近くのグラウンドの八重桜です。
テニスコートとその奥は野球場です。
川沿いの染井吉野から、八重桜に変わりました・・・。
ふんわ~り優しそうなお花がいっぱいです。
葉と一緒に展開するとっても素敵な桜花。
八重桜にもそれぞれ名前があるのでしょうね。






『いにしへの 奈良の都の 八重桜
けふ九重に にほいぬるかな』伊勢大輔



八重どころではないですよね~~~
ドレスのような幾重にも重なる
素敵なピンク色の花弁の中心部には雌雄のしべが見えました。

優しそうなふわふわのドレスのような花弁が大好きです。
このたくさんの花弁はいったい何枚あるのでしょうね?


ヤエザクラ(八重桜)バラ科サクラ属
ツグミです。
芝生の上をチョコチョコ歩き回る姿が可愛いです。
つぐみちゃんもそろそろ北へ帰るのでしょうか~?

ツグミ(鶇)ヒタキ科ツグミ属
それに対してそれ以上の花弁を持ったものを「八重咲き」、その程度の区別でしょうね。
時には花びらの付き方、咲き方から「牡丹咲き」と呼ぶ方も多い。
ですから何百種類もある桜の名前に「八重桜」と言う名前があるのではなく
あくまで「八重咲の桜」だと理解した方が良いでしょうね。
画像の桜はその中でも一番栽培されている『関山(かんざん或いはせきやま)』と呼ばれている品種だと思います。
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/6a2248cff1491691cd46ae28b78a21f8
「八重桜」と言う名前の桜は無いのですが
『奈良八重桜』と名付けられた品種が時々お目にかかれます。
伊勢大輔の詠んだ和歌に因んだ?のだろうと思います。
ただこの桜は後年作り出されたものなので、
和歌が詠まれた当時の「八重桜」がどの品種に該当するかはわかりません。
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/501f5c92e002f029a2ecfc33ebf81f24
ここには、もうひとつ白っぽく八重に咲くお花があるのですが
どちらも大きく咲いてとても素敵だと思っています。
すべてを八重桜・・・ではちょっと悲しいし、可哀想~と思いました。
やはり、名前があるのですね。『関山(かんざん或いはせきやま』と呼ばれているのですね。
もう一種を見て来ようと思います。まだ散らないでいて欲しいのですが・・・。
この歌は、今、お習字でお勉教しているところでした。
「伊勢大輔の詠んだ和歌」 きっと素敵なお方なのでしょうね。
『奈良八重桜』・・・と名付けられた品種があるのですね。
遠い昔を想いながら、もう少し咲いていて欲しいと思いながら文字を書いています。
いつも、色々教えていただきましてありがとうございます。
桜餅は大好きです。
こいもは、作ったことがありませんが
araratokoさんは何でも上手に作られてすごいですね。
きっと、優しいお母様から習ったのでしょうね。
絶対に怒りませんよ~~~。
八重咲きの桜花・・・
とっても素敵ですよね(⋈◍>◡<◍)。✧♡