ガエゆだR。

~ガチとエンジョイとの狭間で未来の夢を抱くブログ・REBOOT。~

【ATTENTION】始めにお読みください【NOTICE】

この度は本ブログに足を運んでいただきまして、誠にありがとうございます。
本ブログを読むにあたり、注意事項がありますので、三つ…言わせてください。
一つ。本ブログはタイトルの通り、「デレマスのガチ勢なのかエンジョイ勢なのかよくわからない人のブログ」なので、
「若干ヒリつく話題にも首を突っ込み自分なりの解釈を述べるブログ」、という側面を持ちます。なので、燃えそうなヤツはいつの間にか無くなってるかもしれません。
二つ。管理人の性分がクソマジメちゃんなのでいちいち言う事が堅いです。ぶっちゃけクソつまんねー事も有ります。ご了承ください。
三つ。特にありません。…と言いたいところですが、自分の考えは飽くまで「ガチ勢でもないエンジョイ勢でもない半端者」のお話です。
読み流す程度にご覧ください。
以上となります。大変長らくお待たせ致しました。それでは、ごゆっくりお楽しみください。

期待トフアン

2021-09-26 13:50:47 | アニメ・特撮
どうも、Klowですおはようございます。

去る昨日放送されました鬼滅の刃 無限列車編、ご覧になりましたでしょうか。
放送直後、今後の鬼滅の展開をお知らせするプロモーションリールなんかも公開され、なんともうあと2週間もすれば、10月10日夜11時15分から(※一部地域を除く)、
アニメオリジナルエピソード新規カット、更にオリジナル主題歌を盛り込んだアニメ版無限列車編が放送されると発表されました。



そしてずっと気になっていた最大の目玉である遊郭編の放送日時ですが…

12月5日に決定しました!放送時間もこのアニメ版無限列車編から引き続いて11時15分ですね!



更に、今回の宿敵となる上弦の鬼・堕姫の声を担当するのは沢城みゆきさんということで、遊郭編への期待とアニメ版無限列車編が俄然楽しみですね!

…ええ、楽しみではあるんですけれども。
「鬼滅アニメの放送権をフジテレビが獲得した」という話を聞いたときからTwitter民が皆一様に同じリアクションをしてまして。

それは「アニオリ回で面白くないものを見せられるのではないか?」という懸念です。

というのもですね、嘗て鬼滅と同じくおジャンプ様の漫画が原作となります、約束のネバーランドがアニメ化された際の事。
第2期では原作者が監修としてスタッフクレジットに名を連ねてこそいるものの9話で降板した上、最終巻までの流れを半ば強引にアニメにしたため、
(第3期や映画の制作予定は無かったという事情があったであろうと推察できこそすれ)原作漫画から比べて改編と短縮が酷く、
「3期を前提にして、忠実にアニメにして欲しかった」という声が上がったり、言い方が悪いですがお粗末な出来になってしまったそうなのです。

この約ネバアニメは従来のアニメのような製作委員会方式で作られていたため、そこにバッチリフジテレビが名前を連ねていたらしく、約ネバアニメ2期を製作する際、
フジテレビから余計な監修が入ったのではないかと言われていて、フジテレビが放送権を取得した頃から、「余計な手出しをせずに放送してくれ」
フジテレビへの信頼感の欠片もないTweetが多くを占めていたというわけなのです。

反面、鬼滅アニメは製作委員会方式を取っておらず、TOKYO MX系列で立志編が放送されていた頃から、アニメ制作は飽くまでufotableさん……
もといufotable内の外崎春雄監督中心の鬼滅スタッフ主体で作られていたので、よもや手出しはされまいと思っているのですが、
正直此処まで鬼滅クラスタの皆さんから反発と不安の声が上がっていると、正直一抹の不安を抱えざるを得ないのが現状なのです。

更にもう一つ言うと、アニメの原作となる漫画は、ワニ先生こと吾峠呼世晴先生事細かに設定を考えた上で書かれた作品なので、
本編では描写しきれなかった設定が多く、それが単行本の幕間ページや、ファンブック「鬼殺隊見聞録」に記されているという特徴があります。

で、今回のアニメ版無限列車編では、アニメオリジナルエピソードを収録とあるのですが、そんな緻密な設定の上に描かれた漫画であるにも拘らず、
何分「原作者監修」と書かれていないが故、ufotableさんが独自に制作されたものである可能性が高く、それが原作設定との乖離や矛盾
起こしてしまわないか、という懸念も私の中にはあります。無限列車編を初めて見た時も、魘夢の口から「無惨様」と名前が発音されていた・・・・・・・シーンがあり、
「本来ここは心の声だったのに口に出してる演出になってて、演出重視なのかちょっとだけ矛盾してしまってるな」と思ってしまったので……。
(※鬼滅世界の鬼は無惨様の名をうっかり口外すると腹と口から腕が生えて捻り潰されてしまいます。その様子はアニメ10話をご覧ください)

