お役所仕事2

お役所仕事ってよく聞きますが、実際役所に行って話を聞くと驚かされます。

先日も書類を申請して、どの位で認可が下りるのか聞いてみると…、書類のやり取りを別の機関と郵便で2週間、戻ってきた書類で審査会議。しめて1ヶ月半以上かかるそうです。（笑）

そのスピード感って、普通の会社だったら潰れてますよね。なんか、笑っちゃいます。

今時、郵便で書面のやり取りをしてるとは。
しかも、大したことない内容の書類です。
セキュリティが心配ならパスワード付のPDFを使えばいいし、メールならスグに終わります。それをワザワザ郵便でって、昭和か！

お役所と印鑑

いつも、役所に行く度に感じる疑問。
なぜ、このデジタルな世の中で印鑑なのか？
まさに印鑑はお役所仕事の象徴ですね。



今日も役所へ書類申請に行く為、書類の申請に必要な物を電話で聞いてみた。書類の話だけで印鑑の説明がなかったので持って行かなかったら、窓口で「言い忘れました。」ですと…。
印鑑のない書類は受理されず再度の訪問を余儀なくされる。シャチハタも拇印もNGだそうだ。でも、ごねると役所でストックしてるのだろう同姓の印鑑を渡され押すように言われた。（笑）それじゃあ、本末転倒だろ？といったら、役所の人が怒りで眉間にしわを寄せ書類が凹むくらい力一杯押印してた。なんじゃそら？これこそ印鑑の意味がない。
ちなみに、100円ショップのアナログな印鑑は問題なしだそうです。

こういう印鑑を重要視するのは役所だけですよね。まあ、銀行とか契約書の実印や会社印ならデザインに変化を加えてオリジナルで作ってるので多少は理解はできる。でも、100円ショップのアナログ印なんて、中国とかで大量生産してるんだろうから同じでしょ？個々に手作業で変化をつけるなんて100円じゃ無理だろうし、やったとしても何処か一箇所を削る程度だろう。そんなの朱肉のつけ具合で見た目は変わるし意味がないと思う。

私の場合、判子は宅急便の受取りと社内書類の確認印ぐらいです。サインするのが面倒だから使うってレベル。

印鑑の需要って、印章業の人たちが協会とかを作って自民党に献金・投票して「公的な書類には印鑑」って決め事を作って印鑑の需要をなくさないようにしてるんだろうなぁ。

役所の人は疑問に思わないのかね？