2020年のFOK情報を求めて主にOKI定例会の会議録ほかを見てみた。
2月定例会以後は毎回CV19対応が読める。
1月:対応なし。29日(水)定例教育委員会の会議録(全4頁)参照。
2月:対応あり。26日(水)定例教育委員会の会議録(全5頁)参照。
▼ピックアップ▼
山下庶務課長
報告事項1「令和元年度 小中学校卒業式の出席者について」、報告事項2「令和元年度 退職者を送る会について」、報告事項3「寄附採納について」
<別添資料にて説明>
山本教育長
新型コロナウイルスの感染症が拡大している中ですので、中学校の卒業式については規模を縮小しながら開催する検討をしていますが、感染者が出た場合はその都度検討し、変更があればご連絡させていただきます。
そのほか、よろしかったでしょうか。
次に、「その他」でございますが、事務局の方からお願いいたします。
山下庶務課長
・新型コロナウイルス感染症にかかるイベント等中止・延期報告書について<別添資料にて説明>
山本教育長
ここにある中止させていただくイベント等は、3月15日までの分ですので、それ以降は改めて検討いたします。また、これ以外に規模を縮小して実施するものもございますのでご承知おきください。よろしいでしょうか。
<異議なしの声>
3月:対応あり。26日(水)定例教育委員会の会議録(全10頁)参照
4月:対応あり。22日(水)定例教育委員会の会議録(全8頁)参照
5月:28日(木)付け半沢市議ツイート(※)の画像に27日(水)時点のFOK対応情報あり。
▼その半沢市議ツイート画像(※)▼
また、29日(金)定例教育委員会の会議録(全7頁)参照。
▼p.1から(読みやすく加工した):出席者15名▼
この会議録に「ふるさと大垣科」と聞き取れる発言は載っていない。
▼p.5~p.7から(読みやすく加工した):発言者と発言内容▼
▼無改行無空欄文字塊▼
山本教育長次に、報告事項2「新型コロナウイルス感染症に関する教育委員会の対応について」、報告事項3「小中学校及び留守家庭児童教室、幼稚園等の再開について」説明をお願いいたします。山下庶務課長報告事項2「新型コロナウイルス感染症に関する教育委員会の対応について」、報告事項3「小中学校及び留守家庭児童教室、幼稚園等の再開について」<別紙資料にて説明>堀委員44ページに中学校の授業は、原則、週一回7時間授業を実施するとありますが、授業の終了時間は何時になりますか。渡邊学校教育課長通常50分で授業しているところを45分の7時間授業としてしていきたいと思います。そのため、下校時間はそれほど変わりません。山本教育長遅れている学習を出来るだけ早く挽回していきたいということで、市町村によって夏休み期間や冬休み期間ですとか、中学校の卒業式の時期も違っております。岐阜地区ともかなり違いますので、保護者の方が他の地区となぜ違うのかと疑問を持たれるかもしれませんが、地域によって実情が異なっております。例えば岐阜地区ですと感染者が多いですし、最後に感染者が出てから今日に至るまでの期間が違いますので、そうした地域の実情によっても異なっております。また、今後の考え方も若干違いがありますので、そうしたところで日時等が違っているという状況です。大垣市としては、出来るだけ前に詰めて、今後感染者が出て休業になっても、2週間から1か月ぐらいは何とかすることが出来るということで、前倒してありますので、そのようにご理解いただければと思います。平野委員先ほど7時間授業の場合は1コマ45分ということをおっしゃいましたが、これは一つでも教科を増やすということが目的でしょうか。渡邊学校教育課長そうです。1 日に行う教科数を増やすということです。平野委員土曜日はどうなりますか。渡邊学校教育課長土曜日は学校の対応に任せてありますけれども、おおよそ3時間授業を想定していますが、学校によっては1コマの授業を短縮して4時間授業になるところもあります。山本教育長運動会や修学旅行も今後の状況によってどうなるかわかりません。修学旅行は出来れば実施したいと考えています。それから運動会については、出来るだけ感染防止を検討しながら練習時間を少なくしたり、応援活動をなくしたりして何とか運動会を行えないかということで進めているところでございます。平野委員部活動はどうなりますか。渡邊学校教育課長部活動につきましては、まず分散登校中は実施しません。今後、県の方から部活動の実施についての通知が出ると聞いておりますので、その通知をもって再開ということを考えております。従って、現段階の情報によりますと15日以降に再開になるのではと思っております。山本教育長ご存知のように中学校の全国大会、東海大会、県大会全て中止になりました。ですから3年生の子どもは、ほとんど大会が出来ないという状況に今年はなっております。
6月:対応あり。26日(金)定例教育委員会の会議録(全5頁)参照。
7月:対応あり。29日(水)定例教育委員会の会議録(全5頁)参照。
またのエントリ名を「IER運営委員会会議録ピクチャー今昔物語」という。
物語といっても読み終わるのに60秒もかからないだろう。
百聞は一見に如かず、のことわざどおりだ。
その昔(ビフォー)、IER運営委員会会議録ピクチャー(画面)には「たっぷり感」があった。
そして今(アフター)、IER運営委員会会議録ピクチャー(画面)には「すっきり感」がある。
てか「さっぱり感」と「がっかり感」しかない。
▼今(アフター)※▼
▼その昔(ビフォー)▼
前のエントリで予告した、FOK特区ホラー劇場を見ながらの
「感動的なIERのおもいやり」についてのエントリ
のアップ作業は、アフター画面とビフォー画面の双方に基づいて実行されるはずである。
こんな標語を考えついた。この標語は剽窃である。
