

今年のここみゅがすでにスタートしています
さっそく製作委員会が始まっています
そのレポートは次の記事として・・・
今回は昨年末のここみゅ反省会での予告通り
「佐久の偉人、市川五郎兵衛」にまつわるファンタジーです。
隣の上田市では真田三代の真田丸で大盛り上がり。
その文化度の高さと自分たちの土地に対する誇りの高さにうらやましいばかりです・・・。
でも佐久市には佐久市の良さがある。
佐久市にも実は同じ時期に「市川五郎兵衛」という素晴らしくかっこいいサムライさんがいたのです。
市川五郎兵衛さんは焼きの原になって人まで連れていかれてひとっこひとりいなくなったこの佐久平に
「戦の時代はもうおわった、私はこの地に命を育むんだ」と水をひき、田を作り、米を育てた人なのです。
「もう戦争している場合ではない、命を育まねば」・・・。なんだか今の時代に似ている気がします。
実は私たち佐久市民はほとんど自分たちの土地の歴史を知らないで育っています。
悲劇的なエピソードが多い土地なので敢えて子ども達にはふれさせなかったのかもしれません
でも、実はこんなにスゴい人がいたんだということを
現代の人間が知って、誇りに思ったっていいと思うのです。
うちの子達の大好きな本に「白いふうとう」という絵本があります
「どうせ私はただの白いふうとうですよ(ーー)」とふてくされる白いふうとうくんは
実は素晴らしい心のこもった手紙を運んでいるということに気づきます。
誰にもどんな平凡な人にも土地にも、その人なりのすばらしい才能や素敵なエピソードをもっている、そんなことに気づいて
信州をあげて真田丸大河を応援しながら自分たちの土地にも誇りを持ちたいところですね(^^)
そんなこんなで最後の打ち上げのときに子ども達には予告し「冬休みの間にごろべえ記念館にいってね」と宿題を出してあります
そしたらなんと!エルフィー役のこはるちゃんはもういってきたようです!
挑戦してみたい人、佐久の歴史について知りたい人、ぜひ五郎兵衛記念館にいってみてくださいね!