思い切ってマウイ・オアフ15泊の旅 2005年夏
7月28日(木) 1年ぶりのカハナ
パパは午前中に仕事に行って来て、2時前に帰ってくる。家の中がまだ散乱していて、唖然。3時に出発のはずが、いつものように結局4時過ぎ。でも成田には7時に着いて、ほっとする。家を出ようとするときにオアフの宿の代理店から電話がかかってきて、着いてからの段取りが変わった旨を伝えられる。もし電話をとらなかったら、どうしていたのだろうか?
出発2時間前に着いても、わがやの場合にはなぜか搭乗はぎりぎりになる。今回は、窓側2席の3列。花とママ、愛とパパ、開と陸ですわるが、愛は定位置にいない。朝9時(日本時間朝4時)に着く。昨年10月から始まったというUS Visitは、てきぱきしているけれども、やっぱり指紋をとったり写真をとったりでそれなりに時間がかかる。14歳以下は不要とのこと。今回、オーストラリアの経験から珍しく食物持込を申告したら、チキンエキスはだめということでインスタントラーメンをほとんど召し上げられる。ポークエキスのものはセーフだった。なんで???荷物受取場を出ようとすると、声をかけられる。なんと会社の人だった。親子4人でヒルトンワイコロアビレッジに行くという。楽しそうなところだ。レストランやプールには行ったことがあるが、泊まったことはない。
US Visitのおかげで、2時間以上乗り換えの時間があったのに、カフルイ行きも搭乗ぎりぎりに。アロハ航空のチェックインがいつも込んでいるのも原因のひとつ。
カフルイに1時前に着くが、荷物が待っても待っても出てこない。忘れたころにやっと出てきた。ダラーレンタカーも3台目ぐらいのバスにやっとのれるぐらい混んでいた。ハワイはバブルか。
カフルイのショッピングセンターで、中華風のフードコートで腹ごしらえをし、ラハイナのセーフウェイで食料を仕入れてサンズ オブ カハナに夕方ごろに着く。3ベッドルームがあいていなくてペントハウスにしたのだが、暑い。エアコンなし。プール行こう攻撃にあうも、ママが酔い止め薬の副作用ということでダウンしていて、悲惨なことに。挙句に愛がガラスのコップを粉々に割り、片付けに汗を流す。それからプールへ行って、米を炊いてなんとか1日終わる。やれやれ。
7月29日(金) ホエーラーズビレッジ
10時ごろに床に就いたのに、うつらうつらして起きたら12時。なんと14時間睡眠。朝食をとってから、お天気雨が降る中をプールへ。今回は、ガキが多いという印象。やたらと騒いでいてうるさい。ジャグジーにもたむろしている。夕方、ホエーラーズビレッジに行って、ママのターゲットのティファニーへ。1年前のYokoおばちゃんに再会。オカズデリでビーフとモンゴリアンを買って帰って、部屋で夕食。愛がいるとこわくて外食するには勇気がいる。夜、ラナイで満天の星空を見ていたら、くっきりと流れ星が見えて感動。こどもたちと話していたら、苦情が来る。11時だから当たり前か。夜中に巨大ゴキブリ騒動。
7月30日(土) ハレアカラ
きのうより1時間早く11時前になんとか起きる。軽く朝食をとって、ごろごろ。天窓のおかげでこどもの歯がよく見えて、歯を磨きやすい。
ラハイナキャナリーモールの江戸で海老やビーフの鉄板焼きうどんのせでランチとして、水族館かハレアカラへ発つ。みんなが爆睡しているのと、意外に青空が見えていそうなので、ハレアカラ決行。遠かった。着いたのは4時半ごろ。行きは陸が「どうして水族館に行かないの?」と泣き叫び、帰りは愛が原因不明の大泣きを1時間近く続けてくれて、ぐったり。10数年ぶりのハレアカラは、やっぱり宇宙のような偉観だった。
ピザを買って帰って、食べてからシャワーの降る中をプールにつきあわされる。ラーメンでつって、やっとのことで部屋に帰れた。米式のバスだと、こども4人入れるのも一苦労だ。洗面器がないのがつらい。
7月31日(日) プールの日
8時半にすっきり起きられる。ようやく体がなじんできた。朝食をとってから、「プール行こう」攻撃に耐えながらラナイでごろごろする。4日目にしてようやくのんびりしている感覚。
11時から5時前までプールに入る。昼は、レストランからTo Go。花は現地人のようになり、愛は後半寝ていた。
夕方、たっぷり昼寝をさせて(愛はがんばって寝ず)、その間にパパが買い物。水などが重いので、みんなで行くのは大変なのです。ラハイナのタイシェフで食事。愛が意外にもおとなしくしていてくれて、助かった。トムヤムクンをHotにしたら、辛かった。でも陸は飲んでいた。頼みすぎたかと思ったら、みんなよく食べた。開は、プールに入りすぎて腹が冷えたらしく、途中でダウン。
帰って星を見る。流れ星(UFO?)が3つも見えた。
不動産の雑誌を見ていたら、泊まっている391号室が約90万ドルで売りに出ていた。この古い部屋が1億円とは・・・。バブルではないのか?
