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京都の闇に魅せられて(新館)

妖怪堂と2022年3月と4月の御朱印 @ 京都妖怪探訪(781)

 

 

 

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 どうも、こんにちは。

 毎月恒例となりました京都の妖怪絵師・伝道師の葛城トオル氏による月毎のオリジナル御朱印の紹介記事です。

 今回は今年(2022年、令和4年)3月と4月の御朱印を紹介します。

 

 

 

 京都市営地下鉄「十条」駅から烏丸通りを南へ。

 いつものように勧進橋にある店を訪れて。

 

 

 

 

 その裏側にある「護国寺勧進橋別院」でもある「妖怪堂」へ。

 

 

 

 

 

 古物商でもある表の店から、やはり毎度の如く妖怪フィギアも。

 今回選んだのはこの2つ。

 

 

 

 

 日蓮宗僧侶の資格も持つ葛城氏により御朱印が描かれます。

 

 

 

 

 3月の御朱印。

 

 

 

 3月は別れの時期ということもあって「一期一会」。

 

 

 

 4月も御朱印を頂きました。

 

 

 

 

 4月の御朱印・その1。

 

 

 

 4月8日は「灌仏会(かんぶつえ)」。

仏教の開祖、‘お釈迦様’ゴータマ・シッダルダの誕生日です。

お釈迦様は生まれてすぐに言った言葉が「天上天下、唯我独尊」だと伝えられます。

 「唯我独尊」と言えば、何者にも侵されることのない個人の尊厳を謳ったものが本来の意味だと思うのですが。

しかし多くの場合は「この世に自分ほど偉い、尊い者は居ないと自負すること」と解釈され、一般的にもその俗説が定着してしまった感があります。

偉人の名言は、後世に誤って解釈されるとか、一部の人たちに都合の良いように曲解されて伝わるのは、実は結構よくあることとはいえども。

 もしかしたらお釈迦様は、「私はそんなことは言ってない」とか「そんなつもりで言ったのではない」とか思っていたりして・・・。

 

 

 4月のご朱印・その2。

 

 

 

 「登竜門(とうりゅうもん)」。

 「鯉の滝登り」とも言われ、流れの急な川や滝を登り切った鯉は竜になるという伝承が由来です。

 その故事から、立身出世の為の関門や、その糸口の喩えとして「登竜門」という言葉が使われています。

 5月の「鯉のぼり」も、これに由来すると言われています。

 

 

 3月、4月もまた。

 

 

 

 

 今回はここまで。

 また次回。

 

 

 

 

*葛城トオル氏のTwitter

https://twitter.com/yokaido

 

 

 

 

*『京都妖怪探訪』シリーズ

https://kyotoyokai.jp/

 

 

 

 

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