バスケのスーパースター、ステフィンカリーの言葉を紹介しよう。
「努力するから成功するんじゃない。成功するまで努力するんだ」
つまり、やり続けるという事だ。
失敗しても失敗してもやり続けられるかどうかという事のみが成功する為のただ一つの道だという事なのだ。
カリーが日本で、小学生相手にバスケクリニックを開催した時のエピソードをひとつ。
女の子が一人、フリースローをみんなの前で打つ事に。
緊張からか連続でフリースローを外した女の子は、恥ずかしくなって、打つのをやめようとした。
すると、カリーは首を横に振り、もう一回打つように促す。
記憶が正しければ、そこでも外して、もう一度、打つようにカリーが促す。
そこでようやくフリースローが決まる。
何回失敗しても良いから、成功するまでやろうというカリーの強いメッセージである。
日々のそうした小さい失敗をどれだけ気にしないでやり続けられるか?
壁は誰にも訪れる。
そこでやめるか?
それともやり続けられるか?
似たようなシチュエーションで上手くいく方法をどんどん覚えられたら、今度は前より少しだけ上手に対処できる様になっているだろう。
どんな事でも、一足飛びで上手になる事は決してないだろう。
日々本当に小さな積み重ねでしか壁を乗り越えていく事はできない。
それが当たり前。
そういう感覚を大切にする人間が、競い合うフィールドに残る人間なのだろう。
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