8月1日(月) 水族館
みんな10時すぎまでぐっすり。疲れが出たか。
ラナイで朝食をとってのんびりしてから、水族館へ。まず館内のレストランで腹ごしらえ。テーブルカバーが紙になっていて、こどもたちが夢中でお絵かきしていた。水槽のところの席だったが、強風だった。
水族館は、1年ぶりという感じがしないほど慣れ親しんだ感じだったが、愛も熱心に見ていた。
帰って、ホテルのプールに入る。毎日のノルマだ。
夜は、五目ずしにして部屋で食べる。
8月2日(火)ハナ
6時に起きる。8時前に出発して、途中パイアのモアナ・ベーカリー&カフェで朝食をとり、ハナへの長時間ドライブ。町には12時前に着くが、7つのプールにたどりつくのは1時ごろとなる。10分ほど駐車場から歩いてプールへ。風が強くて、岩場から吹き飛ばされそうだった。ロコがとびこんでいて、その水しぶきが強風でとんできてけっこう濡れる。
車に戻るとちょうど大雨が振り出す。振る前に見られて良かった。
ハナ ランチ レストランで軽くランチ。ハンバーガーもチキンサンドもサラダも、旨かった。サラダなど、ハーフオーダーで十分だった。
帰り、さすがに愛が飽きてさめざめと泣く。パイアのビーチで休憩して、ビーフジャーキーなどを食べさせてなんとか宿までもつ。7時に帰宅。きょうは、Pest Preventionというのがあって、スプレーがまかれたはず。5泊したらあるハウスキーピングはされていなかった。
夜は、軽くにゅうめんですませる。
8月3日(水)カパルア
10時前に起きて、軽く朝食をとってカパルアへ。いつも運よく駐車場に入れる。長蛇の路駐だというのに。ずいぶん人が多かったが、休日のゆったりした雰囲気といい、魚がたくさん泳いでいることといい、期待を裏切らない。
おにぎりを4合分握っていったら、あっというまになくなって足りなかった。
そのままプールに入って、夕方にあがる。きょうも掃除が入っていなくて、電話するもたらいまわし&留守電。
Fish & Game Brewing Company & Rotisserieで夕食。8人用の大きい円テーブルにすわり、マヒマヒのグリルやプライムリブ、チキン、フィレなどをたいらげる。歩いてすぐだ。
8月4日(木)プランテーション
8時過ぎにハウスキーピングからの電話に起こされる。間違いで掃除していなかったのできょうやるという。
プランテーションに11時半に着き、12:15のトラムに乗る。パイナップルの切り方教室というのがなかったので、パイナップルを食べられなくて、こどもたちは不満。
カヌアフマショッピングセンターのフードコートでパンダの中華を食べ、江戸のチキン焼きそばも追加。これはまともだった。Macy’sでこども服を選んで帰ったら、木曜日4時からの鯉の餌やりに間に合わなくて、花が大泣き。
暗くなるまでプールに入って、オカズデリのテイクアウトで夕食。マヒマヒのレモンケイパーと韓国風チキンBBQが旨かった。これが一番気楽だ。
8月5日(金)オアフへ
8時までゆっくり寝る。それから荷造りするが、案の定全然はかどらず。おまけに、きのうこどもたちにプールサイドのレストランで朝を食べると約束したので、10時すぎにレストランに行って、こどもが食べている間にパパが荷物を車に載せてチェックアウト。空港に着いたら、13:03の便なのに既に12時半近く。しかし、飛行機が遅れていて、乗れる。
バジェットで6人乗りリンカーンを借りる。マウイでのバンよりも高級で馬力がある感じ。値段は同じだが。前列中央に開が座るので、すこし窮屈。
ワイキレショッピングセンターの元気寿司で遅いランチをとり、Kマートで食料を買ってマカハ サーフサイドへ。行き過ぎてしまって、難民キャンプのようなところを通って洞窟まで行ってしまう。山側は、凄い風景だった。また違うハワイの風景。
