みやちゃんの趣味の日記

旅行の写真、花の写真、その他の出来事などの日記

楽しかった上野動物園 (4)

2018-03-08 16:05:52 | 日記
シャンシャンの観覧が終わった後、まだ見ていない園内を見て回った。

シロフクロウ







ヒノマルチョウ



何の動物がいるのかしら?



ゴリラでした。木の色と同じボディーで、しかも、最初木の蔭にいたので分からなかった。(笑)



一瞬岩しかないように見えた。



近づいて見たら、気持ち良さそうにタオルをかけて横になっていた。まるで人間そっくりだ。



アシカが気持ち良さそうに泳いでいた。




これもまた保護色でわかりにくい。ホッキョクグマ。

ホッキョクグマとアンバランスな高層ビルが右後ろに写っていたので、ちょっとね~。というわけで、トリミングした。





まだ続くの?
と言われそうですが、最終回までお付き合いいただけると嬉しいです。










楽しかった上野動物園 (3)

2018-03-07 22:38:49 | 日記




もう少しでシャンシャンが観られるという入口の少し手前のところで、「整理券を回収します。」という声が聞こえてきた。
記念に残しておきたいと思っていたのに残念。写真で残しておくことにした。

初回のブログに載せたものと同じです。

整理券回収が終わると、一つのグループが決められた。15人ぐらいだったと思う。
私たちのグループ担当のおじさんの説明が始まった。
「ずっとこの一つのグループで移動していきます。観覧の場所を4つに区切って、10秒ごとに移動していきます。このポールが動くとき皆さんも移動してください。」
と言って、白と緑のテープが巻かれたポールを掲げて見せてくれました。
こんなにいい誘導の仕方で少人数で観覧できるなんて思ってもいなかった。
とてもいい方法だと思った。来て良かった。



第一枠は、シャンシャンのママ【シンシン(真真)】のコーナー 12時21分
左の方に見えるポールが私たちのグループのポールだ。
右のグループが移動したら、シンシンの正面に移動する。
シンシンはお昼寝をしているようだ。
お昼ご飯が終わって眠くなった頃なのかも知れない。







前のグループのガラスの向こうに待望のシャンシャンが見えている。



「さあ。いよいよですよ。動きますよ。」
その声を聴いてドキドキしながら動こうとした私たちに、再びおじさんの声が・・・。
「あっ!シャンシャンが動いた。今までずっと木の上でじっとしていて動かなかったんですよ。皆さん良かったですね。」と嬉しそうな声。



シンシンも動いてくれないかな。と振り返ってみたけれどやはり寝ていた。

シャンシャンが動き出したと言っても、ゆっくりな動きで写真だと分からないと思う。(笑)









思っていた以上に広い空間で遊んでいた。



10秒は短いようですが、ゆっくりと時間が流れているように思った。
押し合いへし合いがなく譲り合って写真が撮れて、本当に来て良かったと思った。
あまり変化が無かったけれど、一番のメインのところなので全ての写真を載せました。

次回は、閉園時間の少し前までずっと楽しめたところをお見せしたいと思います。

楽しかった上野動物園 (2)

2018-03-07 10:12:43 | 日記
モノレールも久しぶり。園内を見下ろす眺めはいい。
左手には不忍池が広がってくる。鳥たちが飛び交っている。
右側は工事中。何か新しいアトラクションが出来るのかも知れない。
ブルドーザーなどの重機を動かす人たちが見えた。園内地図には整備中とある。

西園駅に着くと、まず目につくのが、ペンギン。🐧





左の用紙をもらってペンギンを観察。ビンゴになったら担当者に見せる。
ペンギンの羽が頂ける。嬉しいお土産。

不忍池のつり橋を渡るワオキツネザル



フラミンゴ 食べるものによって羽の色が変わるらしい。必ずしもオレンジ色とは限らないとか。



見えますか?分かりにくくてすみません。



こっちを見てもらえなくて残念。

そろそろシャンシャンの時間が近づいてきました。時間厳守!
園内は広いので、早めにいかないと心配。再びモノレールに乗って東園駅へ。


急いで戻りましたが、「まだその前の人たちの時間なので10分ほどしたら来てください。」と言われる。

何時でもみられるところにいるパンダ、シャンシャンのパパ【リーリー(力力)】を見た。
全然動かないからと諦めてその場を去っていく人たちもいた。
私たちが一番前の写真の撮りやすいところまで来たら、突然むくっと起き上がりゆっくりと動き出した。
ラッキー! 観客内は少しざわつき、シャッターを切る音が増えた。
私はスマホで写真を撮るのみ。妹は嬉しそうにビデオで撮影していた。



いよいよシャンシャンが見られる。 観覧整理券を手に、みんなが並んでいるロープの中に入って並んだ。
その日に見られる整理券は、11時半前には配り終わるそうだ。
もうすぐ観られると思うと、ワクワクして並ぶのも苦ではなくなるから不思議だ。


