京都の闇に魅せられて(新館)

清水寺の紅葉と縁切り夜叉伝説(前編) @ 京都妖怪探訪(524)





(記事中の写真はクリックで拡大します。プライバシー保護等の為、人の顔部分に修正を加えていることがあります)


 どうも、こんにちは。
 多忙と風邪による体調不良の為、しばらく間を空けてしまいましたが、頑張って再会したいと思います。
 今年の『霊場魔所の紅葉』シリーズ、第10弾。
 今回は本シリーズで何度か紹介した清水寺の紅葉風景を巡ります。
 それと共に、この寺に伝わる縁切り祈願とその本尊とされる縁切夜叉を拝んでいきたいと思います。


 まずはいつもの通りアクセスから行きましょうか。
 京都市営バス「清水道」停留所





 いつもなら多くの人々で賑わっているこの界隈ですが、早朝6時半頃にはこの通り。



 そこから夢見坂へ。





 この通りも、常に大勢の人で賑わっているのですが、早朝の時間帯はご覧の通りほとんど人が居ません。
 早朝の静かな京都を、ゆっくりと巡るのもいいものです。

 “八坂の塔”法観寺にも秋の気配が。















 清水寺への道を歩きます。
 この辺も常に大勢の観光客や参拝者で一杯なのですが、早朝の時間帯は本当に静かなものです。












 仁王門から入ります。





 早朝6時から開門していますので、こんな時間にも参拝者や観光客の姿が見えます。






 清水寺から見える早朝の京都。






 西門の前に立つカッコいい龍の像。









 夜明けの三重塔にも紅葉。






 本堂へ続く道から少し横へそれて、千体石仏群の前を通り、成就院へ。












 京都の名園のひとつとも言われる成就院の紅葉光景。





 今年の紅葉は「足が早い」、つまり早く散る傾向があると言われていましたが、ここの紅葉は盛りが過ぎていたようです。
 それで、あまり期待できないかな、とは思いましたが。


 本堂入り口付近から音羽の谷には真っ赤な紅葉光景が。





















 周辺のお堂にも。








 「これは期待できそうだ」と胸を躍らせながら、中へ。












 さて、有名な清水舞台から紅葉に染まった谷の光景を……っと思ったら、まだ本堂工事中だったので、ご覧の通り。









 しかしそれでも……「今しか観られない貴重な光景だ」と思うことに。


 そして足場に阻まれずに谷を眺められる場所も。









 ……おおっと。
 まだ「縁切夜叉」と縁切りスポットまで着いていないのに。
 記事が結構な長さになってしまいましたので、今回はここで一旦切りましょう。






 それでは今回はここまで。
 続きまた次回。




*清水寺へのアクセス・周辺地図はこちら




*清水寺のHP
http://www.kiyomizudera.or.jp/




*『京都妖怪探訪』シリーズまとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm




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