6時過ぎにようやく発見して到着。セキュリティでの登録にまた時間がかかる。新米のセキュリティにお姉さんセキュリティが教えながらの登録。B323に入ろうとするも、鍵の開け方がわからず、セキュリティに聞いてもあるはずという。戻ると、開が鍵を発見していた。ただの鍵箱だった。荷物も、エレベーターなしで駐車場の階からどう運ぼうかと思ったが、実は非常口から行けばすぐ近くだった。部屋は、なんとアパート風。昔の公団住宅はこんな感じか。値段相応ということ。こどもたちは、おもちゃなどをひっぱりだして結構楽しそう。
田村スーパーマーケットというところにポキやビールなどを買いに行く。ロコしかいない感じ。にゅうめんをつくって軽く食事。ママが、長いこと使っていないような鍋や食器ばかりと言っていた。高級コンドとは比べるべくもない。
ベッドルームで親と愛が寝て、リビングでフロアマットを含めて開・陸・花が寝る。せまいながらに、修学旅行的に楽しんでいる。キャーキャー言って、なかなか寝ない。
8月6日(土)ウォーターズアドベンチャーパーク
いきなりウォーターズアドベンチャーパークへ。ハードなプールが多かった。クリフハンガーでは、肝を冷やしたし、行ったり来たりするものでは首がうしろにのけぞってあごが外れるかと思った。ランチもビーフシチューなどが旨かった。
4時閉園かと思ったら、終わったら5時だった。ソラボルという24時間営業の韓国料理店へ。カルビは骨付きで旨かった。温麺はにゅうめんみたいだった。
それからタンタラスの丘へ行く。すばらしい夜景。10年ぶり?公園があると思って上っていったが、ひたすら行って何もなかった。帰りに、縁石に車をすってしまう。ワイキキの街を見たいというので、車を流して帰る。ハードな1日だった。フリーウェイも、慣れないととまどう。5車線もある。
8月7日(日)アラモアナでショッピングの苦行
日曜なので(?)ゆっくりと起きて朝食をとり、アラモアナへ。まず、北上して最北のビーチ公園へ。おそろしく太陽が照り付けていた。ここで焼いている人がいるというのが信じられない。洞窟を通り過ぎてしまい、アラモアナへ。途中、大勝軒でつけ麺などを5つ頼む。池袋であまりの行列に一度も食べられなかったが、ハワイで食べるとは。まずGAPやMacy’s、ディズニーストアなどに寄る。愛は、花といっしょに人形を買ってもらい、ずっと抱きしめていた。
それからアイスなどを食べて、こどもたちとジャングルファンというゲームセンターで時間をつぶす。ママはティファニーであっという間に時間がたったらしい。日曜日なので、7時閉店で助かった。アラモアナもワイケレも元気寿司が混んでいて、結局途中でパンやソーセージを買って、部屋で食べることに。
帰ると、ドアにセキュリティから「前向き駐車すること」という張り紙がしてあった。
パスタをつくっているとゴキが落ちてきてびっくり。2匹目。タラコスパは食べきれず。大きいソーセージがボリュームあった。この宿ではじめてみんなで風呂に入る。お湯もぬるい。
8月8日(月)ドール
この安宿は、いろいろ問題があるけれども、朝に部屋で波の音を聞いているとほっとする。おとなだけだったら、けっこうくつろげる様な気がする。たしかに、1階の部屋よりは上のほうがよい。洗濯場に行く。1.25ドルと乾燥機は1クオーターで6分。巨大。こういうときに、クオーターが沢山必要となる。
だらだらとしていると、出発が1時ぐらいとなる。ドールへ。9年前からずいぶんと様相が変わって、巨大迷路はあるし、鉄道もできていた。金儲け主義が進化していた。パイナップルやアイスなど4つ頼んで、十分に堪能する。さすがにパイナップルは新鮮で旨かった。
レンタカー屋に寄り、傷のことを言ったら、帰すときにフォームに記入して出すだけでよいとのこと。日本のように免責はないらしい。さすが車社会。
連日のアラモアナで、花と愛の水着の交換をさんざん試着していやというほど時間をかけて行う。ジャングルファンでまたゲーム。ママは、カルティエでじっくりと説明を聞いてくる。
