代表例として興文小の場合を紹介しておく。
▲興文小の資料(*r03ijime1.pdf (ogaki-city.ed.jp))から▲
今年8月25日(水)に開催された定例教育委員会で「いじめ重大事態調査報告について」という報告事項があった。
▲今年8月のOKI定例会会議録(*R03-05kaigiroku.pdf (ogaki.lg.jp))から▲
両者の欠陥は昨年度の監査報告書(※)が指摘している。
色調反転させ、要点を白地に黒字で目立たせよう。
OBKは2024年が創立60周年だ。つまり60年近い歴史がある。にもかかわらず、OBKには「会計事務規程等」が無いというのだ。OBKとOKIの関係にも同じ年月の歴史がある。にもかかわらず、補助金交付の算定基準が不明確な交付要綱しか無いというし、OBKの会計事務を指導監督する機能が薄弱だというのだ。
これらの欠陥が長きにわたって放置されてきたのは、OKIが『大垣市の教育』に記している「一体になり」という関係が主因なのではあるまいか。
▲2020『大垣市の教育』から▲
節度、モラル、道徳、倫理がOKIにもOBKにも欠けている。組織に欠けているし、組織の構成員にも欠けている。市民にも欠けている。そう見なせる状態が60年近くも続いてきた。今後も続くだろう。
ブラック法人OBKの会則には「目的」と「事業」が次のように書かれている。
▲https://www.nisimino.com/bunkyo/pdf/kaisoku.pdfから▲
「目的」(第3条)にある「鑑み」と「いよいよその風尚を作興し」の意味は、小難しそうなので、理解することを放棄したい。「事業」(第4条)にある「事項」を白地に黒字としたのは、「事項」より「事業」にしたほうが理解しやすいからである。
2020年度の監査報告書には次のように書かれている。
▲R2zaien-2.pdf (ogaki.lg.jp)から▲
監査報告書が、会則の小難しそうな「いよいよその風尚を作興し」を省略したのは実に賢い。また、会則で「事項」と書かれているのをそのまま引用したうえで、「事業の内容」とまとめたのも実に賢い。
つまり、監査報告書のほうがOBK会則よりも文教度が高い。