どうも、Klowですおはようございます。
News Zeroなど
地上波のニュース番組でも流れていたので、ご覧になった方もいるとは思いますが、去る8月末、
松戸市警と
ご当地バーチャルYouTuberの
戸定梨花さんがタイアップした、交通安全を呼び掛ける動画がアップロードされ…たのですが、
その動画が
全国フェミニスト議員連盟(当ブログでは以後
「フェ議連」と略称します)という団体から、
「異様に短いミニスカートや露出の高い服、更に体を動かすと胸が揺れるなど、
女児を性的に描いた記号が盛り込まれたVTuberをキャンペーンに起用する事は、
性犯罪を助長しかねないと懸念する。戸定梨花を起用した
松戸市警当局への、謝罪と動画の削除を求める」(要約)
という抗議文が送られ、松戸市警(と言うか千葉県警)は一旦はこの動画を削除してしまいます。しかし、戸定さん所属事務所である
VASEさんによりこの動画は
残されることとなり、
タイアップ動画が無くなるということは避けられましたが、フェ議連に同調するフェミニスト…そう、
ツイフェミが虫のように沸き、
フェ議連の活動を支援した上で、戸定さんを攻撃するという
地獄のような光景が繰り広げられてしまったのです。そしてその戦火は今だ終息せず、
現在はTwitterで活動するフェミニストに対し、戸定さんを何とかして守りたいファンやVTuberオタクが一丸となり、フェミニストの言う事に反論を並べているという、
今まで以上に大規模な言論合戦が繰り広げられています。
また、この件を受けてアンチ・ツイフェミ代表と言っても過言ではない
青識亜論氏が反対署名を立ち上げ、もう一人のアンチ・ツイフェミ代表である
バ美肉おじさん、
おぎの稔さんとしても活動するオタク議員の
荻野稔先生が拡散に協力。結果としてアンチ・ツイフェミ界のアルファ同士が相乗効果を起こした事で、
当記事を書いた時点で6万人以上の署名が集まる事となりました。勿論記事を書いている私も
ネット署名に参加した一人です。
自分は正直言ってこの青識さんの言う事とやる事が矛盾しているような気がして信用ならないのですが、今回ばかりはいつもの創作物を燃やす話とは違うので…。
因み此方の反対署名は
まだまだ参加を募っておられるようなので、本記事を読んでご興味のある方は
こちらまで。
そして、この署名を受けてか、フェミニスト議員連盟は問い合わせが殺到しているこの件についての公式見解を発表しました。内容は
「千葉県警に公的機関としての在り方を問うたものであり、掲載も削除も向こうが行ったもの。
現在個別の回答は致しかねる事をご了承いただきたい」(要約)
というものであり、更に要約すると
「あてくし達悪くないざぁます。動画を載せたのも消したのも千葉県警ざぁます」
ということだそうです。
流石の私もこの抗議文を読んでリアルで
「あ゛?」って声が出たぐらいには
バチクソ鶏冠にきましたね………。
この記事を頭から読んでくださってる皆さまならお分かりだと思いますが、フェ議連の反論は明らかに
矛盾してるんですよ。と言うのも、冒頭で要約した抗議文では、
明確に「当局の謝罪と動画の削除を求める」って書いてしまっているので、その時点で「公的機関としての在り方を問うただけのもの」という説明は
詭弁にしか見えないんですよね。
おまけに、議員の称号を掲げて、「動画の削除を求める」という行為は、
議員と言う立場であるからこそ、まるでツイフェミのようにただただ自分の気に入らない物に憤慨して
イチャモンを付けるだけに留まらない、
表現の自由の侵害であり、日本国憲法に違憲する行為であると言えるんですね。
故に私はこう思います。
やってええ事と悪い事の区別もつかんねやったら議員なんてやめてまえ!!!!!
と。
いっぱしの議員を名乗ってるんなら、
日本国憲法で表現の自由が担保されてる事はしっかり頭に入れておくべきだと思いますし、今回の抗議は、
先程も言いましたが、議員の身でありながら表現の自由を侵害するという立派な違憲行為ですし、こんなフェミニスト議員連盟を名乗って、連名で抗議文を
送り付けるなんて、正直言って
フェミニズムと言う思想にも、それを支持するフェミニストにも泥をおっ被せる行為なんですよね。
尤も、Twitterによくいるフェミニストを自称される方はこの論調を支持している方の方が多いので、この為体では、
日本のフェミニストはこんなもんなんだろうなと思わざるを得ないわけですが。
個人的にはこの調子で
フェ議連の好きなようにはさせてたまるかと言う風潮が広がって欲しいと思いつつ、お終いとさせて頂くことにして。
('21年9月30日:追記)
反対署名の期日を過ぎて5日となった今日、
産経新聞さんでこちらの一件がニュースになりまして。
なんとこの取材にフェ議連の共同代表である松戸市議会議員の
増田薫先生が応じて下さいました。彼女の言い分では、
「議連が圧力をかけた事は間違いで歪められている。抗議は自由である筈であり、責任を取るのは警察の方」(要約)
と主張されたそうです。また、今後フェ議連の見解を表明する意向を示しておられるそうで、どうやらこの一件について改めてコメントするらしいです。
…これは自分としても"首を長くして"待っておく必要が有るなぁ、と思いましたね。納得できる回答が得られることを待つ次第です。