買物小町の本日のお買い上げ

買物小町のちょこっとリュクスなお買物&らぶ日記+たびα

地獄少女

2006-05-18 16:57:01 | 気になるもの
おどろおどろしいタイトルですみません。

お友達のmaki嬢さんのブログで紹介されていた、
アニメの名前なんです。

小町は見たことがないんですが、
ブログに触発されて思う事がいっぱいあったので、
書きたくなったのです。。。

長くなりそうだけど、よろしければ御付き合いください。
そして、感想をお聞かせください。


maki嬢さんの言う、
傷つく人と傷つける人どちらが寂しいのかという、謎。


小町はもちろん、
傷つける人が寂しいと思うの。

気づかない内でも、わざとでも、
傷つく人の痛みを知らずに人を傷つけるって、
寂しいことだと思うから。

それに、気づかない内に、
人を傷つけていた事に気づいた時、
自分から遠ざかっていった人の事を思うと、
きっと寂しさは二人分だと思うの。
(上手く表現ができない…)

最近、彼とそんな話をしていたから、
余計思うところがあったんだけど。

彼は3月まで、
起業家というか小さい会社の取締役してたのね。
それも、慣れた土地を離れて、
ひょんな事から知り合った年下の社長(Sとするね)に、
是非名古屋に来て下さいと誘われて。

彼は人を信じやすい人だから、
いつだって社長はいい人だって言っていたし
すごい人だって周りのみんなに言っていた。

小町が言うのもなんだけど、
彼は言霊が強い人みたいで、
それは会社を成長させる大きな力の一つになってたのね。

もちろん、
彼も会社を大きくして上場させるっていう、
Sの夢に共感していたんだし、
やってやろうと思う程度にSも説得力はある人なんだ。
うまくいけば自分も大金持ちだしね。
そんなキラキラしてる彼に、
私もついていったら面白いかもと思ったしね。

でもそれには、
達成が難しいような売上目標や、
事業拡大目標がつきもので、
彼は自分の培ってきたやり方でこなしてきたの。

でも彼のやり方で達成っていうのが、
Sにとってはずっと気に食わなかったみたい。

一から十まで全部自分の思ったとおりじゃないと、
嫌な人だったみたいなのね。

でも、Sを信じていた彼は、
年下だし甘えてそういう事言ってくるのかなと、
思っていたらしいのね。

それこそ、少しでも、
「Sのそれは筋が通ってないよ」なんて、
私が言おうものなら、
大ゲンカになる位彼は信じていたの。

だけど、
上場が現実味を帯びてきた頃から、
なんかおかしくなってきたの。

その頃のおかしさはもしかしたら、
ベンチャーにとって当然のことかもだけど。
(忙しくてぴりぴりしてケンカもいっぱいしたわ)

それから新しい人(第一印象の記事1)が入って
彼が気を許して寝てる間に、
彼の携帯を勝手に盗み見している頃から、
(私にまで彼の振りして変なことを言ってきたから発覚)
さらにおかしくなってったの。

例えば、
部下が営業に行ってうまくいかない時、
同行営業をしてサポートすることを、
「自己防衛で会社にとって害」と言ったり、
(売上あげてるのよ?)

会社の売上中5分の4位が彼の売上だったら、
「そのカリスマ性はうちにとってマイナス
 そんなんだったら売れない方がいいんです」と言ったり、
(売上目標は彼の力を頼りにした数字なのよ?)

「あなたには交通費も払いたくない」
とか、
「給料も半分にしたい」
とか、
「新しく入ったイエスマンは自分のやり方に逆らわない。
 今まであなたのお客さんは全部彼に引き継いでください」
とか、
書ききれない位ひどい事を言うようになったのね。

それで彼は、
一度辞表をだしたの。

そうしたら、
「あなたが必要なんです」と言われたので、
もう少しがんばってみることにしたの。
もしかしたら、
自分の忠誠心を試しているのかもしれないと。

忙しすぎて、
毎日3時とか4時とかまで働いていたから、
だんだん思考もおかしくなってたんだと思う。

ところが、
Sは新しいイエスマンをVPにする宣言しちゃったの。
そしてVPになった人は、
彼の机の中身を整理しちゃったの。
そして、彼の売上を自分につける様になっちゃたの。

その頃なんて、
本当に痛々しくて一緒にいる私まで辛かった。

それでも、
会社の事務の子がVPがやればいい事もしなくて、
困っている時は自分の時間を割いて、
がんばってたの。

でも、Sの暴言はエスカレートしてくばかり。
2度目の辞表をだしたの。

それが、3月。

長くなったから、別記事へ続きます…