に1年生で磁気技術に興味をもってくれて、
彼らが4年後に研究につなげられたらいいな、と感じました。
なお、鹿児島大学理学部物理科学科固体物理学講座(磁気物理学研究室)でも、基礎磁気物理学の研究や磁気技術開発を
学生と楽しく行っています。

9月3日木曜日:大学院1年生が居室来て、学会から論文がアクセプトされたとの報告がありました。

本当に良かったです。東北大学との共同研究(卒業研究)を学生が英語で論文にまとめて
レフリーコメントに対して、追加データの記載などしっかりと回答した結果です。
今後が楽しみです。

9月4日金曜日:午前中に製本が出来上がりました。


午後、研究室ミーティングを行いました。
各メンバーが今月のスケジュールを英語で伝えます。
その後、研究成果や研究計画を発表します。
10月から研究室に仮配属される学生がミーティングに参加していました。
夕方、大学院入試の合格発表がありました。

研究室の学生は皆、みな大学院入試に合格したようです。
おめでとうございます。
実験室では、大学院生が合成した試料の評価のため
透磁率測定をしていました。

鹿児島大学郡元キャンパスの好きな風景の一つです。

土曜日:大学近くの高校で体育祭があり、見学してきました。

高校3年生の仮装してダンスのダンス大会ありました。
そこに、リカちゃんがいてびっくりしました。

これ、今年鹿児島の新聞でも取り上げられるなど、とても話題になりました。
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来週、私と学生は東北大学金属材料研究所で実験です。
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