北海道暮らし、はじめました。(旧:東京Diary)

サラブレッドと美味しいモノが集まる北海道が大好きなあまりに、
移住してしまった大阪人の送る北海道生活です。

「水落とし」おさらい

2017-01-10 | 北海道暮らし



寒くなってから、このブログの人気ランキングにほぼ毎日、過去の「水落とし」についての記事が入っています。

実は先日、冒頭画像にある洗濯機の蛇口を閉め忘れてしまい、朝に元栓を開けた時に洗濯機付近が水浸しに...(T_T)

水落としは気温が何度ぐらいの時にするの?手順は?という疑問を持った人が訪ねてくれてるのかと思い。

改めて再度、わが家での水落としを記録させていただきます。

まず気温。テレビの天気予報などでは、夜中〜明け方の気温がマイナス4度以下になる日、水落としを勧められますが。

アパートで周囲に人が住んでいるわが家では、もう少し緩めに、マイナス7度を目安にしています。

今のところ、マイナス6度で水落としをしなかった日でも水道管が凍結したことはまだありません。

そして手順。まず台所の流し脇にある元栓を閉めます。ここの元栓は、トイレ以外の全ての蛇口を担当?しています。



元栓を閉めたら、台所の流しの蛇口を開いて、出なくなるまで水を出し切ります。



わが家には流しの下に「謎の蛇口」(笑)があるので、ここも開いて水を出し切ります。





浴室兼洗面所に移動し、湯・水両方の蛇口を開いて水を出し切ります。



洗濯機も蛇口を開いて、水を出し切ります。



水を受け流す場所がない箇所には、適当な大きさの容器をスタンバイさせて水を受ける事が重要。

浴室の給湯器にも謎の蛇口がついているので、ここも開いて水を出し切ります。



給湯器の上部には、上向きの謎の蛇口が2つも付いていて、ここも両方開きます。



この2つの蛇口は、開くと「シュハー、コポコポ...」とエア抜きのような音がします。

元栓が閉まっていれば、蛇口を開いてもこの2箇所からは水は出ません。

が、蛇口を開いたまま元栓を開いてしまうと、噴水のように勢いよく水が飛び出すので、ここは要注意!!

昨年、大阪に里帰りする前の水落としで、全ての蛇口を開けたまま...すっかり忘れてしまい、帰宅して元栓を開いた私(^^;)

何も知らずに給湯器の下にいた亭主ドノは、急に上から水が降ってきて、大惨事になってしまいました...(T_T)

台所と浴室の流しのように、水を流しっぱなしにできる場所は、元栓を開けるまで蛇口を開けっぱなしにしていますが。

洗濯機や、4箇所ある「謎の蛇口」など、水を受け流せない蛇口は、水を出し切ったら必ず閉めるようにしています。

これらの蛇口を閉め忘れたまま元栓を開けてしまい、惨事を引き起こした事が、私2回、亭主ドノ1回(^^;)

正直、水落としなんて面倒なのでやりたくないけど。万が一凍結した時の事を考えると、ちゃんとしないとね...。

最後にトイレ。ここには専用の元栓があるので、先ほど同様に閉めます。



トイレタンクのレバーは通常このようになっていますが。



ちょっと引っ張ってから、90度回した状態のまま、押し戻せるような仕組みになっているので。



こんな形になると、蛇口を開きっぱなしにした事と同じになるので、あとは元栓を開けた時に元に戻せばOKです。



タンクのレバーがこんな形で止められるなんて。水落としをしなければ一生知らんかったやろなー(^^;)

という事で、水落としの流れと注意事項まとめ。

・元栓を閉めたら、家中の全ての蛇口を開けて、水を出し切る。

・流し台以外、水を受け流せない場所の蛇口は、水を出し切ったら閉めておく。元栓を開ける前に念のため再確認!

・朝になったら元栓を開け、流し台など開けっぱなしになっている蛇口を閉めて完了。

各家庭で元栓の形状や蛇口の数は違うと思いますが、ざっとした流れはこんな感じです。

勤めていた職場では、元栓から各蛇口がかなり離れていたので、元栓を開けたらあちこちでジャージャーと音が(^^;)

家でも職場でも水落としのプレッシャーに苦しめられたので、冬は本当に早く終わってほしいものです。


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