ということもあり、自分の中では

「なんぼフジテレビが放送権~言うても製作委員会方式じゃないんやったら、
フジは口出されへんのんちゃう?それに立志編はアニオリ演出あってもおもろかったやん
言うて気ににしすぎやで(笑)」


って楽観視してる俺と、

「約ネバアニメの前科があるんやったら鬼滅もその毒牙にかけられそう
ちょっと怖いな……。遊郭編からは製作委員会方式になったりして……。
って言うかアニオリ回はワニ先生監修じゃないにせよ矛盾せんどってくれよ……」


と不安視してる俺がせめぎ合ってたりします。

そんなアニメ版無限列車編放送は今から2週間後なのですが、期待8対不安2で待機するしかないなと思いつつ、お終いとさせて頂くことにして。
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桃色メセン

2021-09-21 10:08:54 | (小難しい)雑記/お知らせ
どうも、Klowですおはようございます。

News Zeroなど地上波のニュース番組でも流れていたので、ご覧になった方もいるとは思いますが、去る8月末、松戸市警ご当地バーチャルYouTuber
戸定梨花とじょう・りんかさんがタイアップした、交通安全を呼び掛ける動画がアップロードされ…たのですが、
その動画が全国フェミニスト議員連盟(当ブログでは以後「フェ議連」と略称します)という団体から、

「異様に短いミニスカートや露出の高い服、更に体を動かすと胸が揺れるなど、
女児を性的に描いた記号が盛り込まれたVTuberをキャンペーンに起用する事は、
性犯罪を助長しかねないと懸念する。戸定梨花を起用した
松戸市警当局への、謝罪と動画の削除・・・・・を求める
(要約)

という抗議文が送られ、松戸市警(と言うか千葉県警)は一旦はこの動画を削除してしまいます。しかし、戸定さん所属事務所であるVASEさんによりこの動画は
残されることとなり、タイアップ動画が無くなるということは避けられましたが、フェ議連に同調するフェミニスト…そう、ツイフェミが虫のように沸き
フェ議連の活動を支援した上で、戸定さんを攻撃するという地獄のような光景が繰り広げられてしまったのです。そしてその戦火は今だ終息せず、
現在はTwitterで活動するフェミニストに対し、戸定さんを何とかして守りたいファンやVTuberオタクが一丸となり、フェミニストの言う事に反論を並べているという、
今まで以上に大規模な言論合戦が繰り広げられています。

また、この件を受けてアンチ・ツイフェミ代表と言っても過言ではない青識亜論氏が反対署名を立ち上げ、もう一人のアンチ・ツイフェミ代表であるバ美肉おじさん
おぎの稔さんとしても活動するオタク議員の荻野稔先生が拡散に協力。結果としてアンチ・ツイフェミ界のアルファ同士が相乗効果を起こした事で、
当記事を書いた時点で6万人以上の署名が集まる事となりました。勿論記事を書いている私もネット署名に参加した一人です。
自分は正直言ってこの青識さんの言う事とやる事が矛盾しているような気がして信用ならないのですが、今回ばかりはいつもの創作物を燃やす話とは違うので…。
因み此方の反対署名はまだまだ参加を募っておられるようなので、本記事を読んでご興味のある方はこちらまで。

そして、この署名を受けてか、フェミニスト議員連盟は問い合わせが殺到しているこの件についての公式見解を発表しました。内容は

千葉県警に公的機関としての在り方を問うたものであり、掲載も削除も向こうが行った・・・・・・・もの。
現在個別の回答は致しかねる事をご了承いただきたい」
(要約)

というものであり、更に要約すると

あてくし達悪くないざぁます。動画を載せたのも消したのも千葉県警ざぁます」

ということだそうです。
流石の私もこの抗議文を読んでリアルで「あ゛?」って声が出たぐらいにはバチクソ鶏冠にきましたね………。

この記事を頭から読んでくださってる皆さまならお分かりだと思いますが、フェ議連の反論は明らかに矛盾してるんですよ。と言うのも、冒頭で要約した抗議文では、
明確に「当局の謝罪と動画の削除を求める」って書いてしまっているので、その時点で「公的機関としての在り方を問うただけのもの」という説明は詭弁にしか見えないんですよね。

おまけに、議員の称号を掲げて、「動画の削除を求める」という行為は、議員と言う立場であるからこそ、まるでツイフェミのようにただただ自分の気に入らない物に憤慨して
イチャモンを付けるだけに留まらない、表現の自由の侵害であり、日本国憲法に違憲する行為であると言えるんですね。

故に私はこう思います。

やってええ事と悪い事の区別もつかんねやったら議員なんてやめてまえ!!!!!