実質昼食ぬきなので、腹ペコになりながらオーシャナリウムへ。7:45の予約で少し時間に余裕があるので、ワイキキをそぞろ歩き。やっぱり人が多くてけたたましくて、すぐにいやになる。
オーシャナリウムは大繁盛。水槽の端のほうに席が用意されていた。ビュッフェで気楽でよかった。ABCでチョコなど大量に買って、宿に着くと11時半。
8月9日(火)マリオット
朝、7時前に目覚める。気持ちよい。郵政民営化法案が参院否決。以前にハワイ島にいたときには、ダイアナ王妃が事故死した。代理店からの案内メールをようやく読める。これを読まずに、よくこの宿にたどり着いたものだ。われながら感心する。
朝を食べずにプールとビーチへ。プールは、貸切で静かで気持ちよいのだが、警備員がボールを使うなとか、浮き輪を使うなとか、やたらとうるさい。ビーチはすばらしくくつろげる。人も閑散としている。かにが沢山いた。
マリオットのプレビューセンターへ行き、田村さんという方の熱心な説明を聞く。部屋の趣味や調度品がよかった。いまの安宿と比較すると、余計によく見える。
ワイケレで再び元気寿司を食べて帰る。
8月10日(水)マリオットのプール
のんびりとしてから1時ごろにマリオットへ。プールがプライベートであるため、腕輪をすることになっているらしい。カードとロッカーキーをもらって利用。砂浜のプールで遊ぶが、工事の音がうるさくてビーチへ。4人が砂遊びをしているので、本を読める。実にのんびりできた。昼はプールそばのレストランで軽く食べる。結局8時ごろまでプールにいたので、夜もホテルのテラスレストランへ。イタリアンのビュッフェで、どれも旨かった。
8月11日(木)ウォーターアドベンチャー再び
いつものように昼に出発。旅の締めくくりはやはりウォーターアドベンチャー。そうでなくてはこどもたちが許してくれない。前回は土曜日だったので、ロコ中心で激こみだったようだ。きょうは空いているし、日本人比率が高い。流れるプールも波のプールも、浮き輪のとりあいがまったくなくて拍子抜け。ママが、開と陸と3人のりスライダーなどに行く。パパは女性陣2人とこども用プールにしばりつけられる。平日なので4時閉園で助かった。
それから久しぶりのパンダクイジーンへ行って早めの夕食。前菜も蟹肉入りふかひれスープもビーフンもカキ炒めもチンジャオロースもデザートもどれも旨くて満足度高し。
珍しく8時台に部屋に戻って荷造りなど。これぐらい余裕があると良い。部屋が狭いと荷造りが楽だとママが言っていた。
留守中にオーナーが宿泊代金を拾いに来る。7泊で600ドル。クリーニング込み。
8月12日(金)
6時に起きる。陸がこの旅行で何回目かのおねしょ。どうしちゃったのか。
8時過ぎに出て空港に9時前に着く。ここでもガソリン満タン返しでないので気が楽。事故の報告も、すでに記入していたのでスムーズだった。
チェックインして搭乗まで30分ぐらいしかない。いつものごはんパック弁当で朝食をとって、土産屋に少し寄ってからゲートに行くも、搭乗開始が遅れていた。
飛行機の中では、行きと同じように座るが、愛はすぐにママのところに行っていた。それでも、恐れていたよりはおとなしかった。飛行機の中で一番うるさいが。
定刻通りに2時に成田に着くもバス。残念。成田は不便だ。夕食をとって、食料を買って家に着くと7時前。日本は蒸し暑かった。
今回は、オアフではチャレンジングな旅だった。
7月28日(木) 1年ぶりのカハナ
パパは午前中に仕事に行って来て、2時前に帰ってくる。家の中がまだ散乱していて、唖然。3時に出発のはずが、いつものように結局4時過ぎ。でも成田には7時に着いて、ほっとする。家を出ようとするときにオアフの宿の代理店から電話がかかってきて、着いてからの段取りが変わった旨を伝えられる。もし電話をとらなかったら、どうしていたのだろうか?
