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どうも、こんにちは。
もう10月になってしまいましたが。
本シリーズでも何度か訪れた、平安京時代から多くの伝承が遺された神秘の庭園、晴明神社を、9月終わり頃の雨の日に訪れました。
前回と同じく、我がお気に入りスポットのひとつである霊場の、初秋の雨の日の姿を観たかったのと。
また今月初旬に、京都だけで無く関西地方広域に渡って大きな被害をもたらした台風21号通過後の京都各地の状況を観て回りたかった、という理由があります。
まずは一の鳥居から。
一条戻り橋 を模した橋。
安倍晴明が一条戻り橋の下に隠したという式神も雨に濡れています。
境内に立つ狛犬も濡れています。
ちなみに、Twitterアカウントのアイコンは、この狛犬の顔です。
二ノ鳥居へ。
まだ桔梗が咲いていました。
安倍晴明が念力により湧出させ、千利休が茶をたてたという伝承の遺る井戸です(※第63回参照)。
本殿へ礼拝。
幸い、御神木は無事だったようで、ほっとしました。
歴史的とも言える被害を出した平成30年台風21号。
しかしここは……少なくとも見た限りでは……大した被害がなくて何よりでした。
あと、今回ここを訪れたのには、もうひとつ目的がありました。
何時も懐に常備している厄除けお守りを、だいたい一年ごとに替えているのです。
何しろ、『京都妖怪探訪』とか称して、年がら年中曰く付きの土地をうろつき回っているのですからね。
何か呪われたり、取り憑かれたりしてもおかしくないので……。
一年間、お世話になりました。
これからまた一年、よろしくお願いします。
帰りに、桔梗以外の花も。
今回はここまで。
また次回。
*晴明神社へのアクセス・周辺地図についてはこちらを参照。
*晴明神社のHP
https://www.seimeijinja.jp/
*『京都妖怪探訪』シリーズまとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm