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どうも、こんにちは。
京都の冬から初春の風物詩として定着していた感の「京都花灯路」。
東山、嵐山と20年にわたって続けられてきたこの行事も、今年(2022年、令和4年)が最後となってしまいました。
そんな名残を惜しむ意味もあって、今年も行ってきました。
リアルでは当のイベントはとっくに終了していますが、名残を惜しむ意味でも最後までレポート記事を書きたいと思います。
前々回と前回の続きで今回は、夜の祇園閣付近から円山公園まで。
祇園閣、円山音楽堂の道から。
大谷祖廟の道には幾つものオブジェが。
でも、コロナ禍で中断される前に見た時よりもオブジェや生け花の数が減ったような気も・・・。
円山公園へ。
竹の川、この光景を観るのも最後かと思うと・・・。
公園内にも幾つもの生け花やオブジェが。
まだまだ。
円山公園の有名な垂れ桜の周りにはこういうものも。
おや?
光の柱の向こうに・・・。
青森県の有名なねぶたの元祖になったとも言われる、粟田神社の大燈呂(だいとうろう)が。
スサノオ神の子で、悪疫退散、開運招福のご利益があるという五十猛神(イソタケル)。
スサノオ神の妻で、農耕神の神大市比売(かむおおいちひめ)。
これは、名刀匠・三条小鍛治宗近と共に、名刀・小狐丸を創ったという伝説の「相槌稲荷」か?
その裏側には今年の干支「寅」。相槌稲荷と同じく刀をくわえています。
スサノオ神と習合されたという、八坂神社と粟田神社の祭神・午頭天皇。
これは相槌稲荷や三条小鍛治宗近の伝承と同じく、刀を鍛えているところでしょうか。名前が「牛頭」という割には、人間的な風貌の午頭天皇です。
八岐大蛇(やまたのおろち)と戦うスサノオ神。
やはりスサノオ神の神話と言えば、この場面ですね。
ただ、スサノオ神の顔が漫画『ドラゴンボール』の孫悟空に似ていると思うのは私だけか?
円山公園を北へ抜けて。
青蓮院門跡の前を通って。
青楠の庭を巡って。
三条通りへと抜けます。
これで、東山花灯路の行われている地域を、南の端から北の端までほぼ歩いたかな・・・。
これも今年で最後になるかと思うと、何とも名残り惜しいものがありますが。
いつの日か、復活とかも無いかな・・・。
今回はここまで。
また次回。
*京都花灯路のHP
https://hanatouro.kyoto.travel/index.html
*『京都妖怪探訪』シリーズ
https://kyotoyokai.jp/
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