どうも、こんにちは。
今回はシリーズ番外編です。
今月24日までグランフロント大阪・ナレッジキャピタルのイベントラボで開催されています『妖怪幻獣百物語』というイベントへ行ってきました。
そのレポート記事を。
JR「大阪」駅より、陸橋を渡って行ける「グランフロント大阪」。
タワーと陸橋をいくつか越えていった区画、イベントラボで開催されていました。
この目がキラキラした牛のようなキャラクターは、このイベントの公式キャラ「くだんちゃん」だそうです。
「くだん」とは、人の顔に牛の身体を持ち、生まれてからすぐ預言をし、死ぬという妖怪です。
漢字で書くと「件」。つまり「人」と「牛」との組み合わせ。
妖怪から出来た漢字だったのですね。
話を戻します。
このイベントとは、妖怪研究家・妖怪資料の収集家として有名な湯本豪一氏所蔵のコレクションや、妖怪の骨やミイラなど、様々な展示が行われるというものです。
展示品を撮影することは禁止されていましたので、その様子を写真にしてここで公開することはできませんが。
江戸時代からの妖怪を描いた古書や絵巻物、妖怪を描いた着物など面白いものがいろいろとありました。
さらに竜や狐の骨と称するものとか、人魚や雷獣のミイラと称する怪しげなものもたくさん……。
ほとんど撮影禁止という会場の中で、一箇所だけ撮影を許可された場所がありました。
それが、「くだん神社」です。
なんと、あの妖怪「件(くだん)」のミイラ(と称するもの)が祀られていまして、しかも撮影が許可されていました。
やはり、どこか怪しい(笑)。
でも、この見世物小屋的な怪しさもまた面白いと思うのですね。
ところでこの件の画像を携帯・スマホの待ち受け画面にするとご利益があるそうです。
私も撮影して、『京都妖怪探訪』シリーズまとめサイトの『番外編エントリー集』にも貼っておこうと思います。
あと、販売コーナーで数量限定販売されていた「金のくだん」です。
思わず欲しくなって買ってしまいました(笑)。
何とも怪しげな展示会という感じでしたが……こういう怪しげなものも、私は大好きなんですね(笑)。
入場料は大人1000円、子供600円とわりと手頃です。
関西付近在住で興味ある方は、騙されたと思って(笑)、一度訪れてみてはいかがかと思います。
それでは今回はここまで。
また次回。
*『妖怪幻獣百物語』のHP
http://kudanchan.jp/index.html
*京都妖怪探訪まとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm
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