どうも、こんにちは。
今年も祇園祭の時期がやってきました。
とは言っても、この記事がアップされている頃には、祇園祭の山鉾巡行と、神幸祭は終わっているのでしょうがね(笑)。
前々回と前回に引き続いて、その祇園祭の秘密について、京都で妖怪絵師・妖怪研究者としてご活躍中の葛城トオル氏に語っていただきます。
その様子を動画にて紹介いたします。
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前回の続き、室町通りを南下し、四条通りへと出ます。
そこから四条通りを東へと進めば、山鉾のひとつ「函谷鉾(かんこぼこ)」が見えてきました。
ここで、葛城氏より「函谷鉾」について解説がありましたので、以下動画にしてお届けします。
【動画】葛城トオル、『祇園祭』の秘密を語る(6)
四条通りをさらに東へ。
京都市の中心部・四条烏丸を超えて、さらに東へ。
祇園の山鉾で最も有名な「長刀鉾」が見えてきます。
長刀鉾の最上部には、この鉾の名の由来になった三条小鍛冶宗近作の大長刀が飾られています。
宗近が娘の病気平癒を祈願して八坂神社に奉納したという長刀。疫病を退散させたという不思議な伝説もあるというものです(注:この話も葛城氏から聞きました)。
ところで。
そんな長刀鉾の下で、葛城氏から「何故、河童はキュウリが好きなのか?」というお話がありました。
いえ、より正確には「“何故、河童はキュウリが好き”などという俗説が出来たのか?」というお話をされました。
実はこれにも、祇園祭とか、八坂神社の祭神などが関わっていたのですね。
【動画】葛城トオル、『祇園祭』の秘密を語る(7)
いかがでしたか?
これまで記事3回に渡りました、葛城トオル氏による祇園祭の解説特集を終わります。
なお、現在でも葛城氏は、妖怪絵師として、妖怪研究者としてご活躍中です。葛城氏のご活躍やイベント等についてはご興味のある方は、記事末に記されています葛城氏のブログやTwitterをご覧ください。
今回はここまで。
次回も今年の祇園祭の記事をお届けします。
それでは、また次回。
*京都妖怪探訪まとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm
*妖怪堂のHP
http://www.maekake.com/yokai_index.html
*葛城トオル氏のブログ
http://blog.livedoor.jp/maturowanumono/
*葛城トオル氏のTwitter
https://twitter.com/yokaido
*京都・祇園祭のHP
http://www.gionmatsuri.jp/
*八坂神社のHP
http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/index.html
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