出発2時間前に着いても、わがやの場合にはなぜか搭乗はぎりぎりになる。今回は、窓側2席の3列。花とママ、愛とパパ、開と陸ですわるが、愛は定位置にいない。朝9時(日本時間朝4時)に着く。昨年10月から始まったというUS Visitは、てきぱきしているけれども、やっぱり指紋をとったり写真をとったりでそれなりに時間がかかる。14歳以下は不要とのこと。今回、オーストラリアの経験から珍しく食物持込を申告したら、チキンエキスはだめということでインスタントラーメンをほとんど召し上げられる。ポークエキスのものはセーフだった。なんで???荷物受取場を出ようとすると、声をかけられる。なんと会社の人だった。親子4人でヒルトンワイコロアビレッジに行くという。楽しそうなところだ。レストランやプールには行ったことがあるが、泊まったことはない。
US Visitのおかげで、2時間以上乗り換えの時間があったのに、カフルイ行きも搭乗ぎりぎりに。アロハ航空のチェックインがいつも込んでいるのも原因のひとつ。
カフルイに1時前に着くが、荷物が待っても待っても出てこない。忘れたころにやっと出てきた。ダラーレンタカーも3台目ぐらいのバスにやっとのれるぐらい混んでいた。ハワイはバブルか。
カフルイのショッピングセンターで、中華風のフードコートで腹ごしらえをし、ラハイナのセーフウェイで食料を仕入れてサンズ オブ カハナに夕方ごろに着く。3ベッドルームがあいていなくてペントハウスにしたのだが、暑い。エアコンなし。プール行こう攻撃にあうも、ママが酔い止め薬の副作用ということでダウンしていて、悲惨なことに。挙句に愛がガラスのコップを粉々に割り、片付けに汗を流す。それからプールへ行って、米を炊いてなんとか1日終わる。やれやれ。
7月29日(金) ホエーラーズビレッジ
10時ごろに床に就いたのに、うつらうつらして起きたら12時。なんと14時間睡眠。朝食をとってから、お天気雨が降る中をプールへ。今回は、ガキが多いという印象。やたらと騒いでいてうるさい。ジャグジーにもたむろしている。夕方、ホエーラーズビレッジに行って、ママのターゲットのティファニーへ。1年前のYokoおばちゃんに再会。オカズデリでビーフとモンゴリアンを買って帰って、部屋で夕食。愛がいるとこわくて外食するには勇気がいる。夜、ラナイで満天の星空を見ていたら、くっきりと流れ星が見えて感動。こどもたちと話していたら、苦情が来る。11時だから当たり前か。夜中に巨大ゴキブリ騒動。
7月30日(土) ハレアカラ
きのうより1時間早く11時前になんとか起きる。軽く朝食をとって、ごろごろ。天窓のおかげでこどもの歯がよく見えて、歯を磨きやすい。
ラハイナキャナリーモールの江戸で海老やビーフの鉄板焼きうどんのせでランチとして、水族館かハレアカラへ発つ。みんなが爆睡しているのと、意外に青空が見えていそうなので、ハレアカラ決行。遠かった。着いたのは4時半ごろ。行きは陸が「どうして水族館に行かないの?」と泣き叫び、帰りは愛が原因不明の大泣きを1時間近く続けてくれて、ぐったり。10数年ぶりのハレアカラは、やっぱり宇宙のような偉観だった。
ピザを買って帰って、食べてからシャワーの降る中をプールにつきあわされる。ラーメンでつって、やっとのことで部屋に帰れた。米式のバスだと、こども4人入れるのも一苦労だ。洗面器がないのがつらい。
7月31日(日) プールの日
8時半にすっきり起きられる。ようやく体がなじんできた。朝食をとってから、「プール行こう」攻撃に耐えながらラナイでごろごろする。4日目にしてようやくのんびりしている感覚。
11時から5時前までプールに入る。昼は、レストランからTo Go。花は現地人のようになり、愛は後半寝ていた。
夕方、たっぷり昼寝をさせて(愛はがんばって寝ず)、その間にパパが買い物。水などが重いので、みんなで行くのは大変なのです。ラハイナのタイシェフで食事。愛が意外にもおとなしくしていてくれて、助かった。トムヤムクンをHotにしたら、辛かった。でも陸は飲んでいた。頼みすぎたかと思ったら、みんなよく食べた。開は、プールに入りすぎて腹が冷えたらしく、途中でダウン。
帰って星を見る。流れ星(UFO?)が3つも見えた。
不動産の雑誌を見ていたら、泊まっている391号室が約90万ドルで売りに出ていた。この古い部屋が1億円とは・・・。バブルではないのか?
