この子はペットシッター先のニャンコです。もとノラで、保護されて避妊手術で入院中に病院が火事で焼けてしまって、他の動物たちがみんな亡くなってしまった中、一匹だけ生き残ったそうです。
ケージにかぶせてあった古い毛布のおかげだそうです。アクリル製の毛布だったら、多分熱で燃えてたんでしょうが、昔の重たい綿かなんかの毛布が、水をたっぷり吸って、煙も火もふせいだらしく、翌朝、水びたしになりながら生き残っていたらしいです。
ノラ時代もかなりイジメられたらしく、なかなかなつかなかったようですが、ほんとにいいおうちに拾われて、10歳超えた今、大事にされて、落ち着いた、静かな生活を送っています。