
御茶ノ水駅の近くですが。神田川に架かる「聖橋(ひじりばし)」という橋があります
先日「チャリ散歩」というBS11でやっている番組を見ていた時に、この橋が出ていて。
今まで、上を通った事はあったのですが、アーチが川面に映ってキレイな円を描くこの角度が紹介された時に、
「この写真撮りたい~!」と、亭主ドノと話していて。天気はイマイチやったけど、昨日行ってみたのでした。
…炒飯の大食いをしに行っただけではなくて カロリー消費すべく、しっかり走ってるんですよ~
ちょうど中央線が入ってきてくれたので、一緒に撮影。
「聖橋」という名前は知ってても、特にその由来に関しては何も思う事はなかったのですが。
番組内で「北の湯島聖堂、南のニコライ堂、2つの聖堂を結ぶ事から、その名がつけられた。」
との紹介があって、なるほど~! と感心していたのでした。
ニコライ堂といえば、建築を学ぶ人間なら一度は(たぶん)耳にした事がある有名な建築物。
名前は知ってたけど、まさかこんな都会のど真ん中にあったなんて!と思い、いざ見学へ。
うぅーん、せっかくの由緒あるビザンチン式建築やのに、後ろのクレーンがムードぶち壊し~
「東京復活大聖堂」が正式名称らしいです。
中に入って撮ってみても、クレーンのジブが入ってしまう~ 空も曇ってるし、写真としてはイマイチすぎる。
はしごっ!?これを登って屋根の掃除をするとかいう修行みたいな事があるんやろか…
こーゆー場所に外国人の方がいらっしゃると、なんか非常に雰囲気が出ていい感じでした。
ユリもあちこちにキレイに植えられています
キリスト教ではユリは繁栄の象徴、白いユリは聖母マリアの純潔の象徴なのだとか。
堂内ではミサっぽい事をやってたみたいでしたが、入場は有料な事もあって、退散してきました
ニコライ堂から聖橋を渡って、北の湯島聖堂へ。(↓クリックで拡大できます。)
同じく都会のど真ん中にありながら、こんなにも緑が多くて閑静な場所だなんて。東京って不思議な所です。
正門までは回れなかったので…入徳門から入ってみる事にしました
この手の彫刻を見ると、日光東照宮に行った時みたいやな~と思ってしまいます。
大きな石段を登って行くと。
大成殿。孔子と弟子たちが祀られているそうで。中に入る事もできるみたいですが有料だったので…パス。
屋根にいる猫のような虎のような、しかもコワイ顔つき。鬼龍子(きりゅうし)というそうです。
こちらのシャチホコみたいなのは、鬼頭(きぎんとう)。水を噴いている姿から、火災除けの守り神なのだとか。
もっと歩いて回れば孔子の像とかもあったらしいのに。それに気づいたのはついさっきでした
まぁこんなドンヨリ空じゃなくて、青空の時にまた撮影に行けばいいかな
というわけで。のんびりポタリング気味だったのでアベレージはゆったり。前回からは80km走行
そうそう。4日前の通勤時に、 を無事に達成
&写メってたのに忘れてました。
この日の朝もちょっとだけ雨に降られた
今年の梅雨は長引くって言ってたけど、ここしばらくスカっとした青空を拝めてないのが残念です