8月1日(月) 水族館
みんな10時すぎまでぐっすり。疲れが出たか。
ラナイで朝食をとってのんびりしてから、水族館へ。まず館内のレストランで腹ごしらえ。テーブルカバーが紙になっていて、こどもたちが夢中でお絵かきしていた。水槽のところの席だったが、強風だった。
水族館は、1年ぶりという感じがしないほど慣れ親しんだ感じだったが、愛も熱心に見ていた。
帰って、ホテルのプールに入る。毎日のノルマだ。
夜は、五目ずしにして部屋で食べる。
8月2日(火)ハナ
6時に起きる。8時前に出発して、途中パイアのモアナ・ベーカリー&カフェで朝食をとり、ハナへの長時間ドライブ。町には12時前に着くが、7つのプールにたどりつくのは1時ごろとなる。10分ほど駐車場から歩いてプールへ。風が強くて、岩場から吹き飛ばされそうだった。ロコがとびこんでいて、その水しぶきが強風でとんできてけっこう濡れる。
車に戻るとちょうど大雨が振り出す。振る前に見られて良かった。
ハナ ランチ レストランで軽くランチ。ハンバーガーもチキンサンドもサラダも、旨かった。サラダなど、ハーフオーダーで十分だった。
帰り、さすがに愛が飽きてさめざめと泣く。パイアのビーチで休憩して、ビーフジャーキーなどを食べさせてなんとか宿までもつ。7時に帰宅。きょうは、Pest Preventionというのがあって、スプレーがまかれたはず。5泊したらあるハウスキーピングはされていなかった。
夜は、軽くにゅうめんですませる。
8月3日(水)カパルア
10時前に起きて、軽く朝食をとってカパルアへ。いつも運よく駐車場に入れる。長蛇の路駐だというのに。ずいぶん人が多かったが、休日のゆったりした雰囲気といい、魚がたくさん泳いでいることといい、期待を裏切らない。
おにぎりを4合分握っていったら、あっというまになくなって足りなかった。
そのままプールに入って、夕方にあがる。きょうも掃除が入っていなくて、電話するもたらいまわし&留守電。
Fish & Game Brewing Company & Rotisserieで夕食。8人用の大きい円テーブルにすわり、マヒマヒのグリルやプライムリブ、チキン、フィレなどをたいらげる。歩いてすぐだ。
8月4日(木)プランテーション
8時過ぎにハウスキーピングからの電話に起こされる。間違いで掃除していなかったのできょうやるという。
プランテーションに11時半に着き、12:15のトラムに乗る。パイナップルの切り方教室というのがなかったので、パイナップルを食べられなくて、こどもたちは不満。
カヌアフマショッピングセンターのフードコートでパンダの中華を食べ、江戸のチキン焼きそばも追加。これはまともだった。Macy’sでこども服を選んで帰ったら、木曜日4時からの鯉の餌やりに間に合わなくて、花が大泣き。
暗くなるまでプールに入って、オカズデリのテイクアウトで夕食。マヒマヒのレモンケイパーと韓国風チキンBBQが旨かった。これが一番気楽だ。
8月5日(金)オアフへ
8時までゆっくり寝る。それから荷造りするが、案の定全然はかどらず。おまけに、きのうこどもたちにプールサイドのレストランで朝を食べると約束したので、10時すぎにレストランに行って、こどもが食べている間にパパが荷物を車に載せてチェックアウト。空港に着いたら、13:03の便なのに既に12時半近く。しかし、飛行機が遅れていて、乗れる。
バジェットで6人乗りリンカーンを借りる。マウイでのバンよりも高級で馬力がある感じ。値段は同じだが。前列中央に開が座るので、すこし窮屈。
ワイキレショッピングセンターの元気寿司で遅いランチをとり、Kマートで食料を買ってマカハ サーフサイドへ。行き過ぎてしまって、難民キャンプのようなところを通って洞窟まで行ってしまう。山側は、凄い風景だった。また違うハワイの風景。
