京都の闇に魅せられて(新館)

番外編『妖怪幻獣百物語』 @ 京都妖怪探訪(386)





 どうも、こんにちは。
 今回はシリーズ番外編です。
 今月24日までグランフロント大阪・ナレッジキャピタルのイベントラボで開催されています『妖怪幻獣百物語』というイベントへ行ってきました。 
 そのレポート記事を。



 JR「大阪」駅より、陸橋を渡って行ける「グランフロント大阪」。






 タワーと陸橋をいくつか越えていった区画、イベントラボで開催されていました。








 この目がキラキラした牛のようなキャラクターは、このイベントの公式キャラ「くだんちゃん」だそうです。
 「くだん」とは、人の顔に牛の身体を持ち、生まれてからすぐ預言をし、死ぬという妖怪です。
 漢字で書くと「件」。つまり「人」と「牛」との組み合わせ。
 妖怪から出来た漢字だったのですね。


 話を戻します。

 このイベントとは、妖怪研究家・妖怪資料の収集家として有名な湯本豪一氏所蔵のコレクションや、妖怪の骨やミイラなど、様々な展示が行われるというものです。

 
 展示品を撮影することは禁止されていましたので、その様子を写真にしてここで公開することはできませんが。
 江戸時代からの妖怪を描いた古書や絵巻物、妖怪を描いた着物など面白いものがいろいろとありました。
 さらに竜や狐の骨と称するものとか、人魚や雷獣のミイラと称する怪しげなものもたくさん……。


 ほとんど撮影禁止という会場の中で、一箇所だけ撮影を許可された場所がありました。
 それが、「くだん神社」です。





 なんと、あの妖怪「件(くだん)」のミイラ(と称するもの)が祀られていまして、しかも撮影が許可されていました。





 やはり、どこか怪しい(笑)。
 でも、この見世物小屋的な怪しさもまた面白いと思うのですね。

 ところでこの件の画像を携帯・スマホの待ち受け画面にするとご利益があるそうです。
 私も撮影して、『京都妖怪探訪』シリーズまとめサイト『番外編エントリー集』にも貼っておこうと思います。

 あと、販売コーナーで数量限定販売されていた「金のくだん」です。
 思わず欲しくなって買ってしまいました(笑)。






 何とも怪しげな展示会という感じでしたが……こういう怪しげなものも、私は大好きなんですね(笑)。
 入場料は大人1000円、子供600円とわりと手頃です。
 関西付近在住で興味ある方は、騙されたと思って(笑)、一度訪れてみてはいかがかと思います。


 それでは今回はここまで。
 また次回。





*『妖怪幻獣百物語』のHP
http://kudanchan.jp/index.html




*京都妖怪探訪まとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm




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