(“エッシャー風“の手、そしてヘビ)
仕事でいろんなお宅を訪ね、あちらこちらの「モノ」に目をやっていて感じるのは、そこにはヒトだけでなく、さまざまな生き物が満ち溢れているということです。そういう目で意識して、さらによく見れば、ここ田舎も、多くの人たちに囲まれた都会や動物園と変わらないともいえます。
これはこのブログのテーマでもあります。われわれを囲んでいるのは生き物たちだけでなく、アートもです。
写真は、ある小さな公園です。昼休み時間にベンチに腰掛け、何気なく庭木に目をやっていて、その根っ子に、つい数日前に訪ねた県立美術館で見たオランダの画家、エッシャーの作品、ペンを握った手の絵を思い起こしました。
似ていたのは手の格好でしたが、ふと、バッグに入れていた鉛筆を添えてみたくなり、エッシャーのその作品を思い出しながら、根っ子に差してみました。
その時です。ふと、目を上げると、近くに死にかけていた蛇がこちらを向いていました。その蛇を引き寄せて一緒に撮影しました。
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