6時過ぎにようやく発見して到着。セキュリティでの登録にまた時間がかかる。新米のセキュリティにお姉さんセキュリティが教えながらの登録。B323に入ろうとするも、鍵の開け方がわからず、セキュリティに聞いてもあるはずという。戻ると、開が鍵を発見していた。ただの鍵箱だった。荷物も、エレベーターなしで駐車場の階からどう運ぼうかと思ったが、実は非常口から行けばすぐ近くだった。部屋は、なんとアパート風。昔の公団住宅はこんな感じか。値段相応ということ。こどもたちは、おもちゃなどをひっぱりだして結構楽しそう。
田村スーパーマーケットというところにポキやビールなどを買いに行く。ロコしかいない感じ。にゅうめんをつくって軽く食事。ママが、長いこと使っていないような鍋や食器ばかりと言っていた。高級コンドとは比べるべくもない。
ベッドルームで親と愛が寝て、リビングでフロアマットを含めて開・陸・花が寝る。せまいながらに、修学旅行的に楽しんでいる。キャーキャー言って、なかなか寝ない。
8月6日(土)ウォーターズアドベンチャーパーク
いきなりウォーターズアドベンチャーパークへ。ハードなプールが多かった。クリフハンガーでは、肝を冷やしたし、行ったり来たりするものでは首がうしろにのけぞってあごが外れるかと思った。ランチもビーフシチューなどが旨かった。
4時閉園かと思ったら、終わったら5時だった。ソラボルという24時間営業の韓国料理店へ。カルビは骨付きで旨かった。温麺はにゅうめんみたいだった。
それからタンタラスの丘へ行く。すばらしい夜景。10年ぶり?公園があると思って上っていったが、ひたすら行って何もなかった。帰りに、縁石に車をすってしまう。ワイキキの街を見たいというので、車を流して帰る。ハードな1日だった。フリーウェイも、慣れないととまどう。5車線もある。
8月7日(日)アラモアナでショッピングの苦行
日曜なので(?)ゆっくりと起きて朝食をとり、アラモアナへ。まず、北上して最北のビーチ公園へ。おそろしく太陽が照り付けていた。ここで焼いている人がいるというのが信じられない。洞窟を通り過ぎてしまい、アラモアナへ。途中、大勝軒でつけ麺などを5つ頼む。池袋であまりの行列に一度も食べられなかったが、ハワイで食べるとは。まずGAPやMacy’s、ディズニーストアなどに寄る。愛は、花といっしょに人形を買ってもらい、ずっと抱きしめていた。
それからアイスなどを食べて、こどもたちとジャングルファンというゲームセンターで時間をつぶす。ママはティファニーであっという間に時間がたったらしい。日曜日なので、7時閉店で助かった。アラモアナもワイケレも元気寿司が混んでいて、結局途中でパンやソーセージを買って、部屋で食べることに。
帰ると、ドアにセキュリティから「前向き駐車すること」という張り紙がしてあった。
パスタをつくっているとゴキが落ちてきてびっくり。2匹目。タラコスパは食べきれず。大きいソーセージがボリュームあった。この宿ではじめてみんなで風呂に入る。お湯もぬるい。
8月8日(月)ドール
この安宿は、いろいろ問題があるけれども、朝に部屋で波の音を聞いているとほっとする。おとなだけだったら、けっこうくつろげる様な気がする。たしかに、1階の部屋よりは上のほうがよい。洗濯場に行く。1.25ドルと乾燥機は1クオーターで6分。巨大。こういうときに、クオーターが沢山必要となる。
だらだらとしていると、出発が1時ぐらいとなる。ドールへ。9年前からずいぶんと様相が変わって、巨大迷路はあるし、鉄道もできていた。金儲け主義が進化していた。パイナップルやアイスなど4つ頼んで、十分に堪能する。さすがにパイナップルは新鮮で旨かった。
