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どうも、こんにちは。
今年(2022年、令和4年)も梅の季節を迎えましたので、毎年この時期恒例となりました『霊場魔所の梅』シリーズの第4回目記事を書きたいと思います。
霊場魔所の梅と言えば・・・天満宮、つまり菅原道真を祀る神社。
生前の菅原道真が愛したという梅は、牛と共に天満宮(菅原道真)を消灯する存在としても有名です。
本シリーズでも外せないスポットのひとつであり、ここ数年の『霊場魔所の梅』シリーズでほぼ毎年訪れていましたが、今年(2022年、令和4年)も。
いつも出迎えてくれる、北野天満宮・一の鳥居の威容。
最寄りの交通機関には京都市営バス「北野天満宮前」停留所がありますが、嵐電「北野白梅町」駅からも歩いて行けます。
長い参道の先に。
大きな楼門を超えて。
入ってすぐ横に花手水が。
やはり楼門を入ったところに居る赤目の牛に白梅。
白梅に彩られた宝物館。
この宝物館には多くの宝刀が奉納されています。
しかも刀剣類に限定ですが、スマホでの撮影も許可されている、夢のような話です。
この時は展示されていなかったようですが、「渡辺綱が鬼の腕を斬り落とした」という伝承も遺されている源氏の宝刀「鬼切」もここに奉納されています(※シリーズ第430回を参照)。
白梅と紅梅が咲き誇る境内を進み。
重要文化財でもある三光門、ここにも梅の花が咲き誇ります。
三光門前の狛犬に白梅。
この梅と狛犬との組み合わせ、私は結構好きですので(笑)。
本殿へ礼拝。
本殿前には、九州太宰府へと飛ばされた主・菅原道真を追って、本当に太宰府まで飛んだという伝承の「飛梅(とびうめ)」が植えられています。
この時は「まだこれから」という状態ですので、後日もう一度観に訪れることにします。
この飛梅こそは、本シリーズにふさわしい、『霊場魔所の梅』シリーズでとりあげないわけにはいかないもののひとつですので、毎年観に行っています。
勿論、今年も見逃したくはありません。
本殿に礼拝後は、この時期のみ公開しているという梅苑へ。
梅苑の梅は、品種ごとにばらつきがあるようでしたが。
次第に晴れていく空に、梅の花も映えて。
今回はここまで。
また次回。
*北野天満宮への地図・アクセスはこちら。
*北野天満宮のHP
*『京都妖怪探訪』シリーズ