と。
いっぱしの議員を名乗ってるんなら、日本国憲法で表現の自由が担保されてる事はしっかり頭に入れておくべきだと思いますし、今回の抗議は、
先程も言いましたが、議員の身でありながら表現の自由を侵害するという立派な違憲行為ですし、こんなフェミニスト議員連盟を名乗って、連名で抗議文を
送り付けるなんて、正直言ってフェミニズムと言う思想にも、それを支持するフェミニストにも泥をおっ被せる行為なんですよね。
尤も、Twitterによくいるフェミニストを自称される方はこの論調を支持している方の方が多いので、この為体では、
日本のフェミニストはこんなもんなんだろうなと思わざるを得ないわけですが。

個人的にはこの調子でフェ議連の好きなようにはさせてたまるかと言う風潮が広がって欲しいと思いつつ、お終いとさせて頂くことにして。

('21年9月30日:追記)
反対署名の期日を過ぎて5日となった今日、産経新聞さんでこちらの一件がニュースになりまして。
なんとこの取材にフェ議連の共同代表である松戸市議会議員の増田薫先生が応じて下さいました。彼女の言い分では、

「議連が圧力をかけた事は間違いで歪められている。抗議は自由である筈であり、責任を取るのは警察の方」(要約)

と主張されたそうです。また、今後フェ議連の見解を表明する意向を示しておられるそうで、どうやらこの一件について改めてコメントするらしいです。
…これは自分としても"首を長くして"待っておく必要が有るなぁ、と思いましたね。納得できる回答が得られることを待つ次第です。
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キラメク聖刃

2021-09-04 02:03:55 | アニメ・特撮
どうも、Klowですおはようございます。

えー、先日リアルタイム視聴できていなかった仮面ライダーセイバー、その増刊号含む全48話ラーニング完了いたしまして、個人的には

「滅茶苦茶面白いやんけ……最後の増刊号込でめっちゃ綺麗にオチ付いてるやん………」

と感動した次第です。
もう今週日曜には新たな物語にして仮面ライダーシリーズ50周年記念作品である仮面ライダーリバイスが放送されますが、
俺は今現在どうにもセイバーロス症候群的な気持ちが抜けきらないので、そのずっと持っている気持ちの塊を何とか文章に変えて、ブログ上に綴って行きたいと思います。
(※また、本記事にはセイバー最終回のネタバレが含まれます。まだ見ていないし、ネタバレは嫌だという方は秒速のブラウザバック推奨です)









(良いですか?ネタバレ嫌な人ちゃんとブラウザバックしましたか?)
(では、そう言った皆さんがちゃんとブラウザバックしたと信じて話を続けます)








と言うのも、セイバーの物語をメタい視線で見るとすげーことしてんな!!!と思ったが故です。

俺個人的に滅茶苦茶感動したポイントが、

ゼロワン映画でセイバーがゲスト出演しなかった事への帳尻合わせを、凡そ1年かけて行った」

という点です。

実は最終回にゼロワンの話の中核を担うヒューマギアが登場していまして(なんと本作のサブライターとも言うべき長谷川圭一先生のカメオ出演)、
このヒューマギアが登場する事によって、直接の言及こそないものの

セイバーの物語(1話~最終回前半)ゼロワンの1年前に起こった出来事で、
セイバーのエピローグ(最終回後半と増刊号)は、ゼロワンの物語(恐らく映画まで)が終わったあとの出来事である」


と解釈できる描写を、滅茶苦茶さらっとやってるんですよね。
つまり、メタ的には「令和ライダー2号」である筈のセイバーを、ヒューマギアが出る事で「実はセイバーの前に起こってた話なんですよ」と
見せる事で、実はセイバーこそ令和ライダー1号と呼ぶべき仮面ライダーであった、と解釈できなくもないのが素晴らしいんですよね。
ブレイドで出て来るブレイドが「作中での1号ライダー」と思わせておいて、「実は2号で先輩のギャレンの方が1号だった」とか、
ディケイドでも「ディケイドじゃなくてディエンドの方が1号だった」とか、そういう本来は作中でやるような描写を作品外でやってて、
めっちゃおもろいやんけ!!!と感動したんですよね。

そりゃまあ、セイバーに変身する主人公の神山飛羽真かみやま・とうまからして、本編中でも普段から「物語の結末は、俺が決める!」って言ってる割には、
世界が終わる幾つもの未来予知を見た結果、未来に絶望した友人でありカリバーに変身していた富加宮賢人ふかみや・けんとに向かって