行書体を太字の教科書体に変えると、こうなる。
この標語を何から剽窃したかというと、IERの標語「教育に おもいやりと 感動を」から剽窃した。
▼IERのHP(※)動画からの静止画像部分▼
▼その拡大画像▼
IERの標語を剽窃した動機は、FOK特区ホラー劇場を見ていて多くの感想を持ち、その一つに『これは市長と教育長が主導してきた業務妨害行為ですよね』という感想も持ったからである。
義務教育現場でハタラク教員に対する業務妨害行為。職制の濫用によるハラスメント。
そういう感想を持たざるを得なかった。
古来この国では「ハタラクというのはハタをラクにすることなんだよ」と言われてきた。
そして「ハタラクの反対語はハタメイワクなんだよ」とも言われてきた。
昨今この国で叫ばれる「ハタラキ方改革」とは要するに「ハタメイワク排除・撲滅」だ。
だから、市長と教育長が主導するハタメイワクも排除され撲滅されてしかるべきだ。
市長と教育長が主導してきた業務妨害行為など直ちに雲散霧消させなければならない。
という感想を持った。
あらまし以上が標語剽窃動機の説明である。
さて、以下が本題。
市長が年頭記者会見をしたのが2014年1月7日(火)。その内容を岐阜新聞が報じたのが翌日、つまり1月8日(水)。その翌々週、1月22日(水)に開かれたOKI定例教育委員会の議事録(全5頁)には「ふるさと」の記載も「土曜」の記載も皆無である。
2月:21日(金)に開かれたOKI定例教育委員会の議事録(全6頁)を見た。これも「ふるさと」「土曜」の記載が皆無であった。
そこで、「教育に おもいやりと 感動を」をモットーとするIERの記録を見てみた。
記録の公式名称は『平成25年度第2回教育総合研究所運営委員会(記録)』(全7頁)。
その最終頁に、こう書かれていた。
▼2014年/平成26年2月24日(月)開催IER運営委員会(記録)p.7抜粋▼
▼無改行無空欄文字塊▼
<教育長>・大垣市の研究所として、市の方針に沿って事業を計画していってほしい。・平成 27 年度から始動する「ふるさと教育」については、カリキュラムなど平成 26 年度から準備しなければならない。研修内容も学校教育課と検討してもらいたい。
この記録の冒頭頁の部分画像も示す。
▼2014年/平成26年2月24日(月)開催IER運営委員会(記録)p.1抜粋▼
上の画像で、会長あいさつの一部に黄色マーカーを塗った。
▼その画像▼
たしかに「学校や児童生徒に負荷がかかっていること」があってはならない。
ちなみに、大垣市の例規集の『大垣市教育総合研究所管理運営規則』第9条第4項(※)に「運営委員会に会長1人を置き、教育長をもってこれに充てる。」とある。
IERの「おもいやり」に「感動」した。「教育」された気がした。
IER運営委員会の会長が教育長ならば当然OBK副会長でもある人物だから、そのことを「教育」してくれたIERの「思い遣り」に「感動」した。したがって、今後は、FOK特区ホラー劇場を見ながら「感動的なIERのおもいやり」についてのエントリもアップしようと思う。
なお、上に記した「全7頁」の箇所にアドレス「https://www.ogaki-city.ed.jp/ier/introduction/kaigiroku/h25_2.pdf」をダブらせたところnot-found画面が出たのでダブらせないことにした。not-found画面が出た時に「隠蔽的なIERの重い槍」みたいなものを感じなくもなかったのだが、FOK特区ホラー劇場を見ながら「感動的なIERのおもいやり」についてのエントリも今後はアップしようという思いに揺らぎはない。
揺らぎがあってたまるか。
FOK特区ホラー劇場に関する2014年の時系列ツイートを見た。
▼そのツイート(※)から▼
このツイートに心ひかれて3月と8月の間のホラーを書くことにする。
4月:21日(月)に75分の定例教育委員会があった。
出席者18名。「ふるさと」という発言も「土曜」という発言も聞かれない会議だった。その会議録(全9頁)。
5月:26日(月)に40分で終わる定例教育委員会があった。
その会議録(全6頁)から。
▼p.1/出席者18名▼
▼p.6/報告事項2 土曜日を活用した教育の在り方検討委員会について▼(読みやすく加工した)
Q「土曜日授業についてはいつぐらいにまとまりそうですか。」
A「9月に方向性を示したいと考えております。」
このQ&Aの推移は1カ月後に判明する。
6月:25日(水)に95分を費やす定例教育委員会があった。
その会議録(全4頁)から。
▼p.1/出席者18名▼
▼p.3~p.4/報告事項3 平成27年度「土曜日を活用した教育の日」の実施について▼(読みやすく加工した)
この報告に対し、教育委員からも教育長からも発言はなかった。
7月:14日(月)に150分の会議があった。
会議の名称も長い。出席者も多い。
「平成26年度大垣市教育振興基本方針評価委員会第1回会議」の議事録(全12頁)から。
▼p.1/出席者24名▼
▼p.7/土曜授業において実施する「ふるさと教育」と「教科の学習」▼
同じく7月:23日(水)に90分の定例教育委員会があった。
いわゆる「教科書採択」が主なテーマだったからだろう、「ふるさと」という発言も「土曜」という発言も聞かれなかった。その会議録(全10頁)。
以上が2014年4月・5月・6月・7月のFOK特区ホラー劇場の数幕。
それにしても、文部科学省に「教育課程特例校指定申請」を、なぜ3月末までに行わなかったのだろう? なぜ9月より後に行わなかったのだろう? なぜ8月だったのだろう?
(その答えのヒントはエントリ『2014年7月の文科省事務連絡 - 古知丸さんちのブログだよ (goo.ne.jp)』にあります)