楽しかった上野動物園

2018-03-06 21:47:02 | 日記
妹がシャンシャン(香香)を見に行こうと誘ってくれたので、娘と3人で上野動物園に行くことになった。
実は、あまり行きたいと思っていなかった。前例があったから、・・・。
初めてパンダが上野に来て、間もなく友達と見に来た。予想通りの長蛇の列でやっと観られると思ったら、
「立ち止まらないで歩いてください。」と言われて、ゆっくりみられず、しかも当の本人は寝ていて全く動かなかった。
それから一度も遊びに来ていなかった。
そんな思い出があったので、今回もテレビで見た方が良いと思っていた。
誘ってもらわなかったら、来ないで終わっていたと思う。

九時半開園だったので、10分前に着いたが既に長蛇の列。人がいっぱいで入口が見えない。
並んでいる人の一番後ろまで行くと、毎年桜の宴会で有名な通りの方にまで並ぶことになった。
入口が正面に見えても遠い彼方。真っ直ぐに動くのではなく、蛇行して、左へ右へと行ったり来たり、この列は入場券を買うための列だ。




ようやく券売機が見えてきた。このとき9時58分。

入園料 大人 600円 子ども 200円 小学生まで無料
入園券のパンダの写真は、三枚とも異なるシャンシャンでした。
どんな写真に出会えるかはお楽しみ。


 
10時20分に入場して、入場口から50メートルほど行くと、シャンシャンの観覧時間指定の整理券がもらえた。


それまで時間があるので、鳥や動物を見て回る。

 カワセミ
 ヤマガラ
 ルリカケス

上野動物園モノレールは昨年の12月に還暦を迎えたそうです。園内の東西エリア(間に区道がある)を空中でつないで、片道1分半という短い旅です。
今でも年間100万人が乗車していて、根強い人気を誇っています。日本初のモノレールだそうです。私たちもそれに乗って、西エリアに移動しました。
ちなみに、大人 150円、子ども(2歳以上)80円













ママ友達との社会科見学~最終回

2018-03-01 09:54:11 | 日記
前回は、市ヶ谷記念館の大講堂の展示品をご紹介いたしました。
最終回は、この建物の建築技術の素晴らしさをお伝えしたいと思います。



この建物は、出来るだけ元の状態で残そうと苦心して移築されました。

大講堂の向かって右わきから壇上に上がるための階段があります。
階段が間仕切りで二つに分かれていました。
右側が天皇陛下の上られる階段で、左が一般の階段です。
わたしたちは一般の階段を上って,玉座の一段下の壇上に立つことが出来ました。





箱根の接ぎ木細工で施された素晴らしい玉座の床は目を見張るものがあります。

大講堂の床は、30せんちの角のなら材が敷き詰められています。
復元するにあたり、一枚一枚番号を裏に書き込み、縦横も変えることなく、破損した部分の補充をしたもの以外は当時のまま再現されているそうです。

玉座を背にして写した大講堂の写真です。天井の形や照明器具は当時の形をそのまま残しています。




天皇陛下が玉座に座られてご覧になる景色です。

1階の奥にある扉が見えますでしょうか?
2階席の人たちが高いところから陛下を見下ろすようなことがないように配慮されていました。
何か気づきませんか?
扉の上の壁が無いのです。そうすることで2階が低く見えるのです。
私たちが大講堂にその扉から入ってきたとき、真ん中あたりまで緩やかな傾斜の床になっていたのもそのためのようです。
陛下が2階の人たちも身近に感じられるように遠近法が利用されているのだそうです。



今度は、2階席の人から見える景色です。
遠近法が利用されていて、天皇陛下が遠くに見えるように設計されています。
それが、高いところから見下ろしていないという気持ちにさせるのだそうです。

2階客席の背中にあるお部屋に案内していただきました。
そのお部屋は天皇陛下の控え室でした。
この建物すべてのドアは内開きですが、この部屋だけは人を招き入れることはないので、唯一外開きになっています。
陛下が誰かとお会いになるときは、隣のお部屋(客間)に御出になるからです。
陛下の控え室を挟んで客間の反対側のお部屋が、三島由紀夫事件のお部屋です。





慌てて撮ったのでぶれていてすみません。
止めに入った人に対して、3回刀を振りかざした時の傷跡がドアに残っていました。
この事件を覚えておられる方も多いことでしょう。



2階席に出られる陛下のお部屋のドアです。外開きになっていますね。
そして、そのドアの厚みに気付かれましたでしょうか?
当時は、冷暖房器具がありませんでした。
この扉の壁の中は空洞になっていて、陛下が少しでも過ごしやすいようにと、その壁に温風や冷風を送るために考えられたもの、空気こうだったのですね。
このお部屋の壁はすべてそのように作られていました。



建物を出ると、希望者は展示してあるヘリの操縦席に乗ることが出来ました。
ビックリするほどたくさんのスイッチが前面にありました。

その後、食堂と売店のある建物に案内されました。20分程休憩時間となりました。





お土産を買いました。防衛相でしか買えないお土産は好評なのでしょう。残念ながら、品切れでした。

休憩の後、メモリアルゾーンに案内していただきました。
自衛隊殉職者慰霊碑の前に一列に並んで、ご冥福を祈りながらお話を聞きました。
出口まで案内されて、防衛省見学ツアーは終わりました。

最後までお付き合いいただき有難うございました。m(__)m