「物語の結末を、勝手に決めるな!!」

という決め台詞に対する特大ブーメランのような台詞を投げ掛けた上で、結果本当に世界が終わる未来を食い止めたり、
(尤も、「世界が終わる最悪の未来なんて俺が変えてやるから、絶望なんてするな!」っていうニュアンスだったとは思うんですが)
「仲間を求めて彷徨う竜の亡霊の物語」であったはずのプリミティブドラゴンに、「自然とも友達になり、更に人間の友達が見つかった」というハッピーエンドを付け加えて
エレメンタルドラゴンを生み出したり、もっと遡ればこぶた3兄弟の力を借りてドラゴンイーグルぶた3の姿になった時には、3匹の子ぶたを土台にオリジナルの物語を作りながら
攻撃したり
という芸当をしてるんですから、本編中での活躍を踏まえて、先程のメタ的な視点でセイバーを見た際の事を考えると、
伊達に「物語の結末は、俺が決める」って言うてないな………と思いましたね。

俺個人的には「ゼロワンの物語も内包する事で綺麗にオチをつけた」っていう点が一番語りたかったところではあったんですが、
他にも語りたいところを挙げるとすれば、ブレイズ新堂倫太郎しんどう・りんたろうくんが地味にヒロインの須藤芽依すどう・めいちゃんと付き合い始めてるというオチがついててびっくりした、
というお話ですかね。……ええまあ、わたくしのTwitterを見て頂くと分かるんですが、飛羽真が先程のように、バッドエンドを覆し続けた史上最強のハピエン厨であるように、
わたくし結構手の施しようのないカプ厨でして、本編の描写を見てると倫太郎と芽依ちゃんはよくコンビで活動する事があり、
最初期から結構一緒に活動した上に、ソードオブロゴスを抜ける直前も、芽依ちゃんから「エクレア用意して待ってるから!」と言われたり、
決戦前には「これが終わったら、お伝えしたい事があります」と倫太郎が言っており、増刊号になってからようやく「僕と家族になって下さい!!」と告白したものの、
「うちら、もう家族じゃん?」と言葉の意味を理解せず思いっきりスカされたのかなぁと思ったら最後の最後ではお揃いの青い服を着て飛羽真の本屋に訪れるなど、
こういう描写って飽くまで子供向けの特撮では割と匂わせるだけで終わるのが基本やもんな~と思ってたら、「あれ、君達付き合い始めた?」と分かる描写を、
こうして思いっきり出してきて本当にビックリしましたね……。ぶっちゃけペアルックなんてやり始めたので動画を止めて薬指を確認したのはここだけの話。

で、更に結構本編に絡んでくる形でリバイスがゲスト出演した事で、「リバイスの物語とも地続きなのかな?」とも思わせてくれる等、
本作は見事に「シリーズ作品同士の橋渡し」をしてくれる作品である、と言う風に解釈できる描写が最終回と増刊号には詰まっていて、
今までの積み重ねの果てにこのようなオチを用意してくれて、見応え抜群で面白かったなぁ…と言うのが素直な感想ですね。

あともう一つ。今作は変異種が増え続ける新型コロナウイルスの脅威に晒された「コロナ禍」の中で撮影された作品であるが故か、随所随所で雰囲気を崩さないよう
上手く工夫しながらコロナウイルス対策を講じた上での映像制作が行われており、それが今までの仮面ライダーシリーズだったら予算がカツカツになりそうなぐらいの
ドハクリョック戦闘シーンに繋がっているのが、セイバーを見ていて楽しかったポイントの一つでもありましたね。
エフェクトもいちいち派手でかっこ良かったですし、話の内容も最初の内は「ちょっと展開早ない?」と少し思ったりはしたんですが、そんな速い話の展開のまま、
15話ぐらいで「第1部」と言うべき話が終わってからは、全体的に話が飲み込みやすくなってきたので(セイバーのスピード感に慣れたとも言うべきかもしれませんが)
基本的には面白い話の流れのままスッと着地したので、滅茶苦茶よかったですね。

纏めると、

「セイバーは、このコロナウイルスが蔓延する状況下の中、全48話を完走しただけでかなり凄いのに、
今までに培われた合成技術をフル活用してドハデニック演出を駆使していて映像を見るだけでも楽しかったし、
滅茶苦茶さらっとゼロワンの物語との時系列を整理した上に、リバイスの物語への橋渡しをしててて凄い!!」


という話です。個人的にはここ最近見た仮面ライダーの中では見た後の後味がとてもすっきりしていた作品でしたゆえ、コロナウイルスに負けずに完走して下さった
東映スタッフの皆さんや、出演キャストの皆さんには、この場を借りて例年以上の感謝と、労いの意を表したいと思います。
本当に、本当に、ありがとうございました!

明日から始まるリバイスの物語がどういう物になるのか気になるなと思いつつ、お終いとさせて頂くことにして。
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