こんにちは、小路です。
妖怪マニア、水木しげるファンの聖地でもある鳥取県境港「水木しげるロード」を訪れる第8回目です。
今回は、水木しげるロードのアーケード内に立つ『水木しげる記念館』を訪れました。
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ここには水木しげる先生とその作品世界に関するあらゆるものが展示されています。
水木ファンや妖怪マニアならば、一度は訪れたい場所のひとつです。
前回の続きで、「水木しげるロード」のアーケード内。
そこに水木しげる記念館の入り口が見えます。
中に入ってみます。
入り口から、ねずみ男さんが出迎えてくれました。
この辺りでは、水木作品のキャラクターに扮した人が出迎えてくれます。
どのキャラの着ぐるみに会うかは、その日毎に違ってくるようです。
さらに中に入っていきます。
水木先生のこれまでの半生や、作品世界に関する様々な展示がありました。
また、妖怪・民族研究家としてだけでなく、冒険家としての顔も持つ水木先生が世界の各地を巡って収集されたコレクションも展示されていました。
その中でも、「手に入れると食欲が止まらなくなるなる」という怪しげな像「タベルちゃん」とかが印象に残りました。
ただ、館内展示の大半は撮影が禁止されていますので、残念ながらここでその写真で紹介することはできません。
「妖怪庭園」とも名付けられた中庭の様子。
庭のあっちこっちには、妖怪をかたどった像やオブジェが。
2階は「水木しげる漫画ワールド」というコーナー。
水木作品の一部を閲覧することが出来る上に、撮影コーナーまであります。
ここは撮影が認められているようなので、何枚か撮りました。
これは、「大海獣ゼオクロノドン」の写真!
「ゲゲゲの鬼太郎」の「大海獣」という作品にも登場した、「大海獣ゼオクロノドン」の写真(を模したもの)です。
これも、古くからのマニアの心をくすぐるもののひとつです。
原作では、クジラの祖先でもある大海獣ゼオクロノドンは、三億年も生き続けている不死身の怪物という設定です。大海獣の不老不死の秘密を解明し、その研究成果と名声を独占しようと野心を抱く天才青年科学者によって、大海獣の血を注射された鬼太郎が大海獣に変化してしまうという、鬼太郎シリーズでも珍しい、異色のストーリーが印象的でした。
この作品は、鬼太郎シリーズの人気を押し上げたシリーズ最高傑作のひとつと評価する意見もあるほどです。
また図書コーナーでは、今ではあまりお目にかかれなくなったような古い、珍しい作品も閲覧することができました。
1993~1994年の珍作『ノストラダムス大予言』もここで見つけました。
結局、当時よく言われたように「1999年に大戦争で人類が滅びる」などということは起こりませんでしたが(笑)。
作品は、主人公・悪魔くんが予言者ノストラダムスと共に、人類を破滅に導こうと企む邪神シーレンや、その手先である死神博士、ヒットラー、ヒットラーの血をひく天才少年ダニエルなどと戦うというストーリーが楽しめました。
ただ、この時は上巻しか見つからず、途中までしか読めなかったのが残念。どこかで続きを読みたいものです。
記念館を出る時、鬼太郎やねずみ男が加わった交通安全のパレードに遭遇。
記念館でも「ゲゲゲの大行進」と、キャラクターの行進が時々行われているようですが、たまたま行った日にこういうパレードを見られるとは、幸運でした。
そういえば前回、買い物してたらレジの数値が「4444」になったというハプニングがありましたが。
あれも今から考えてみれば、運がよかったのかもしれませんね。ここで、こうしてネタにすることもできたのですから(笑)。
それでは、今回はここまで。
境港編はまだ続きます。
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