レンタカー屋に寄り、傷のことを言ったら、帰すときにフォームに記入して出すだけでよいとのこと。日本のように免責はないらしい。さすが車社会。
連日のアラモアナで、花と愛の水着の交換をさんざん試着していやというほど時間をかけて行う。ジャングルファンでまたゲーム。ママは、カルティエでじっくりと説明を聞いてくる。
実質昼食ぬきなので、腹ペコになりながらオーシャナリウムへ。7:45の予約で少し時間に余裕があるので、ワイキキをそぞろ歩き。やっぱり人が多くてけたたましくて、すぐにいやになる。
オーシャナリウムは大繁盛。水槽の端のほうに席が用意されていた。ビュッフェで気楽でよかった。ABCでチョコなど大量に買って、宿に着くと11時半。
8月9日(火)マリオット
朝、7時前に目覚める。気持ちよい。郵政民営化法案が参院否決。以前にハワイ島にいたときには、ダイアナ王妃が事故死した。代理店からの案内メールをようやく読める。これを読まずに、よくこの宿にたどり着いたものだ。われながら感心する。
朝を食べずにプールとビーチへ。プールは、貸切で静かで気持ちよいのだが、警備員がボールを使うなとか、浮き輪を使うなとか、やたらとうるさい。ビーチはすばらしくくつろげる。人も閑散としている。かにが沢山いた。
マリオットのプレビューセンターへ行き、田村さんという方の熱心な説明を聞く。部屋の趣味や調度品がよかった。いまの安宿と比較すると、余計によく見える。
ワイケレで再び元気寿司を食べて帰る。
8月10日(水)マリオットのプール
のんびりとしてから1時ごろにマリオットへ。プールがプライベートであるため、腕輪をすることになっているらしい。カードとロッカーキーをもらって利用。砂浜のプールで遊ぶが、工事の音がうるさくてビーチへ。4人が砂遊びをしているので、本を読める。実にのんびりできた。昼はプールそばのレストランで軽く食べる。結局8時ごろまでプールにいたので、夜もホテルのテラスレストランへ。イタリアンのビュッフェで、どれも旨かった。
8月11日(木)ウォーターアドベンチャー再び
いつものように昼に出発。旅の締めくくりはやはりウォーターアドベンチャー。そうでなくてはこどもたちが許してくれない。前回は土曜日だったので、ロコ中心で激こみだったようだ。きょうは空いているし、日本人比率が高い。流れるプールも波のプールも、浮き輪のとりあいがまったくなくて拍子抜け。ママが、開と陸と3人のりスライダーなどに行く。パパは女性陣2人とこども用プールにしばりつけられる。平日なので4時閉園で助かった。
それから久しぶりのパンダクイジーンへ行って早めの夕食。前菜も蟹肉入りふかひれスープもビーフンもカキ炒めもチンジャオロースもデザートもどれも旨くて満足度高し。
珍しく8時台に部屋に戻って荷造りなど。これぐらい余裕があると良い。部屋が狭いと荷造りが楽だとママが言っていた。
留守中にオーナーが宿泊代金を拾いに来る。7泊で600ドル。クリーニング込み。
8月12日(金)
6時に起きる。陸がこの旅行で何回目かのおねしょ。どうしちゃったのか。
8時過ぎに出て空港に9時前に着く。ここでもガソリン満タン返しでないので気が楽。事故の報告も、すでに記入していたのでスムーズだった。
チェックインして搭乗まで30分ぐらいしかない。いつものごはんパック弁当で朝食をとって、土産屋に少し寄ってからゲートに行くも、搭乗開始が遅れていた。
飛行機の中では、行きと同じように座るが、愛はすぐにママのところに行っていた。それでも、恐れていたよりはおとなしかった。飛行機の中で一番うるさいが。
定刻通りに2時に成田に着くもバス。残念。成田は不便だ。夕食をとって、食料を買って家に着くと7時前。日本は蒸し暑かった。
今回は、オアフではチャレンジングな旅だった。